2017年5月25日 (木)

第1287回上がり上位の皐月賞組から

 今週はいよいよ待ちに待った第84回日本ダービー。
 2001年以降の16年間、ダービーの勝ち馬は全て、スピード指数の上位馬たちが占めている。なかでも前走指数の上位馬たちは16年間で13勝をあげ、ダービー馬に最も近い。スピード指数が公表された1992年以降、過去25年間をみても、指数のランク外の馬がダービーを勝ったのは1996年のフサイチコンコルドと、2000年のアグネスフライトの2頭だけで、ダービーはスピード指数の上位馬が圧倒的に強いレースといえるだろう。

 また、2001年以降の過去16年間で、1番人気馬は11勝をあげ、2、3番人気馬があわせて4勝をあげている。それ以外では7番人気馬が1勝しているだけで、人気上位馬が中心といえそう。

(ダービー) 1着    2着    3着
01年    BYb   A d   -
02年     Xa   -     -
03年    A     D     -
04年    BZb   -     D
05年    A a   C b   B
06年    A      X    B a
07年    DXc    Z    DZb
08年    AXa   -     BYb
09年     X    -      Z
10年    C     C     B a
11年    AYa   -       d
12年    DYc   -      B
13年     X    B a   -
14年    CZa   A a   -
15年    AZb     d   DXd
16年    BYa   C d   A c
(スローペース調整-15/-5)

 今年は、アルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライト、アドミラブルなどが前走指数の上位馬たち。他に、過去の指数や平均指数でトラスト、スワーヴリチャード、ダイワキャグニー、カデナ、ベストアプローチなどが上がってくる。ただ、前走指数はランク外となった馬たちも大きな差がなく、今年は大混戦のダービーのようだ。

 ダービーの中心勢力は、もちろん皐月賞組だ。
 今年の皐月賞は、馬群を割って伸びた9番人気のアルアインが勝ち、2着は4番人気のペルシアンナイト、3着は12番人気のダンビュライトだった。

 皐月賞馬となったアルアインは、ここまで5戦4勝。唯一6着に負けたシンザン記念は直線の勝負所でブレーキをかける大きな不利が敗因。それを除けば、パーフェクトな成績で、ここまで4勝をあげているのはアルアインだけだ。皐月賞では人気はなかったが、皐月賞の勝利はフロックでもないし、過去の皐月賞馬の指数と比べても遜色ない高レベルの勝利だった。

 先行力が持ち味で、皐月賞もその先行力が生きたレースだったといえる。ダービーとはいえ、ハイペースはないはずで、先行力が生かせれば勝利も手に届くところにあるだろう。少し気になるのは、過去のダービー馬たちは、近走で鋭い差し脚を使ってきた経験がある馬が多いこと。アルアインはその点では少し足りないかもしれない。

 皐月賞組で鋭い差し脚を使えるのは2着のペルシアンナイト、5着のレイデオロ、6着のスワーヴリチャードなどだ。

 馬場の内から伸びて、ゴールまでアルアインと叩き合いを続けたのがペルシアンナイトだ。結果はクビ差だったが、指数はアルアインと同じ高レベル。直線、狭い馬群を割って伸びる根性もなかなか。ここまで(3210)とまだ4着以下がない堅実馬で、欠点は少ない。指数上位で差し脚も使える条件から中心に推せる1頭だろう。ダービーではM・デムーロ騎手に替わって戸崎騎手が手綱を取る。戸崎騎手かダービージョッキーになれるだろうか。

 皐月賞組で最も上がりが鋭かったのがレイデオロ。皐月賞は先行馬に向く馬場状態とペースのなか、直線、空いた内をついて鋭い差し脚を見せた。距離ロスなく回った分、上がりの数値が良くなったことはあるかもしれないが、後方から上位に浮上したのはレイデオロだけで、その差し脚は高く評価できるだろう。指数上はランク外とはいえ、前走指数上位馬とはわずか1の指数差しかなく、ここはランク馬同等とみてもよいはず。ここまで(3001)の成績だが、4戦とも2000メートル戦を使って、いずれも確かな差し脚を発揮している。G1連勝中のルメール騎手を背に、2400のダービーも十分にこなせるスタミナと差し脚に期待が集まる。

 皐月賞組以外では、青葉賞を勝ったアドミラブルが気になる存在。青葉賞組はダービー2着はあっても、勝てない状況が続いているが、アドミラルの長く使える差し脚は期待を抱かせるに十分なレベルだ。課題はペースの対応力にありそう。スローペースなら持ち味を発揮するはずだが、ペースが上がると苦しいかもしれない。

