第2059回 4歳馬が有力
1番人気馬は(4204)と好成績を残しているが、1番人気は京都での成績が良いのが特長で、中京では2着が1度あるだけだ。明け4歳馬の成績が良く、過去10年で6勝をあげている。
指数上は、前走指数の上位馬たちが連軸向きだろう。
(日経新春杯)1着 2着 3着 15年(京都) Z - - 16年(京都)A d - C c 17年(京都)B - d 18年(京都)- DZ A c 19年(京都)D A a C d 20年(京都)- C - 21年(中京) d D C b 22年(中京)C AZb - 23年(中京) Ya - BZb 24年(京都) Xc BZa Zc
今年の指数上位馬は、ショウナンラプンタ、サトノグランツ、プラチナトレジャー、ロードデルレイ、キングズパレス、バトルボーン、ヴェルトライゼンデなど。
トップハンデは59.5キロを背負うヴェルトライゼンデ。58.5キロのサトノグランツが続く。
注目はショウナンラプンタ、ヴェローチェエラ、サンライズアースなどの4歳馬たち。なかでも前走指数最上位のショウナンラプンタに期待したい。
ショウナンラプンタはここまで(2114)の成績。重賞勝ちはまだない。青葉賞2着の後、ダービーは後方のまま15着だった。秋初戦の神戸新聞杯は3着、続く菊花賞も4着に好走した。菊花賞は中団後方から。4コーナーで4番手に進出すると、直線も堂々の立ち回りで、勝ち馬には離されたものの、2着馬にはハナ+クビ差の4着だった。指数も世代トップレベルで、夏を超して大きな成長を遂げた1頭だろう。有馬記念は除外になって、古馬相手のレースはここが初めてになるが、スタミナはしっかりとしており、ペースの上がるメンバー構成でも対応はできるだろう。
同じく4歳馬のヴェローチェエラは(4210)の成績で、3歳春の京都新聞杯3着の実績馬だ。近走は1勝クラスから2、3勝クラスまで目下3連勝中だが、勢いだけではないはず。
サンライズアースの前走はダービー。後方から4コーナーで2番手進出。直線の叩き合いに遅れたとはいえ、4着なら上出来だろう。
メイショウタバルは毎日杯と神戸新聞杯の勝ち馬で重賞2勝馬。逃げ先行馬で、中京コースが合うだろう。
中山は3歳馬たちの京成杯がメインレース。過去10年、1番人気は(3214)。
今年の指数上位は、ゲルチュタール、ガルダイア、パッションリッチ、ニシノエージェント、タイセイリコルド、センツブラッド、ドラゴンブーストなど。
注目は、前走指数最上位のゲルチュタールだ。新馬戦は2番手から楽に差し切り勝ち。2戦目の葉牡丹賞は中団から脚を伸ばし、直線3頭合わせの激しい叩きあいになったが、惜しくもハナ差で2着だった。ただ、指数上は世代トップレベルの好指数で、素質の高さを感じさせる。加えて2戦ともに2000メートルを使われており、その経験も生かせるだろう。
他ではマテンロウムーブ、インターポーザー、キングノジョーなどにもチャンスがありそうだ。
(京成杯) 1着 2着 3着 15年 CY A - 16年 C - - 17年 B b Y A a 18年 C - - 19年 - B b - 20年 - - BYd 21年 - AZa - 22年 B b - - 23年 - Y C 24年 AYa B D (スローペース調整-20/-10)
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