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2001年6月20日 (水)

第53回 オペラオーは強いけど、買わない

 宝塚記念って、どうしてこう盛り上がらないんだろう。前半のグランプリといっても、 最近は競馬の人気も落ち気味だし、出てくる馬も相変わらずのメンバーでは、気合いが入らない。 それでも多少配当的な旨みがありそうならいいのだが、 相も変わらずのテイエムオペラオーにメイショウドトウでは、 馬券を買う側からすると、何をどうしようというアイデアさえも浮かばない。

 自分の想像力の欠如を馬のせいにしてはいけないが、調べれば調べるほど、 テイエムオペラオーが不動の軸馬に見えてくる。相手もメイショウドトウ、トーホウドリーム、 エアシャカール、アドマイヤカイザー、アドマイヤボス、ステイゴールド程度しか思いつかない。

 過去5年の宝塚記念は、近2走内で2000メートル以上の距離で100以上の指数を 示していること。それが軸馬の条件。今年ならテイエムオペラオー、メイショウドトウ、 トーホウドリーム、エアシャカール、アドマイヤボスが軸馬の候補だ。

 他の条件ではどうだろうか。まず目に止まるのは、直前指数の一番高いA馬が 5年連続連対中ということ。しかも、AX、AY、AZ、BX、BYといった 前走に高い指数があるだけでなく、過去にも高い指数を示している馬が、毎年勝利を収めている。 今年はA馬が3頭いるが、AYの条件を持つテイエムオペラオーだけが、 勝ち馬の条件を備えていることになる。

 過去の連対馬の特徴を見ていっても、先行指数や上がり指数に大きな特徴は見られない。 このクラスになると、2200メートルのレースといってもマイルのレースのように、 展開は不問で、実力勝負になりやすいことを示しているのかもしれない。 それがスピード指数そのものの高さが生きるレースにしているのだろう。 とはいっても全ての連対馬が2走内で10以上の先行指数を持っていた馬たちであり、 しかも4、5番手以内で先行し、直線抜け出すというのが宝塚記念の勝利の方程式。 直線を向いたとき、最後方からはまず届かない。

 宝塚記念は基本的に、かなり厳しいタフなレースなのだ。

 当然というか、休み明けいきなりの連対もないし、順調さという点で欠ける馬は連対できない。

 今年のメンバーの平均先行指数を見ると、例年以上に厳しいペースが予想されるが、 逃げ馬がホットシークレットなら実際はもう少し落ち着くだろう。 それでも例年通りの厳しいレースになるはずだが、この点でも、先行指数の高いオペラオーに 死角はない。先に結論を述べたとおり、テイエムオペラオーは強い。現役最強馬の称号は 伊達ではない。ただ、好き嫌いというより、配当の妙味がなければ、馬券を買う意味はない。 データ上はテイエムオペラオーが強いと分かっていても、私はあえて買わない。

 オペラオーに死角があるとすると、和田騎手が意図的に後ろに下げて、 直線に懸ける手法を取ったとき。その可能性はかなりあるのではないか。 有馬記念はそれでも届いたが、宝塚では届かない。

 先行集団でレースをする馬が、直線しっかり伸びてくれれば、彼らにも勝機は生まれる。

 ステイゴールドにその夢を託そう、と思う。 前走のドバイのレースの指数は計算できないものの、100以上はあったはず。 堂々の仮A馬と考えてみたい。そしてメイショウドトウとエアシャカール。 この3頭を中心に、大逆転に懸けてみようと思う。

◎ステイゴールド
○テイエムオペラオー
×メイショウドトウ
▲エアシャカール
△トーホウドリーム
△アドマイヤカイザー
△アドマイヤボス

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