 他に、超スローペースの差し脚はサトノアーサー、スワーヴリチャードが鋭いが、逃げ馬不在とはいえ、そこまでペースがゆるむとは考えにくい。

 どの馬にもデータ上の欠点が見え、波乱もありそうな気もするが、アルアイン、ペルシアンナイト、アドミラブル、レイデオロの4頭を有力候補として推したい。

 ハンデ戦の目黒記念は、2008年以降、トップハンデ馬は連対できず、苦戦続きだ。1番人気は過去10年で2勝、2着4回、3着1回。
 指数上は、過去10年のうち7年で連対する前走指数上位馬や平均指数上位馬が連軸の中心を担う。

 今年はワンアンドオンリー、シルクドリーマー、ウムブルフ、レコンダイト、モンドインテロ、ヴォルシェーブなどが指数の上位馬たちだ。底力ではワンアンドオンリーが断然だが、58キロのトップハンデを背負うだけに、ここは少し苦しいかもしれない。

 過去の連対馬は2400メートル以上の距離で、鋭い瞬発力を発揮してきた馬たちが中心になっている。とすると、サラトガスピリット、シルクドリーマー、ウムブルフ、マイネルサージュ、アルターなどが有力馬に上がってくる。なかでも恵ハンデは53キロのシルクドリーマーだが、8歳馬では上がり目はないか。

 2500の距離から考えれば、ペースは落ち着くはずで、先行して差しを使えるマイネルサージュやカフジプリンスに向く展開になるのかもしれない。ならば、東京の2400メートル戦を2勝しているマイネルサージュが連軸向きだろうか。ダート中心に使われているラニも水準以上の瞬発力があり、要注意だ。

(目黒記念) 1着    2着    3着
07年      d   D     -
08年    AZd   C b   -
09年     Z    A a   -
10年    C     -     A
11年    -     B c   C
12年     Yd   C      C d
13年    -      Yc   -
14年    AZa   CYb   -
15年     Y    -     D d
16年    -     -      Xa

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2017年5月23日 (火)

第1286回運も味方に

201705210511
201705200811

 オークスは1番人気のソウルスターリングが快勝した。内枠から好スタートを決めて先行。2番手で直線に向くと、馬場の真ん中から堂々と先頭に立ち、全く不安も危なげもない勝利だった。4戦4勝で臨んだ桜花賞は外枠と渋った馬場が合わず、3着に負けたが、その雪辱を晴らすレースになった。

 ペースは想定通りのスローペース。内枠の先行馬にとっては流れも向いたはずで、2番枠のソウルスターリングはゆったりとした流れに乗って、道中でも、直線でも、何の不利もなく、能力全開のレースだった。それこそ、ルメール騎手の手綱さばきによるものなのだろう。

 2着は1番枠から先行した6番人気のモズカッチャン。3着に後方から追い込んだ2番人気のアドマイヤミヤビが上がってきたが、アドマイヤミヤビは16番という外枠と、スローペースがレースを厳しくしたようだった。
  クラシックを勝つには、能力と合わせて、運も味方にできなければならない。アドマイヤミヤビにはその運が足りなかったのだろう。
 3連単は2万130円の配当だった。

 平安Sは、1番人気の4歳馬グレイトパールが強かった。
 向こう正面、中団の後方から上がって行って、直線、早々と先頭に立っていたケイティブレイブを交わすと、ゴールでは後続に4馬身差をつけて圧勝。長く使える差し脚が光ったレースだった。
 ダート転向後は、負け知らずの5連勝になったが、いずれも1900から2000メートル戦での勝利で、スピード指数も99まで伸ばした。

 2着は後方一気の差し脚が決まった6番人気のクリソライト、3着は先行して粘った15番人気の8歳馬マイネルバイカ。3連単は23万を超す高配当だった。

 ダート戦線では、前走フェブラリーSを勝ったゴールドドリーム、短距離戦線で活躍しているコウエイエンブレムなど、すでに100を超すスピード指数を示している4歳馬もいるが、4歳馬のダート中長距離ではグレイトパールの指数が最上位だ。5、6、7歳馬の強豪たちもまだ頑張っているが、12月のG1チャンピオンズCに向けて、主役交代の立役者になるかもしれない。

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2017年5月18日 (木)

第1285回差し脚比べを制するのは

 今週はオークス。
 3歳牝馬のG1だけに、過去10年の連対馬は前走指数上位馬が中心。なかでも、前走指数の高い馬A、B馬が連軸向きにみえる。他に、平均指数の上位馬や過去の指数上位馬もそこそこ好走しているが、オークスはスローペースが基本で、指数は低くても上がりの脚がある馬には要注意だ。

 1番人気馬は過去10年で、3勝、2着3回、3着1回。連対率は60パーセント。前走、桜花賞組は8勝をあげて断然の中心。他に、忘れな草賞の勝ち馬が2勝、フローラSの勝ち馬が1勝をあげている。

