2016年12月 1日 (木)

第1241回6戦6勝アウォーディー

 ジャパンCダートからチャンピオンズCに名称をかえ、中京競馬場の開催になってから今年で3年目。ダート中距離のG1戦だけに、指数の上位馬たちが強いという傾向に大きな変化はないようだ。

(JCD)  1着    2着    3着
06年東京  -     AXa   -
07年東京   Z      b   AZa
08年阪神   Z    C     AX
09年阪神  B c   C     -
10年阪神  BYc   -      Yc
11年阪神  AZb   D d   AXa
12年阪神  B     -     -
13年阪神  -     DZd   A
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
(チャンピオンズC)
       1着    2着    3着
14年中京  CYd     d   AZa
15年中京  -     B b   -
(ランクは公営、海外のレースを減戦して集計)

 今年は、サウンドトゥルー、アウォーディー、ノンコノユメ、ゴールドドリーム、コパノリッキー、モーニン、アポロケンタッキー、アスカノロマンなどが指数の上位馬だ。

 注目は、ダート重賞で5連勝中のアウォーディーだ。前走は川崎で行われたG1・JBCクラシックで、ホッコータルマエ、サウンドトゥルー、ノンコノユメ、コパノリッキーなどダートの強者たちを寄せ付けず快勝している。ダートは負けなしの6戦6勝。大差をつけての勝利は4走前のレースだけで、他は差のない勝利が多いが、いずれも先行して、直線は余裕をもって差し切る横綱相撲で勝利をおさめており、着差以上の強さがあるのは明らかだ。底力は相当だろう。戦ってきた相手を考えても、いま最も強いダート馬といえる存在だろう。(史上最多のG1を10勝しているホッコータルマエは脚部不安で出走回避、そのまま引退することになった)

 ジャパンCダート時代を含めて、過去10年、前走JBCクラシックで4着以内に好走していた馬たちが4勝、2着4回をあげ、圧倒的に強い傾向もあり、その点からもJBCクラシックの勝ち馬アウォーディーの中心は揺るがないようだ。

 アウォーディーの相手は、JBCクラシックで3着のサウンドトゥルー、4着のノンコノユメ、5着のコパノリッキーが有力だが、他に、みやこSの勝ち馬アポロケンタッキーに、同3着のロワジャルダン、3歳馬ラニ、同じく3歳馬ゴールドドリームなどにも注意したい。

 中山のマラソンレース・芝3600メートルのステイヤーズSは、前走指数や平均指数の上位馬たちが連軸の中心を担う。
 今年の指数上位馬は、サムソンズプライド、カムフィー、ジャングルクルーズ、マドリードカフェ、アルバート、ファタモルガーナ、プロモントーリオ、タマモベストプレイ、モンドインテロなど。

 過去10年で7勝をあげ、軸馬の中心勢力になっているのが、前走、アルゼンチン共和国杯組だ。今年は2着のアルバート、4着のモンドインテロが出走しているが、昨年のステイヤーズSの勝ち馬で、近走、日経賞4着、天皇賞春6着のアルバートが底力で一歩リードしている。休み明けの前走、アルゼンチン共和国杯は、位置取りが少し後ろ過ぎたことと、直線で前が詰まる不利がありながらも、2着まで追い込んできた。ひと叩きされて体勢も整ったはず。昨年このレースの手綱を取ったムーア騎手で連覇を狙う。

(ステイヤーズS)
       1着    2着    3着
06年    A b   BXc   C
07年      d   CYc   DZa
08年      d   A      Yb
09年    A     -       d
10年    D     BYc   AXa
11年     Ya   A     -
12年    D a   -     -
13年    BYa   -      Zd
14年    C     B     A b
15年    BZ    -     C b

 金鯱賞は2012年から12月の開催に変わった。今年の指数上位はデニムアンドルビー、サトノノブレス、シュンドルボン、トルークマクト、トーホウジャッカル、パドルウィール、スズカデヴィアスなど。

 前走、天皇賞秋は10着に大敗したが、指数の安定した高さや、重賞での実績からサトノノブレスが中心だろう。手薄なG2戦なら、押し切れるのではないか。
 中京コースは比較的先行馬が有利なコース。先行力があり、神戸新聞杯を勝って、続く菊花賞でも3着だった3歳馬リアファルにもチャンスがありそう。

(金鯱賞)  1着    2着    3着
12年    B a   -      Z
13年     Yd   C     AYb
14年    -      Zb   A
15年    B d   CXb     c

(お知らせ)12月1日より、「2017年版、新基準タイム31版」の販売を開始しました。今年も抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。お申し込みはこちらから。

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2016年11月29日 (火)

