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2000年1月24日 (月)

第11回 ただいま新基準タイム作成中

 先週ずっとホテル住まいだったせいか、昨日から少し風邪気味で体調が悪い。昨日は久々競馬場には出かけず、コタツに潜り込んで、電話投票で馬券を買った。成績? 行って来い状態。

 昨年末から始まった基準タイム14版のデータ整理と計算が佳境にさしかかっている。事務所にいるとお客さんや電話に気を取られてしまうので、毎年今の時期だけはホテルに逃げ込むことにしている。毎日、毎日、昼も夜も、ひたすら馬場指数の計算を進める。馬場指数の計算は意外と集中力のいる仕事だから、余分な雑音で意識を分断されたくないためだが、しかし最近は携帯電話のせいで、どこにいても電話はかかってくる。
 「忙しいかい?
 「はいはい、忙しいみたいです。わかってたら電話するなよ」
 お髭の米田氏からだ。
 「遊びに行こう」
 「忙しいんだから」
 「気分転換だよ」
 困ったことに、数分もしない間に着替えを始めている。

 池袋のホテルからタクシーに乗って新宿についたのは10時過ぎ。鹿児島の中野氏と3人でクラブで騒ぐ。その後おでん屋で飯を食べて、ホテルに戻ったのは2時過ぎだった。帰っても仕事をするつもりだったから、あまり飲んではいなかったが、意識を集中させるのに少し時間がかかった。それから朝まで馬場指数と格闘し続けた。

 忙しいのなら携帯の電源を切っておけばよいのに、それができない。ふと、意識が集中できず、とぎれてしまう時もあって、そんなときは誰かと話がしたいと思うし、ホテルで一人で食事をするのはかなり寂しい。誰か電話でもかけてこないかと思うときに限って何もない。わずかな時間の隙間さえ、耐えられない孤独にさいなまれる。米田氏ではないが、つい誰かに電話をしたり、遊びに呼び出すことになってしまう。

 携帯電話がいまほど普及していないときは、そう簡単に連絡がつかなかったので、突然の寂しさにも耐える自分が存在できたが、誰もが携帯を持っているいまは、寂しさに耐える前に電話をしてしまっている。 当然、誘い方がわがままで、強引になるものらしい。

 携帯は人をますます孤独に、忙しくする。

 そう、新しい基準タイムの話でした。新基準タイム14版はなかなかの出来です。今週は最後の追い込み、できるだけ誘いを断って集中してやるつもりです。多分予定通り2月の上旬にはできあがるはずです。ご期待ください。

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