(オークス) 1着    2着    3着
07年    BY    -      Y
08年     Zb   B     A d
09年    A c   B a   C
10年   (AZa)(c)1着同着  Z
11年    -     D     B d
12年    AYa   B b   -
13年    -     -     -
14年      c   DY    AX
15年    BX    -     C
16年    AXa   B b   -
(スローペース調整-20/-10)

 今年の指数上位馬は、レーヌミノル、リスグラシュー、ソウルスターリング、モーヴサファイア、アドマイヤミヤビ、ディアドラ、フローレスマジックなど。

 今年の桜花賞は4番手から直線、早めに先頭に立った8番人気のレーヌミノルがリスグラシュー、ソウルスターリングの追撃を抑えて勝利をつかんだ。圧倒的1番人気に推されたソウルスターリングは直線で鋭い差し脚がみられず、後方から追い込んできた3番人気のリスグラシューにゴール前で交わされて3着だった。

 ソウルスターリングに騎乗したルメール騎手、2番人気のアドマイヤミヤビに騎乗したM・デムーロ騎手も、稍重の馬場状態を敗因にあげていた。

 桜花賞での勝ち負けの要因はそれぞれあるとしても、桜花賞上位馬たちの指数は、その時点での3歳牝馬の最高指数を示しており、オークスの連軸の中心馬には桜花賞組から取るのが正解だろう。

 オークスの2400メートルは、大半の馬にとって初めての距離になる。当然、スローペース必至で、直線での差し脚比べが基本だ。過去10年、オークスの勝ち馬の平均指数は76.5(最高83、最低71)程度ながら、上がり指数の平均は+13(最高+22、最低+8)とかなり高い。逃げた馬は2着が最高順位で、中心勢力は中団以降の差し馬。
 過去10年の連対馬を見ても、近走に上がり指数で一定以上のレベルにあった馬たちが連軸の中心になっている。差し脚がなければ勝利に手が届かないレースだろう。

 今年のメンバーで、近走、水準以上の上がり指数を示しているのはアドマイヤミヤビ、カリビアンゴールド、フローレスマジック、ソウルスターリング、ブラックスピーチ、ホウオウパフューム、リスグラシュー、モズカッチャンなどだ。

 なかでも、スローペースでの差し脚は、アドマイヤミヤビ、フローレスマジック、ホウオウパフュームなどが上位だが、底力のあるアドマイヤミヤビが連軸向きだろう。

 アドマイヤミヤビは(3101)と、着外は前走の桜花賞12着だけ。桜花賞は馬場が合わなかったとはいえ、少し負けすぎの気もしないではないが、最後は無理して追わなかった風にも見えた。クイーンCは79のスピード指数で勝ったが、2月の時点ではその指数が3歳牝馬の最高指数だった。ソウルスターリングが3月のチューリップ賞で示した指数よりも高い指数であり、桜花賞までその最高指数を保持していた。素質の高さは明らかだ。
 長く使える差し脚を見る限り、マイルより2000メートル以上の距離に適性がありそうで、中団の後ろで脚をためられれば、勝機も広がるだろう。2戦2勝の東京コースも合うはず。

 相手の中心は桜花賞の上位馬、レーヌミノル、リスグラシュー、ソウルスターリングに加え、差し脚上位のカリビアンゴールド、フローレスマジック、ブラックスピーチ、ホウオウパフューム、モズカッチャンなど。

 平安Sは5月の開催になり、距離も1900メートルで行われるようになって、今年で5年目。データは少ないものの、前走指数上位馬が中心になっている。
 ピオネロ、ケイティブレイブ、グレイトパール、クリソライト、ドリームキラリ、ロンドンタウン、ロワジャルダン、リーゼントロック、アスカノロマンなどが今年の指数上位馬たちだ。

 目下、ダートで4連勝中の4歳馬グレイトパールと、フェブラリーSを高指数で6着の4歳馬ケイティブレイブに注目が集まりそう。ここは先行するケイティブレイブの粘り込みに期待したいと思っているが、ペースが上がって前が止まるようなら、グレイトパールの出番だろう。

(平安S)  1着    2着    3着
13年    AXa   B      Yc
14年    -       c   B
15年    -     BZc    Xa
16年    AYc     d   B b
(海外、公営のレースは減戦して集計)

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2017年5月16日 (火)

第1284回スローペースで

201705140511
201705130511

 前日の強い雨の影響が残って、ヴィクトリアマイルは稍重の馬場状態になった。ソルヴェイグが好スタートを決めてハナに立ち、スローペースで逃げる。この週から東京コースはBコースに替わって、本来ならコースの内に入れてロスなく回ってくるところだが、コースの内ラチ沿いはすでに荒れた状態で、各馬ともに内を開けて進む。直線に向くとコースの内はがら空きになり、馬場の真ん中を使っての攻防になった。