第1240回見事な逃げ切り

201611270511
201611270812
201611260811

 出来過ぎたドラマのヒーローを見るような、キタサンブラックの鮮やかな逃げ切り勝ちだった。
 今年で36回を数えるジャパンカップの歴史のなかで、逃げ馬が勝ったのはわずかに3度。2003年のタップダンスシチー以来13年ぶりの出来事だった。もちろん1番人気馬で逃げ切ったのはキタサンブラックだけだ。

 キタサンブラックはいつも通りの好スタートから、スローペースに落として2000メートル通過が2分02秒3。力のあるゴールドアクターやリアルスティールも3、4番で勝機をうかがうが、直線半ば、キタサンブラックは荒れた内を避けて仕掛けられると、先行する有力馬たちを置きざりに、一気に差を広げていった。誰も差を詰めることができないまま、圧倒的なパフォーマンスを見せ、キタサンブラックが栄光をつかんだ。

 中団から差し脚を伸ばした2着のサウンズオブアース、3着のシュヴァルグランとの差は決定的とも思える2馬身半。4、5着のゴールドアクター、リアルスティールとは3馬身以上の差をつけていた。

 逃げ馬に残り800メートル、4コーナー手前から余力十分に11秒台のラップを刻まれては、後続馬たちは追走が精一杯だろう。直線で差を詰めるどころか、さらに差を広げられてしまったわけで、「展開がどうのこうの」というより、ここはもう、力負けというしかない。
 まさに、絵にかいたような見事な逃げ切り勝ちだった。

 京都の京阪杯も、ネロが逃げ切って勝った。雨でぬかるんだ芝コースで、内側は苦しかったはずだが、ここは逃げ馬に向いた京都の内回りの1200メートル戦。直線で一気に差を広げて、ゴール前はでは追うこともなく、完勝。4、5番手から脚を使ったエイシンスパルタンが2着。大外から伸びたフミノムーンとアースソニックが同着で3着だった。

 ラジオNIKKEI杯京都2歳Sは、2歳の芝2000メートル戦で、お決まりの超スローペース。デビューから切れる差し脚を見せてきたカデナが33秒6の上がりタイムで、後方一気の差し切り勝ちを決めた。

 今週末は、もう12月。競馬も残すところあと4週になってしまった。このままあっという間に、年の瀬に向かうのだろう。
 インフルエンザもはやっているとのこと。風邪などひかないようお気をつけください。

 新しい「基準タイム31版」は12月1日より、受付を始める予定です。今年もよろしくお願いします。

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2016年11月24日 (木)

第1239回差し脚上位は

 ジャパンカップは10年連続、日本馬が勝ち続けており、地の利があるのはもちろんだが、圧倒的に日本馬が強い。1番人気馬も(3322)と安定している。
 スピード指数上は、前走指数や平均指数の上位馬たちが連軸の中心で、とくに前走指数上位馬たちは毎年いずれかが連対しており、連軸の最有力候補だ。指数のランク外で上位に食い込んでいるのはほとんどが3歳馬で、古馬の場合は指数上位であることが上位進出の条件だろう。

(JC)   1着    2着    3着
06年    DXa   -(3歳) A b
07年    CXc   BZb   AXa
08年    -     A c   A
09年    A     C     -(3歳)
10年    -(3歳) A b   -(3歳)
11年    CZ    A c   -
12年    -(3歳) A a   DYb
13年    A c   -(3歳) -
14年     Ya   CXa   D
15年    D      Z    B

 今年は、ゴールドアクター、レインボーライン、ディーマジェスティ、リアルスティール、キタサンブラック、シュヴァルグラン、ラストインパクトなどが指数の上位馬だ。

 過去10年の勝ち馬は3、4、5歳馬が占めており、なかでも4歳馬は6勝をあげて中心勢力を構成している。3歳馬は2勝。5歳馬は2勝。ただ、6歳馬以上は2着1回、3着2回のみで、苦戦の傾向にある。

 以前のジャパンカップは、ハイペースが多かったが、近年は、スローペースが基本。スタミナよりも、素軽い差し脚が求められる。
 鋭い差し脚で注目されるのは、リアルスティール、ルージュバックの2頭だろう。

 4歳馬リアルスティールは、休み明けの天皇賞(秋)で2着に好走。33秒5の上がりタイムは最速だった。今年の春にG1ドバイターフをムーア騎手で勝ったが、国内のG1は皐月賞2着、ダービー4着、菊花賞2着、天皇賞(秋)2着と、惜しいレースが続くものの、まだ勝っていない。同世代のキタサンブラックとは4度の対戦があったが、皐月賞、ダービーの2戦では先着しており、菊花賞も2着だったことからも、力の差はないはず。差し脚が生かせる展開になれば、勝機もあるだろう。

