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2001年5月23日 (水)

第51回 新世紀ダービーはジャングルPに一票

アイネスフウジン、ミホノブルボン、サニーブライアンと逃げてダービーを勝った馬もいたが、 最近完全に差し馬、追い込み馬たちのレース。 かつてはダービーポジションといわれた1コーナー、勝負所の4コーナー位置取りも 関係なくなってしまった。当然ペースもゆるくなって、ダービー本来の厳しさは影を潜め、 特別戦と何も変わらないレースになった。今年も差し脚の勝負になるだろう。

過去のダービーを振り返ってみると、2000メートル以上の距離で平均指数を示しているか、 勝っていることが連対の条件。今年のメンバーではクロフネ、ダンツフレーム、 ジャングルポケット、シンコウカリド、ダービーレグノ、スキャンボーイが平均以上の 指数を持っている。前走2000以上で勝っているのはテンザンセイザ、ルゼルの2頭。

また、スローペースでないレースでもプラスの上がりがあること、 スローペースなら瞬発力で上位であることも条件だ。 連対馬の指数の下限は76のアグネスフライトだったが、スローペースを連勝してきた馬で、 瞬発力では上位にあった。今年、プラスの上がりはクロフネ、ジャングルポケット、 シンコウカリド、ダンツフレーム、ダービーレグノ、ビッグゴールドが候補。 スローの瞬発力ならダンシングカラー、プレシャスソング、ルゼルなどだ。

ふたつの条件をクリアする馬はクロフネ、ダンツフレーム、ジャングルポケット、 シンコウカリド、ダービーレグノ、ルゼルの6頭。中心はほぼこのメンバーに絞られるだろう。

スピード指数の高さ、上がりの脚の鋭さ、戦ってきた相手のレベルを考えると、 今年のダービーの中心はクロフネ、ダンツフレーム、ジャングルポケットの3頭。 能力の差はほとんどないようだし、この3頭が揃って連をはずすことは考えにくい。

問題は3強のうち、どの馬が一番距離適性が高いか、 差し脚にすぐれているか、ということに尽きるのではないか。

クロフネはダービーを目標に一貫して2000メートル戦を使ってきたが、 前走は1600のNHKマイルカップに出走。 危ういと思われたものの、後方から鋭い差し脚を生かして快勝。 能力の高さを示したが、力のいる馬場状態だった暮れのラジオたんぱ杯3歳S、 2000メートル戦ではアグネスタキオン、ジャングルポケットに負けており、 軽い馬場の中距離までの馬、やはり2400は長いのではないか。 瞬発力ではメンバー最速だから、超スローになれば勝ち目もあるが。

ダンツフレームとジャングルポケットの比較では レース内容でジャングルポケットに分がある。安定した差し脚も2400向き。 前走の皐月賞では3着に負けたが、外外を回って追い上げてのもの。 かなり苦しいレースを強いられた内容を評価すべきだ。

7戦パーフェクト連対のダンツフレームは4勝を上げたとはいえ、 それまでの相手はレベルが低かったせいか、スローのレースが多く、 指数もそこそこでしかなかった。 皐月賞で初めて強い相手と厳しいレースを経験して能力が開花した印象。

こうして考えていくと、どうしても3強の強さに目がいってしまう。 1点勝負なら私はジャングルポケット、ダンツフレームだ。 ただ、レース経験、距離適性という点では未知数の馬たちだけに、 連下は紛れがあるかもしれない。 それでも馬券はシンコウカリド、ダービーレグノまでに止めたい。


◎ジャングルポケット
○ダンツフレーム
×クロフネ
▲シンコウカリド
△ダービーレグノ
△ビッグゴールド
△ルゼル
△プレシャスソング
△ダンシングカラー

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