 勝ったアドマイヤリードはルメール騎手を背に中団の後方から。直線はガラッと空いた内から先行集団に取り付くと、馬場の真ん中に馬体を寄せていく。残り200メートル、粘り込みを図るソルヴェイグ、スマートレイアーの間にわずかなスペースを見つけると、一気に突き抜けて快勝した。2着は外から鋭く伸びたデンコウアンジュ、3着は先行していたジュールポレール。上位の3頭はいずれも4歳馬だった。

 6、11、7番人気順の入線で、3連単は91万超の高配当。今年も波乱になった。
 圧倒的な人気を集めたミッキークイーンは中団後方から追ったが、鋭い差し脚は見られず、見せ場なく7着に負けた。

 先行していたスマートレイアーが4着、逃げたソルヴェイグが粘って5着に残ったわけで、先行馬に向くペースだったのだろう。最速の上がりタイムは33秒2のデンコウアンジュと8着のフロンテアクイーン。稍重の馬場状態での33秒2の上がりタイムはなかなかだと思うが、ペースとあわせて考えても、そこそこのレベルの上がりといえそう。ただ、スローペースのため、勝ち馬のスピード指数はヴィクトリアマイル史上最低のレベルになってしまったのは少し残念だった。

 京王杯スプリングCはM・デムーロ騎手の2番人気レッドファルクスが、中団後方から先行各馬をごぼう抜き、雨中の一戦を制した。スローペースで上がり勝負を、ただ1頭58キロを背負いながら、最速の上がりでの勝利は価値が高いだろう。

 昨年秋のスプリンターズS勝利の後、香港スプリントでは12着に大敗したが、前走の高松宮記念は底力を見せて3着に好走していた。M・デムーロ騎手とは、香港の12着を除けば、国内戦は(4010)と、パーフェクトに近い。

 先行した11番人気のクラレントが2着に上がり、3着は4番人気のグランシルクが入った。1番人気のサトノアラジンは9着まで。3連単は17万超の高配当だった。

 京王杯スプリングCを勝ったM・デムーロ騎手、ヴィクトリアマイルを勝ったルメール騎手は、目下騎手リーディングのトップ2に位置している。M・デムーロ騎手の連対率は39.1パーセント。ルメール騎手の連対率は34.1パーセント。指数のA馬ではともに50パーセント以上の連対率だ。2人の騎手を無視して馬券は組み立てられない。

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2017年5月11日 (木)

第1283回ミッキークイーン中心

 ヴィクトリアマイルは牝馬限定のマイルG1。過去10年、1番人気は3勝、2着3回と、連対率は50パーセント。あっと驚くような高配当も出ており、人気薄馬の取捨が難しいレースだ。指数上は、前走指数上位馬の連対率が高いものの、前哨戦などにスローペースが多いこともあり、ランク外の馬たちも上位に浮上している。指数上位馬が圧倒する状況ではないようだ。

(ヴィクトリアマイル)
       1着    2着    3着
07年    -     -     -
08年    -     B      Za
09年    CXa   -     -
10年     Xb   -     C c
11年    BYc   DXa   -
12年    A     -       Zc
13年    -     -     A d
14年      d    d     Xb
15年    -     A     -
16年     Y    DZb   BYa
(スローペース調整値-10/0)

 今年は、スマートレイアー、ウキヨノカゼ、フロンテアクイーン、レッツゴードンキ、ミッキークイーンなどが指数の上位馬たちだ。

 実績では、オークス、秋華賞とG1を2勝、前走G2の阪神牝馬Sも快勝しているミッキークイーンが断然だ。これまで全成績は(5512)だが、牡馬相手のG1ジャパンカップ8着と有馬記念の5着を除けば、(5510)と、ほぼパーフェクト。昨年の有馬記念で示したスピード指数は、過去1年間の現役牝馬の最高指数でもあり、成績とともに指数上でも中心になるべきレベルの馬だ。

 距離は1400から2500メートルまで、幅広く使われてきたが、基本的には1600から2000メートルまでが(4400)と、適性の範囲といえそう。また、前走は重馬場の阪神牝馬Sを勝っているが、高速馬場だった秋華賞、オークスの勝利が示す通り、素軽いスピードもあり、良馬場に越したことはないだろう。

 ミッキークイーンが断然の人気を集めることになるのは致し方ないところだが、ミッキークイーンの相手は難解だ。極端なスローペースはないはずで、ソルヴェイグ、クイーンズリング、スマートレイアー、オートクレールなどの先行馬の前残り、あるいは中団からの差し脚が鋭いレッツゴードンキ、ウキヨノカゼ、フロンテアクイーン、ジュールポレールなどの直線浮上に気を付けたい。例年の傾向から、人気薄馬の台頭もありそうで、連下は手広く取るのが賢明だろう。