 4歳牝馬ルージュバックは、エプソムカップ、毎日王冠を連勝。続く天皇賞(秋)は牝馬ながら3番人気に推されたが、直線、前が詰まって追い出しが遅れ7着に終わった。敗因はスムースさを欠いたこと。鋭い差し脚が生かせれば、金星もあるのではないか。

 先行馬で有力なのはキタサンブラックとゴールドアクターだ。
 最内枠を引いたキタサンブラックだが、やっぱり逃げるのだろうか。1993年以降、ジャパンカップを逃げて勝ったのは2003年のタップダンスシチーだけ。他は2着もない。前走、京都大賞典のように、2番手からのレースの方が、より勝利に近くなるのではないか。

 前走指数が最も高いのがゴールドアクターだ。昨年の有馬記念を勝ってG1馬の仲間入り。春の天皇賞は1番人気にこたえられず12着に大敗したが、秋の初戦となったオールカマーはクビ差とはいえ高指数で快勝した。たたき台のレースとしては申し分ない内容だった。先行馬同士のたたき合いになれば、ゴールドアクターが中心になるだろう。

 ただ、キタサンブラックもゴールドアクターも、スパッと切れる脚はない。雨で馬場の内が痛んでいることを考えると、リアルスティールやルージュバックなど、外から差し脚に懸ける馬たちに向くのではないかと想像している。

 芝1200メートルの京阪杯。
 今年の指数上位は、クリスマス、ネロ、ラインスピリット、セカンドテーブル、エイシンスパルタン、ティーハーフ、レッドアリオンなど。
 テンから激しい競争にはなりそうもなく、楽に、逃げ、先行できる馬たちに向く展開だろう。

 休み明けの前走、逃げ粘って3着のエイシンスパルタンに期待したい。京都は(3011)と得意コースで、3コーナーに坂のない内回り1200メートルは逃げ馬にとって有利なコースだろう。
 連勝中のメラグラーナも有力。瞬発力が鋭く、中団からの差し切りもありそう。

(京阪杯)  1着    2着    3着
06年    -     A c   B
07年    AXb    Ya   A
08年    D     A b   A c
09年     Y    -     D
10年    A d   -     B c
11年    B     -     B
12年    -     D       d
13年    C     -     B b
14年    B     -      Z
15年    C     AXa   B

 2014年から始まったラジオNIKKEI杯京都2歳Sは今年で3年目。
 指数上位は、アダムバローズ、ソーグリッタリング、ベストアプローチ、プラチナヴォイス、マイネルザウバア、ワンダープチュックなど。

 連勝してこのレースに臨むアダムバローズ、プラチナヴォイスが、指数の高さもあり連軸の中心になりそう。ペースは気になるところだが、自分でペースを作れる分、アダムバローズに分があるだろう。
 スローペースの差し脚ではカデナが最上位。ペースが落ち着くようなら、カデナの後方一気があるかもしれない。

(京都2歳S)1着    2着    3着
14年    DZ    -       a
15年    -     -     D (スローペース調整-20/-10)

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2016年11月22日 (火)

第1238回逃げるミッキーアイル

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201611190511

 マイルCSは浜中騎手騎乗の3番人気ミッキーアイルが逃げ切って勝った。G1の勝利は3歳春のNHKマイルCに続く2勝目。

 ミッキーアイルは1200から1600メートルまで、マイペースで逃げれば強く、これまで10戦して8勝、2着1回の好成績をあげてきた。スタートから逃げて連対できなかったのは、1昨年3歳で挑戦した安田記念での1度だけだ。3歳秋から1年以上も低迷していたこともあったが、すべて逃げずに控えてレースをしていた時期と重なる。結果からは、逃げてこそのミッキーアイルといえそうで、強力な逃げ馬不在のなかで、貴重な存在に映る。

 ただ、テレビの中継画面からはよくわからなかったが、パトロールビデオを確認すると、ゴール前でのミッキーアイルの斜行はレースを台無しにするほどのラフプレイだった。ミッキーアイルの斜行によって、ネオリアリズム、サトノアラジン、ディサイファ、ダノンシャークなどの進路が狭くなった。どの馬も直線、ここを勝負所に脚を伸ばしてきた馬たちで、勝負が損なわれた騎手たちの怒りも大きかったにちがいない。

 長い審議になって、結果、着順の変更はなかったものの、後味の悪いレースになってしまった。レース後、ディサイファに騎乗していた武豊騎手は「転倒しなくてよかったよ」というコメントをしていたが、よく事故にならなかったと思う。

 ミッキーアイルの斜行に巻き込まれなかった2番人気イスラボニータが2着、3着はヨレながらも立て直した7番人気のネオリアリズム。1番人気のサトノアラジンは5着だったが、「斜行」が痛かった。4番人気のヤングマンパワーは先行できずに16着に大敗した。

