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2000年12月 7日 (木)

第40回 朝日杯はタガノテイオー中心

 年内のG�Tも余すところふたつ。今週の朝日杯が終わると、中一週おいて有馬記念を迎える。そして、その先に、すぐそこに21世紀が待っている。新世紀は混沌の20世紀から何を受け継ぎ、何を創造するのだろうか。

 今週の朝日杯も混沌の渦の中。混戦模様のレースだ。

 例年、朝日杯は3歳馬にとっては非常に厳しいレースになる。その厳しさがあるからこそ、朝日杯の上位馬たちが翌年のクラシック戦線の主役たりうる。ナリタブライアンはこのレースで100の指数に到達しているし、グラスワンダーは96、フジキセキ、バブルガムフェローは86の指数を記録している。栴檀(せんだん)は双葉より芳しの言葉どおりのレースで、早熟タイプや、展開の利だけで勝ってきた馬たちを振り落とす、本当の基礎能力が試される朝日杯だ。

 過去5年、朝日杯に連対した馬の最低指数はバブルガムフェローの66。これを基準に今年スピード指数の65以上の馬たちをピックアップすると72のカルストンライトオ、タガノテイオー、70のエアヴァルジャン、68のウインラディウス、テイエムサウスポー、66のネイティヴハート、65はマチカネイサリビの計7頭。もちろんスローペースで指数が65に届かなかった馬エイシンスペンサー、ダートで連勝しているグラスエイコウオー、底を見せていないフィールドスパートなどは注意を払わなければならない。

 そういう点で今年のメンバーを見るとAX馬のタガノテイオーが中心。前走1400以上のレースで勝っていることという条件も満たす。同じ指数でカルストンライトオもA馬だが、前走も前々走も1200メートルしか経験がなく、ここは評価が下がる。

 タガノテイオーは4走全て1800メートルを使って2勝2着2回。多少スローペース気味だったとはいえ、前走の上がり指数(プラス12)は出色。スピードはかなりのものがあり、むしろマイル向きなのではないか。ただ、マイルのスピードについていけるか気になるが、今年のメンバーは先行指数で秀でた馬も見あたらず、平均以下か、スローの流れ。直線の叩き合いになればタガノテイオーに展開が向く。

 他ではネイティヴハート、エイシンスペンサー、ウインラディウスの差し脚が気になるところ。

◎タガノテイオー、○ネイティヴハート、×テイエムサウスポー、▲エイシンスペンサー、△タイムトゥチェンジ、メイショウドウサン、ウインラディウス、カルストンライトオ

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