 京王杯スプリングCは、1番人気が過去10年で1勝、3着1回と大苦戦、指数上は過去10年で9度連対している平均指数上位馬が連軸向きだろう。ただし、ランク外の馬たちも5勝をあげており、1、2着がランク馬同士で決着したこともない。一筋縄ではいかないレースだ。

 今年はトーセンデューク、サトノアラジン、ダッシングブレイズ、レッドファルクス、キャンベルジュニア、ロサギガンティア、グランシルクなどが指数の上位馬たちだ。

 順調なら実績、指数の安定感ともに上位のサトノアラジンが最有力だが、昨年12月の香港マイル以来のレースで、休み明けは気にかかる。人気馬が苦戦している傾向からも、どうしてもサトノアラジンから、という気にはならない。

 順調に使われていて、距離適性もあるグランシルクにもチャンスはあるだろう。近走は力のいる中山のマイル戦を、2、3着に好走。前走のダービー卿CTは後方から差し脚を伸ばして、勝ち馬とコンマ1秒差の3着。切れる差し脚は東京向きだ。

 他に、短距離向きのスピードがあり、長くいい脚を使えるダッシングブレイズ、レッドファルクス、トーセンデュークからの組み立てもあるかもしれない。

(京王杯スプリングC)
       1着    2着    3着
07年     Zb   -     -
08年    BYb   -     AXa
09年    -     AYa   C
10年    -     BYc   A
11年    -     BYb    Zd
12年      a   -      C
13年    -     -     -
14年    -     A c   -
15年     Xb   -     -
16年    BXa   -     A b

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2017年5月 9日 (火)

第1282回マイルの経験値

201705070511
201705060811
201705070411

 昨年のメジャーエンブレムに続いて、今年も牝馬のアエロリットがNHKマイルCを勝った。アエロリットは好スタートから先行。4コーナーでは外から2、3番手に進出する。直線半ば、内ラチで逃げ粘るボンセルヴィーソをとらえて先頭に立つと、追ってくるリエノテソーロも相手にせず、更に差を広げてゴール。完勝といえるレース内容だった。

 勝ったアエロリットは2番人気、2着のリエノテソーロは13番人気、3着のボンセルヴィーソは6番人気で、今年も3連単は29万6160円の高配当になった。

 メジャーエンブレムもアエロリットも、桜花賞では苦杯をなめていたが、牡馬相手のNHKマイルCで見事な巻き返しを果たした。マイルの桜花賞の経験が、NHKマイルCで生かされたというべきだろう。騎手の知恵や工夫が、結果として生きたように思えた。

 2着にも牝馬のリエノテソーロが入ったが、同馬の前走は中山のマイル戦。同じマイル戦のニュージーランドT組ではボンセルヴィーソが3着に粘り込んだ。

 片や、2000メートルの皐月賞組はいいところなく大敗した。皐月賞組は過去10年で1勝しかしておらず、そのことから考えても、前走でのマイルの距離の経験は重要な意味を持つに違いない。

 京都新聞杯は、大外から一気の差し脚を見せた2番人気のプラチナムバレットが、内の各馬を交わしてアタマ差の勝利。2着は4番手から内をついて伸びた1番人気のサトノクロニクル。6番人気のダノンディスタンスが2番手から3着に粘った。

 ペースはスローペースで、上がりだけの勝負になったが、スローペースに見合う上がりの脚だったかどうか。未勝利、500万条件と、同じ土曜日に3レースあった他の3歳限定戦の指数と比べても、レベルはいかにも低調で、内容に乏しいレースだったように思える。

 新潟大賞典は直線、3番人気のサンデーウィザードと、11番人気のマイネルフロストが、馬体を合わせて激しい叩き合いになったが、わずかに前に出たのはサンデーウィザードだった。3着には1番人気のメートルダールが上がってきたが、前の2頭とは大きく離されては勝負に加われないままだった。

 例年、ゴールデンウィークだからといっても、どこかに出かけるわけでもないが、今年は妹夫婦が名古屋から上京してきて、一緒に築地と銀座に出かけた。新しくオープンした「GINZA SIX」にも行った。吹き抜けに広がる草間彌生先生の赤の水玉のオブジェがきれいだった。どこも人でいっぱい。それでも久しぶりによく歩いた。

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2017年5月 4日 (木)

第1281回距離適性上位

 NHKマイルCの1番人気は過去10年で6勝、2着1回とまずまず。ただ、10番人気以下の馬たちの台頭もあって、高配当も多い。牝馬は2勝、2着1回、3着1回。指数上は前走指数上位馬や、過去の指数上位馬が連軸の中心になっている。