 東京スポーツ杯2歳Sは、後方から長くいい脚を使ったブレスジャーニー、スワーヴリチャード、ムーヴザワールドの追い比べになって、差し脚に余力の見えた2番人気のブレスジャーニーがクビ差で勝利をつかんだ。ブレスジャーニーは重賞を連勝。差し脚にはまだ余裕がありそうで、距離が伸びても十分対応ができるだろう。

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2016年11月17日 (木)

第1237回先行力を重視

 マイルチャンピオンシップの1番人気馬は、過去10年で、3勝、2着3回、3着2回とまずまずの成績を残している。指数上は過去に高い指数のある馬や、前走指数の高い馬たちの連対率が高く、連軸向きといえそう。

(マイルCS)1着    2着    3着
06年    BXa   C c   CZ
07年    DX    -      Yd
08年    -     CZc   CXa
09年    AXa   -     外
10年      c   -     -
11年    -     -     A a
12年    A d   DX    -
13年    CXd   D      Zd
14年     Yc   -      X
15年    A b    Xa   B

 今年は、ミッキーアイル、スノードラゴン、サトノアラジン、ネオリアリズム、ダコール、ヤングマンパワー、ディサイファなどが指数の上位馬だ。

 G1のマイル戦ならスローペースにはなりにくい。ハイペースでない限り、先行力とスタミナのある指数上位馬に展開は向くだろう。マイルの距離適性も合わせて考えると、ヤングマンパワー、ミッキーアイルが中心になりそう。

 4歳馬のヤングマンパワーは関屋記念、富士Sと、マイルの重賞を連勝してきた。デビューからここまで(5235)の成績だが、マイル以外の距離は1度2000メートルを走っただけで(2着)、後は全てマイルでのもの。まさにスペシャリストだ。先行力があり、すっと好位置につれけられ、直線の叩き合いにも強い。勝負根性も上々だ。前走の富士Sはスローペースもあって指数は平凡だったが、近走のスピード指数はレベルも高く、ここでも主役を張れるだろう。

 5歳馬ミッキーアイルは前走、高松宮記念2着の後、スプリンターズSでも2着に好走した。近走は1200メートル戦で活躍を見せているが、2、3歳時はマイル戦で5連勝しており、NHKマイルCも勝っている。マイペースで逃げられれば、粘りこむこともあるのではないか。

 中団からの鋭い差し脚が魅力なのがサトノアラジン。マイル戦は(2212)だが、マイルのG1は2戦して4着2回。決して苦手な距離ではない。京王杯スプリングCでみせた差し脚の鋭さが生かせる流れなら、一気の浮上もある。

 人気薄で気になるのがネオリアリズムだ。前走の札幌記念は、ルメール騎手のまさかの逃げで勝利をつかんだが、次走、天皇賞秋を勝ったモーリスを抑え込んでの勝利は価値が高いだろう。ここはミッキーアイルが逃げて、ネオリアリズムは番手に控えるにしても、2000メートルを逃げて踏んばったスタミナには注意が必要だ。

 東京スポーツ杯2歳Sはスローペース必至の芝1800メートル戦。
 今年の前走指数上位は、ブレスジャーニー、トラスト、オーバースペック、ムーヴザワールド、マイネルエパティカなど。
 とりわけ、前走、スローペースのサウジアラビアRCを中団から差し切ったブレスジャーニーが指数も上位にあり、最有力だろう。

(東スポ杯2歳S)
       1着    2着    3着
06年    -     C     DZ
07年    -     C     -
08年    -     C     -
09年    -     B       c
10年    A a   -     -
11年    D     -     -
12年    B b   -     -
13年     Y    -     -
14年    -     A     -
15年    C     A     -
(スローペース調整-20/-10)

 全国のコンビニエンスストアで、スピード指数の入った出馬表が購入・プリントができるようになりました。詳しくは、こちらをご覧ください。

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2016年11月15日 (火)

第1236回敗因

201611130811
201611120511
201611130311
201611120811

 今年のエリザベス女王杯を勝ったのは3番人気のクイーンズリング。2着は12番人気のシングウィズジョイ、3着に2番人気のミッキークイーンが入った。1番人気に推されたマリアライトは6着に沈んだ。クイーンズリングの持ち味は鋭い瞬発力だが、ここも中団待機策から、直線、馬群をついて一気に差し脚を伸ばし、先に先頭に立ってゴールを目指すシングウィズジョイをとらえた。決め手はメンバー最速33秒2の差し脚だった。
 ただ、終わってみれば、M・デムーロが勝って、2着にルメール。牝馬のナンバー1を決めるG1エリザベス女王杯というより、牝馬の扱いがうまい騎手のナンバー1を決めるレースのように思えた。

