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2000年4月12日 (水)

第21回 大混戦になった皐月賞

 フサイチゼノンが体調が万全でないことを理由に急遽、皐月賞を取り消した。さっきまで、フサイチゼノンを中心に考えていたから、正直困った。もう一度フサイチゼノンをのぞいて出馬表を見直すと、全くのドングリの背比べだ。
 
 前走の指数上位馬は82のダイタクリーヴァ、81のエアシャカールとラガーレグルス、パープルエビス、77のカネツフルーヴ、クリノキングオー、タイムリートピックなど。連対可能な指数が75前後なら大混戦になっても不思議ではないだろう。  

 皐月賞は例年、直前指数上位馬たちが連対することが多いレース。そういう点からはダイタクリーヴァ、エアシャカール、ラガーレグルス、パープルエビスが有力。この中から軸馬を探せばいいはずだが、全体のレベルが低いだけに、上位馬たちに成長余力があるかどうかが問題。過信は禁物だが、トライアルのレースが比較的平均ペースで推移していたことを考えると、現時点でそれぞれのもてる能力は指数が表していると判断して良いのではないか。

 ただ、レースはパープルエビスが逃げるにしてもペースは上がりそうになく、スロー気味の流れになるだろう。馬場状態も先週の馬場状態を維持しているとすると、マイナス8前後。結局どちらかというと、スタミナよりスピード上位のレースになりそうだ。上がりに懸けたい馬たちには絶好のペースだろうし、馬場状態も同様に上がりに懸ける馬に不利はない。坂下からゴールまでの叩き合いを制した馬が皐月賞馬になるのではないか。  

 とすると指数上のポイントは、馬場状態のよいときに高い指数を示し、上がりのよい馬を探すこと。チェックすべき馬はエリモブライアンのきさらぎ賞と、ダイタクリーヴァのシンザン記念のレース、クリノキングオーの若葉ステークス。馬場状態は合わないが、他に上がり指数の上位馬はエアシャカールとラガーレグルスなどで、展開上有利に運べるのはこの5頭だろう。

 軸馬には安定感のある直前指数の高い馬をという点からダイタクリーヴァだが、勝つのは別の馬のような気がしてならない。レベルが低めで、かつ能力の接近したメンバーのレースであり、荒れる要素は多い。能力を見せていないクリノキングオー、エアシャカールの一発大駆けもあるかもしれない。

 ◎ダイタクリーヴァ、○パープルエビス、×エアシャカール、▲クリノキングオー、△エリモブライアン、ラガーレグルス、アタラクシア、タイムリートピック、ジョウテンブレーヴ、カネツフルーヴ。  

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