(NHKマイルC)
       1着    2着    3着
07年    -     AXc   -
08年    A a   B     -
09年    -     -     -
10年    -     C     A a
11年     X    -     -
12年    D      Zc   -
13年     Y    -     -
14年    DYc   B     CZ
15年    AZb   -     -
16年     Xb   AYa   -
(スローペース調整-10/0)

 今年は、プラチナヴォイス、アウトライアーズ、トラスト、アエロリット、カラクレナイ、ボンセルヴィーソなどが指数の上位馬たちだ。

 過去の連対馬は、マイル以上の距離で好走している馬たちが活躍しており、距離適性は重要なポイントだ。
 先にあげた指数上位馬たちはいずれも、近走、マイル以上の距離で高指数を示している馬たちで、距離適性からも中心になる馬たちだろう。

 なかでも皐月賞では12着だったが、勝ち馬とは0.6秒差、指数差でも5程度と、着差ほど差はなかったアウトライアーズの巻き返しに期待したい。高速馬場になった皐月賞は4コーナーで5番手以内にいた馬たちが上位を占める結果だった。アウトライアーズは位置取りが思いのほか後ろになって、4コーナーでは14番手。直線、大外から上がっていって、上がりタイムは全体で5番目の速さを示したが、展開に恵まれず、結果にはつなげられなかった。

 しかし、(1100)の成績が示す通り、元来マイルの距離適性が高い馬のはずで、皐月賞の2000メートルは距離が長かったに違いない。あらためて、適性の高いマイル戦で、本領発揮に注目したい。

 皐月賞10着のプラチナヴォイスも2000メートルは距離が長く、持ち味を発揮できなかった1頭だろう。スプリングSではアウトライアーズに次ぐ3着に好走しており、マイルくらいの方が距離は合うのではないか。

 また、牝馬のアエロリット、カラクレナイもマイルの適性は高い。牡馬との2キロの負担重量差を生かして、一気の差し脚が決まることも考えておくべきか。

 京都新聞杯は、前走指数上位馬や平均指数の上位馬が連軸の中心を担う。
 今年の指数上位馬は、サトノリュウガ、インヴィクタ、ミッキースワロー、ダノンディスタンス、メルヴィンカズマ、プラチナムバレットなど。

 指数上は、好指数で連勝しているサトノリュウガ、ミッキースワローが有力。先行力のあるサトノリュウガが中心になりそうだが、スローペース必至のレースだけに、長くいい脚を使えるサトノクロニクル、プラチナムバレット、ミッキースワローなどからの手もありそう。

(京都新聞杯)1着    2着    3着
07年    BYb   B c   -
08年    -     A b   -
09年    AXb   D       d
10年    AYc   CZb   B a
11年    -     AYa   B
12年    D     AXa     c
13年    BXa   -     -
14年    -       d   -
15年    -     -     C
16年    DXb    Yd   AYa
(スローペース調整-15/-5)

 新潟大賞典はハンデ戦だが、前走指数の上位馬の連対率が高い。
 今年の指数上位馬は、メートルダール、パリカラノテガミ、サンデーウィザード、シャドウウィザード、マイネルフロスト、フルーキー、レッドソロモン、シャイニープリンスなど。

 決め手が鋭いのは4歳馬メートルダールだ。前走、2000メートルのアメジストSを重賞レベルの高指数で快勝してオープン入り。古馬重賞戦は初挑戦になるが、その分、ハンデも55キロと手ごろに設定された。

 左まわりの東京は(3021)と、同じ回りの新潟コースも合いそうだし、2000メートルは(3010)。距離適性も高い。ここは先々に向けても期待が高まる1戦だろう。

 先行力のあるシャイニープリンス、マイネルフロストの前残りが気になるところ。

(新潟大賞典)1着    2着    3着
07年      c   -     -
08年    -     C     -
09年    D     -     B c
10年    A b    Zd     a
11年    -     -     CXb
12年    B     -       b
13年    C     A     -
14年    -     A d   B a
15年    BZ     Z     Z
16年     Yc   AX    C

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2017年5月 2日 (火)

第1280回死力を尽くして

201704300811
201704290511

 ヤマカツライデンがハナに立つと、他馬を置きざりに、ぐんぐん差を広げていく。今年の天皇賞はいきなりハイペースの流れになった。逃げるヤマカツライデンから大きく離れた2番手にキタサンブラック、アドマイヤデウス、ワンアンドオンリーが続く。シュヴァルグランは中団の前、サトノダイヤモンドはその後ろから。

 2週目に入っても早い流れは変わらず、大逃げのヤマカツライデンは4コーナーの手前で失速。替わってキタサンブラックが馬なりで先頭に立った。先行していたアドマイヤデウス、中団から早めに仕掛けたシュヴァルグランがキタサンブラックを追う。大外から差し脚を伸ばしてきたのがサトノダイヤモンドだ。