 今年、M・デムーロ騎手は125勝、ルメール騎手は158勝をあげている。いまのところ、勝ち星のトップは戸崎騎手の161勝だが、ルメール騎手が1、2週で逆転することも可能な差でしかない。世界は格差の解消がテーマだが、こと騎手の世界はいうまでもなく優勝劣敗。世界トップの騎手たちと伍して、経験の少ない若手がのし上がっていくのはいかにも大変だ。

 1番人気で6着に負けたマリアライトは、1コーナーで蛯名騎手が落馬しそうな不利を受け、「それがすべて」とコメントにあった。スローペースで決めて比べのレースになったから、位置取りを大きく下げざるを得なかった不利は大きかっただろう。ただ、もともとスローペースに対応した瞬発力には欠ける所もあり、その不安もあったはず。マリアライトは牡馬相手の少し厳し目のペースの方が、レースがしやすいに違いない。

 武蔵野Sも1番人気に推されたモーニンが7着に負けた。3コーナーで先頭に立った8番人気のタガノトネールが、そのままレコードタイムで押し切って勝った。中団から差し脚を伸ばした2番人気のゴールドドリームが2着、6番人気のカフジテイクが3着。

 モーニンは先行したものの、4コーナーの勝負所で置いていかれ、直線もスペースのない馬群でもまれたまま、抜けきれなかった。明らかに力負けのレースに映ったが、フェブラリーSを勝った後、船橋のJ1で8着、J2で2着と、勝てないレースが続いていた。それも含めて、果たして敗因は何だったのだろう。

 福島記念は54キロの軽ハンデ馬で7番人気のマルターズアポジーが逃げ切って勝った。2.1倍の1番人気ゼーヴィントが中団から脚を伸ばしたが、勝ち馬には届かず2着まで。3着は3番人気のダイワドレッサー。

 デイリー杯2歳Sは先行したジューヌエコールが、逃げるボンセルヴィーソをゴール前わずかにとらえてデビューから3連勝を飾った。3着はサングレーザー。先行馬に有利なスローな流れになって、上位は先行馬が占めた。

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2016年11月10日 (木)

第1235回マリアライトが中心

 今週のエリザベス女王杯は、負担重量で2キロ軽い3歳馬が過去10年で5勝をあげ、4歳馬は3勝、5歳馬が2勝している。6歳馬の勝利はない。外国馬を除けば、勝った3歳馬は全て指数上のランク馬だった。1番人気は過去10年で2勝、2着4回。2番人気馬は1勝、2着3回。1、2番人気馬がそろって連を外したのは10年間で1度だけだ。
 指数上は、前走指数の上位馬の連対率が高い。

(エリザベス女王杯)
       1着    2着    3着
06年    C     D a    Zc
07年    A      Y    AXa
08年    B d     Xa   -
09年    -     -     B
10年    外国馬   CXb   A a
11年    D外    A      Xa
12年    -     -     C
13年    A     -     -
14年    -     A b   -
15年    D     C a   BYb
(スローペースは-10/0)

 今年は、マリアライト、ミッキークイーン、パールコード、マキシマムドパリ、クイーンズリング、シュンドルボンなどが指数の上位馬たちだ。
 近走の指数の高さと安定感でマリアライトが最上位といえそう。次いでミッキークイーンが続く。

 マリアライトは2走前、宝塚記念の勝ち馬。ドゥラメンテ、キタサンブラック、ラブリーデイなど、牡馬のトップクラスを抑えて堂々の勝利だった。阪神は多少力のいる稍重の馬場で、加えてペースも上がり、先行馬は苦しくなった。逃げたキタサンブラックはゴール寸前までよく粘っていたが、中団からマリアライトの差し脚が決まった。多少展開に恵まれた印象はあるものの、だからといって評価が下がるものでもない。

 休み明けの前走、オールカマーは直線伸びきれずに5着に終わったが、スピード指数は宝塚記念でのパフォーマンスとほぼ同じレベルだった。昨年もオールカマー5着からエリザベス女王杯の勝利につなげており、ステップレースとしては上々だっただろう。有馬記念でも4着、その後も日経賞3着、目黒記念2着もある。牡馬相手に5着以下がなく、着実なレースを続けているわけで、牝馬ながら底力の高さを評価したいと思っている。

 相手の中心にはミッキークイーンを取りたいが、休み明けのうえ、2200の距離は少し長いかもしれない。それなら、負担重量が楽で差し脚の鋭さにつなげられそうな3歳馬パールコード、デンコウアンジュを上位に取るべきだろうか。