 直線。キタサンブラックは一杯になりながらも、懸命に脚を運ぶ。追うシュヴァルグラン、アドマイヤデウス、サトノダイヤモンドも少し苦しいのか、キタサンブラックとの差はなかなか詰まらない。大歓声の渦の中、そのままキタサンブラックがゴールを突き抜けて、史上4頭目の天皇賞・春の連覇を達成した。有馬記念で負けたサトノダイヤモンドとの対決をも制して、現役最強馬の栄誉と誇りをも取り戻す勝利だった。

 2着はシュヴァルグラン、ゴール前でアドマイヤデウスを交わしたサトノダイヤモンドが3着に上がった。

 キタサンブラックの走破タイムは11年前、ディープインパクトか記録した3分13秒4を1秒近く更新する3分12秒5のレコードタイムだった。上がりの最速はサトノダイヤモンドの35秒0だが、その上がりタイムが示す通り、いずれも死力を尽くしての戦いだったことがわかる。熱のこもったレースに、月並みな言葉だけど、心から感動した。

 ダービートライアルの青葉賞は人気のアドミラブルが圧勝して、ダービーの切符も手にした。アドミラブルは新馬戦9着の後、当時、世代トップの高指数で未勝利戦を勝ち上がり、続く2400メートル戦も、直線、後続を一気に引き離して3馬身差で完勝してきた。

 今回の青葉賞では出遅れて最後方から。3コーナー過ぎから、まくるように上がっていって、直線、大外から一気の差し切り勝ちを決めたが、直線は右に左によれながらのレースぶりで、幼さがみえるとする巷間の評価もうなづけるところがある。

 しかし、遊びながらでも青葉賞でのアドミラブルのスピード指数は、2000年以降の青葉賞で示された最も高い指数であり、皐月賞の上位馬に迫る高レベルだった。

 もともと青葉賞はスローペースになりがちで、上がりだけのレースが多い。そのためか、底力が問われるダービーでは苦戦が続いているようだが、今年は平均ペースで、高い指数の戦いだったことからすると、2000メートルの皐月賞より、ダービーと同じ東京の2400メートルでの高指数と経験を評価してもいいのではないか。アドミラブルのダービー制覇もあるかもしれない。

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2017年4月27日 (木)

第1279回サトノダイヤモンドVSキタサンブラック

 春の長距離王決定戦。京都芝3200メートルの天皇賞・春が今週のメインレース。
 2000年以降、過去17年間の連対馬は、平均指数上位のabcd馬が15年間で連対して、連軸の中心を担っている。比較的、指数上位馬が活躍するレースだ。

 1番人気馬は、過去17年間で3勝、3着3回のみ。06年にディープインパクトが勝って以降は3着が1回あるだけで、最近の10年は勝利から見放されている。片や、2番人気馬は最近の10年間で、5勝、2着1回、3着1回と、好成績をあげている。ただ、10番人気以下の馬たちも過去10年の内7年で3着内に好走して波乱を演出。3連単の配当が10万円以上だったのは10年間で9回にものぼる。

(天皇賞)  1着    2着    3着
00年    AXa     d   BZ
01年    DYb   D c   AYc
02年    -     DYb   CXa
03年    D      Yd   -
04年     Xb   -     CXa
05年    -     -     -
06年    AZ    BXa   -
07年    -     -      Yb
08年    -     BXb   A
09年    C     B b   AYb
10年    -     AYb   -
11年    B b   A a   C
12年    -      Xa    Zd
13年    DYc   D     -
14年     Xa    Yd   -
15年    AYa   -     -
16年    C       d   A

 今年の指数上位馬は、サトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、トーセンバジル、スピリッツミノル、タマモベストプレイ、キタサンブラック、ゴールドアクターなどだ。

 人気を分け合うのはサトノダイヤモンドとキタサンブラックだろう。1番人気苦戦のジンクスもあり、どちらが1番人気になるのか、気にかかるところだが、有馬記念以来、再び両馬の対決は見ものだ。

 4歳馬のサトノダイヤモンドは落鉄があったダービー2着の後、神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念、阪神大賞典と全て1番人気で4連勝。有馬記念は年度代表馬となったキタサンブラックを制しての勝利だった。前走の阪神大賞典は100を超す現役馬最高の高指数で完勝しており、一戦ごとにより強さを増してきたといえそうだ。天皇賞・春の3200メートルは初距離だが、3000メートルの菊花賞、阪神大賞典を勝っており、距離に課題があるとは思えない。

 昨年の年度代表馬キタサンブラックは、菊花賞、天皇賞・春、ジャパンカップ、大阪杯と、G1で4勝をあげてきた。持ち前のスタミナを生かし、先行して押し切るレースが得意だが、だからといって、切れる差し脚がないわけではなく、瞬発力でも上位の鋭さを兼ね備えているのが強味だ。京都の外周りコースは全て重賞戦で3戦3勝。