 他にマキシマムドパリ、クイーンズリング、シュンドルボン、タッチングスピーチ、プロレタリアト、シングウィズジョイ、プリメラアスールなども連下候補になりそう。

 武蔵野Sはダート重賞戦で、前走指数上位馬たちが中心になっている。
 今年はメイショウスミトモ、モーニン、キングズガード、カフジテイク、タガノトネールなどが指数の上位馬たちだ。

 重賞の実績では、今年2月のG1フェブラリーSを勝ったモーニンが上位だ。59キロの負担重量は少し気になるが、先行力があり大きな問題ではないだろう。3歳時の昨年の武蔵野Sでも3着に好走しており、東京のダートも得意なはず。マイルの瞬発力でも最上位にあり、連軸の中心馬だろう。

 3歳馬ゴールドドリームも連軸候補の1頭だ。中央でのレースは4戦4勝。前走は大井のJDダービーで3着だったが、3歳世代を代表するダート馬だ。マイルの鋭い差し脚が持ち味で、3歳馬の56キロの重量が生きてくるだろう。

 他に、マイルの瞬発力の鋭いタガノトネール、ソルティコメント、ブラゾンドゥリスなどに加え、距離がどうかだが、ノボバカラ、メイショウスミトモ、ワイドバッハなどにも要注意だ。

(武蔵野S) 1着    2着    3着
06年    C d   DXa     d
07年    -     BXa    A c
08年    D      Xa   -
09年    -      Z    BXa
10年     Y    D c   -
11年     Y    AZb   -
12年    -     D      Za
13年    -     A b   -
14年    B     A      Zc
15年    -      Zb   B c
(公営競馬の成績は減戦して集計)

 福島記念は芝2000メートルのハンデ戦。1番人気馬は過去10年で2勝、2着2回、3着2回。指数上は前走指数上位馬の連対率が高いが、ハンデ戦らしくランク外の馬たちの活躍も目につく。
 今年の指数上位馬は、ケイティープライド、ゼーヴィント、マルターズアポジー、プロフェット、マイネルラクリマ、シャイニープリンス、マーティンボロ、ダイワリベラルなど。57.5キロのマイネルラクリマがトップハンデを背負い、57キロのマーティンボロが続く。

 注目は3歳馬ゼーヴィント。3月に未勝利戦を勝つと、続く福島のG3ラジオNIKKEI賞も1番人気で快勝。前走のG2のセントライト記念でも皐月賞馬ディーマジェスティに食い下がって2着。指数も上昇してきて、いよいよ本格化を思わせるレースだった。
 今年の福島記念はさほど骨っぽい馬も見当たらず、3歳馬ゼーヴィントが中心になるのではないか。

(福島記念) 1着    2着    3着
06年    BZ    AZb     c
07年    -     -     -
08年    -     C      Zc
09年    C     -     D
10年    -     A     BXa
11年新潟  A a    Ya   -
12年    B b   -     -
13年     Z    AXa     d
14年    -       a    Xa
15年     Zc   BXa   -

 デイリー杯2歳Sはビーカーリー、ボンセルヴィーソ、ディーパワンサ、ベルカプリ、ジューヌエコールなどが指数上位馬だ。
 スローペース必至のメンバーで、長くいい脚を使って新馬、オープンを連勝してきたディーパワンサを中心にとりたい。

(デイリー杯2歳S)
       1着    2着    3着
06年    -     AXa    Yd
07年      b   B a     d
08年    B a   CXc   -
09年    A a    Yb   -
10年    -     -      Xb
11年      d   DX    -
12年    -     A c   A b
13年    AXa   -     CYc
14年    DY    C b   BX
15年    A     CYb   BZa
(スローペース調整値-20/-10)

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2016年11月 8日 (火)

第1234回将来性にかける

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201611050511
201611050811

 アルゼンチン共和国杯は、2番人気馬シュヴァルグランが58キロのトップハンデを背負いながらも、2着のアルバートに半馬身差をつけて勝った。
 スローペースで、直線の差し脚比べの展開になり、トップハンデ58キロの負担重量はきつかったはずだが、中団の好位置から33秒7の上がりの脚を見せて快勝。スローペースだけに指数の高さはないが、底力の違いを感じさせたレースだった。

 アルゼンチン共和国杯の勝利で、2400メートル以上の距離は(5110)と、スタミナと長距離適性の高さを示している。この後は、2400のジャパンカップ、2500の有馬記念へと駒を進めるようだが、スタミナが生かせる得意な距離だけに、念願のG1タイトルも手の届くところにありそうな気がする。

 ダートの重賞みやこSは、4番人気のアポロケンタッキーが1番人気のグレンツェントの追撃をクビ差抑え込んで、初の重賞タイトルを手にした。前走、1番人気に推されながら8着だったブラジルCの敗因は、直線で馬群にもまれたことにあったようで、ここでは3コーナー過ぎから早めに仕掛け、直線は大外から差し脚を伸ばして勝利をつかんだ。若松騎手の騎乗と作戦が功を奏したレースだったといえそうだ。