 サトノダイヤモンドとキタサンブラック。甲乙つけがたいが、4歳馬の成長の勢いを評価するなら、サトノダイヤモンドが上位だろうか。有馬記念は負担重量の差が勝敗を分けたという見方もあるが、その後、阪神大賞典でのサトノダイヤモンドの指数の高さを見る限り、さらに力をつけている様子で、今なら5分以上の戦いができるのではないか。平均以上のペースでしのぎ切れるのはサトノダイヤモンドだろうが、差し脚の鋭さではキタサンブラックの方に分がありそうで、決め手比べになったら逆転もあるだろう。

 2強に割って入るとしたら、アルバート、ゴールドアクター、シュヴァルグラン、シャケトラなどだろうか。

 青葉賞は、3歳の2400メートル戦。前走にスローペースのレースが多く、指数上位馬も苦戦の傾向が目につく。
 今年の指数上位馬は、トリコロールブルー、アドマイヤウイナー、ダノンキングダム、マイネルスフェーン、タガノアシュラ、アドミラブルなど。

 2400メートルの距離を考えると、ここはスローペース必至で、上がりの脚比べになりそう。
 スローペースで、長く良い脚を使えるのは、アドミラブル、ベストアプローチ、トリコロールブルー、ポポカテペルトなどだ。

 新馬戦は9着だったが、2走前、世代トップクラスの高指数で未勝利戦を勝ち上がり、前走、スローペースの2400メートル戦で、直線、後続を一気に引き離して3馬身差で完勝したアドミラブルが最有力だ。

(青葉賞)  1着    2着    3着
07年    C     -      Z
08年    A a   -      Xb
09年    -      Y     Z
10年    B a   -     -
11年    -     -     -
12年     Z    -     -
13年    -     -     -
14年    -     -     -
15年     Y    D     -
16年    B a   -     -
(スローペース調整-15/-5)

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2017年4月25日 (火)

第1278回低調だったフローラS

201704230511
201704230811
201704220311

 今の時期の東京の芝は、まるで絨毯を敷き詰めたように美しい。
 フローラSは、その美しい芝コースを駆け抜けたモズカッチャンが勝利をつかんだ。2着にヤマカツエース、3着にフローレスマジックが入ったが、12番人気、10番人気、2番人気の順で、3連単は39万を超す高配当になった。

 勝ったモズカッチャンは道中7番手、2着のヤマカツエースは2番手から、3着のフローレスマジックは3番でレースを進めていた馬たちだ。逃げたタガノアスワドも4着に粘った。東京は開幕週で馬場も絶好、加えてペースはスローとなれば、先行馬たちの前残りという結果ももうなづける。

 ただ、スローペースだったとはいえ、勝ち馬のスピード指数が60前半で、上がり指数も大したことがないレベルでは、低調なレースというしかない。本番のオークスに主役として登場するのは難しいのではないか。

 中団後方待機策の1番人気ホウオウパフュームは、直線で前が詰まる不利はあったものの、差し脚に他を圧倒するような鋭さがなく8着に負けた。先行馬有利の流れに乗れないままだったが、休み明けも多少影響したのだろう。上がり指数だけなら一応5番目で、ひと叩きされて、次走に期待したいところ。

 京都の読売マイラーズCは、2番人気のイスラボニータが2年7カ月ぶりの勝利をあげた。この勝利でルメール騎手とは(1310)と、好相性が目につく。1番人気のエアスピネルが2着、7番人気のヤングマンパワーが3着。京都開催になった2012年以降、1番人気馬が勝てないマイラーズCだが、今年もそのジンクスは破れなかった。

 2番手で先行したヤングマンパワーが3着に粘れる程度のスローペースの流れだったが、中団から差し脚鋭く駆け上がってきたイスラボニータ、エアスピネルの上がりはともに32秒9。開幕週の絶好馬場とはいえ、ほぼ限界値だろう。

 勝ったイスラボニータのスピード指数はマイルのものとしては今年2番目の高さにあり、指数上でも本格化の兆しを感じさせる。

 福島牝馬Sは大外一気の差し脚を繰り出したウキヨノカゼがフロンテアクイーンをわずかに差し切ってゴール。3つ目の重賞タイトルを手にした。2着のフロンテアクイーン、3着のクインズミラーグロともに、差し脚の鋭い馬たちが上位を占めた。牝馬戦としてはゆるみないペースになったようで、先行した馬たちは直線、粘り切れなかった。

 ウキヨノカゼは7歳馬。牝馬ではかなりの古株だが、スピード指数は自己ベストに迫る好指数で、まだまだ元気だ。

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