 UAE、アメリカで戦ってきた3歳馬のラニは前走、ブラジルCでみせた鋭い差し脚も不発のまま、いいところなく13着に大敗した。

 京王杯2歳Sは、函館2歳Sで2着だったモンドキャンノが牝馬レーヌミノルとの叩き合いを制して完勝した。2着のレーヌミノルは1番人気。直線半ば過ぎに先頭に立ち、そのまま押し切るかのように見えたが、意外と粘れなかったという印象のレースだった。力を出し切っていないと、浜中騎手はコメントしていたが、牡馬相手に頑張ったことは確かで、評価が下がることはないだろう。

 2歳牝馬のファンタジーSは、単勝1.4倍と断然の1番人気に支持されたミスエルテが最後方から鋭い差し脚で直線一気に浮上して、逃げ粘る最低人気のショーウェイをとらえた。3着に3番人気のディアドラが入った。
 新馬戦では直線も持ったまま、鞭を使わず楽に抜け出して大楽勝しており、ここでの勝利も余力十分。距離はもっと長くても良いはずで、将来性を感じさせる逸材だ。

 ルメール騎手が日曜日、10レースに乗って8勝、2着1回、4着1回の快進撃。良い騎手には良い馬がより多く集まるのはあるとしても、すごいなあ。

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2016年11月 3日 (木)

第1233回スタミナ重視で

 アルゼンチン共和国杯は、過去の指数が高いXYZ馬や、平均指数上位馬が連軸の中心になっている。1番人気馬は過去10年で3勝、2着1回、3着1回と振るわないものの、2、3番人気馬があわせて5勝をあげている。トップハンデ馬は10年間で2勝。

(アルゼンチン共和国杯)
       1着    2着    3着
06年      d    Xa   A
07年    -      Xb   C
08年    -     -      Xc
09年    -     B     A
10年      a   C c   A
11年     Yd    Yb   -
12年    -     -     C
13年     Za    Yd     a
14年     Zc    Yb   B
15年     Ya   B     C

 今年の前走指数上位馬は、アルバート、クリールカイザー、ムスカテール、ワンアンドオンリーなど。過去の指数などで、シュヴァルグラン、フェイムゲーム、マイネルメダリスト、ショウナンバッハ、ヴォルシェーブなどが上がってくる。

 2500メートル戦とはいえ、極端なスローペースはなさそうで、距離をこなすスタミナに加え、中団からの差し脚が求められるだろう。

 スタミナのいる距離適性から、4歳馬シュヴァルグランが中心になりそう。3000の阪神大賞典を勝ち、続く3200の天皇賞(春)で3着と、スタミナは十分。前走、宝塚記念は9着に終わったが、案外、距離が短かったのかもしれない。2400メートルは3勝、2着1回と適性を示しており、2500メートルのアルゼンチン共和国杯も十分にこなせるはずだ。少し気になるのは、過去10年、2着が2度あるものの、58キロのハンデを背負って勝った馬はいないこと。ただ、成長の過程にある4歳馬なら、クリアできる課題なのではないか。

 シュヴァルグランに立ちはだかりそうなのが、フェイムゲーム、アルバート、モンドインテロなどの距離適性が高くスタミナのある馬たち。
 長くいい脚に懸けるヴォルシェーブにショウナンバッハ。軽量のハンデを生かしたいトレジャーマップ。先行して粘れるマイネルメダリストなどが穴候補だ。

 ダートの重賞みやこSは、平均指数や前走指数上位馬が連軸の中心。
 今年は、グレンツェント、アスカノロマン、ラニ、ロワジャルダン、アポロケンタッキー、インカンテーション、カゼノコなどが指数の上位馬だ。

 指数の高さと安定感からは、アスカノロマン、アポロケンタッキー、カゼノコなどが連軸の中心になりそう。負担重量を考えると58キロを背負うアスカノロマン、カゼノコより、56キロのアポロケンタッキーのほうがレースはしやすいだろう。前走、ブラジルCでは先行したものの、直線脚をなくして8着だったが、指数はさほど悪くはなかった。調子落ちもなさそうだし、巻き返しに期待したい。

 気になるのはUAE、アメリカで戦ってきた3歳馬のラニ。帰国初戦となった前走、東京のブラジルCではいきなり高指数で3着に好走して、ここでも上位を狙えるレベルを示した。差し脚もしっかりとしており、3歳馬の勢いを買う手もあるだろう。

(みやこS) 1着    2着    3着
10年    CYb   -     -
11年    AXa   -     -
12年    AXa   BZb   -
13年    -       c   BXa
14年    B c   -     BZb
15年    -     -     AXa
(地方競馬成績は減戦して集計)

 京王杯2歳Sの1番人気馬は、過去10年で1勝、2着1回、3着2回と信頼に応えていない。指数上位馬も苦戦続きだ。
 今年の指数上位はレーヌミノル、レヴァンテライオン、モンドキャンノ、タイムトリップ、ドウディ、ディバインコード、ダイイチターミナル、ダノンハイパワーなど。

 とりわけ、前走、小倉2歳Sを勝った牝馬レーヌミノルの指数が高い。馬なりで4コーナー手前で先頭に立つと、あとは後続馬を引き離す一方で、2歳世代のトップ指数を記録したレースだった。1400メートルの距離がどうかだが、前走も行きたがって先頭に立ったわけではなく、控えてのレースもできるはず。

 函館2歳Sを勝ったレヴァンテライオン、2着のモンドキャンノを相手の筆頭に取りたいが、スローペースで長くいい脚を使えるコウソクストレート、ジョーストリクトリ、タイセイブレーク、ディバインコード、ドウディなどにもチャンスはあるだろう。

(京王杯2歳S)
       1着    2着    3着
06年     Y      c     b
07年    -       d   -
08年    -     A a   CY
09年    BXa   C c   -
10年    D b   -     -
11年    CY     Xd   -
12年    -     -     -
13年    -     -     A a
14年    -      Y    BXb
15年    -     -       c
(スローペースは-20/-10)

 2歳牝馬のファンタジーS。
 今年はブラックオニキス、ドロウアカード、ディアドラ、クインズサリナ、メイショウカリンなどが指数の上位だ。

 スローペース必至で差し脚比べ。スローペースの差し脚が鋭いのはミスエルテ、ゴールドケープ、ヤマカツグレース、メイショウカリンなど。
 注目はミスエルテ。マイルの新馬戦は直線も持ったまま、鞭を使わず楽に抜け出して大楽勝のレースだった。

(ファンタジーS)
       1着    2着    3着
06年    A a    Yb    Zb
07年    C b   AXc   -
08年     Z    B c   A a
09年    -      Y    C
10年    A a   -     -
11年     Zd   -     DXc
12年     Xc   -     -
13年    B b    Z    -
14年    -     -     B a
15年    B a   DXc   AYb
(スローペース調整値-20/-10)

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2016年11月 1日 (火)

第1232回ムーア騎手の勝利

201610300511
201610290811
201610290511

 改めて天皇賞のレース映像を見ると、モーリスの勝利はひとえに、ムーア騎手の手腕の賜物だったのではないかと思えるほど、ムーア騎手の無理と無駄のない騎乗は素晴らしかった。

 スタートでぶつかりそうになるところを素早く建て直し、すっと先行集団につけて、3コーナーを回る。向こう正面、外からかぶさるように前に進出してきた馬たちを見やりながら、少し位置を下げて前に壁を作り、7番手でモーリスを落ち着かせる。4コーナーのカーブでそっと外に出すと、モーリスの前に遮るものは何もなかった。直線半ば、モーリスは鋭い反応を見せて先頭に立った。後はゴールに一直線に突き進むだけだった。

 レースはスローペースでエイシンヒカリが逃げた。大外枠からラブリーデイが2番手につけ、ロゴタイプが3番手。ヤマカツエース、クラレント、サトノクラウンも先行集団につけたが、スローペースとはいっても、鋭い瞬発力比べになって、スタミナを生かしたい先行馬たちは直線、脚が止まってしまった。スローペースとはいっても切れる脚がない馬たちには出番はなかった。

 モーリスはマイルのG1を4勝。勝ち星も1800メートルまでにしかなく、個人的には2000メートルの適性はどうかと思って評価を下げたが、マイルの瞬発力は最上位にあり、その決め手が生きたレースだった。

 勝ったモーリスは1番人気、2着は7番人気のリアルスティール、3着は後方から伸びた6番人気のステファノス。3連単は3万2400円。
 直線では内に外にごちゃつく場面もあって、不本意なレースを強いられた馬もいたようだった。

 京都のスワンSは、後方待機策から直線、大外一気を決めた2番人気のサトノアラジンが勝利をつかんだ。2着は中団から差し脚を伸ばした8番人気サトノルパン。3着は逃げた6番人気のエイシンスパルタン。1番人気のフィエロは馬群に沈み、3連単は11万円を超す高配当になった。

 2歳牝馬の重賞アルテミスSは超スローペース。1番人気のリスグラシューが中団から鮮やかな差し切り勝ちを決め、2着に2番人気のフローレスマジック、3着に5番人気のシグルーンが入った。3連単は5670円と堅い配当。

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