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2001年9月26日 (水)

第60回 充実著しいメジロダーリングに期待

 今週、スプリンターズステークスで2001年秋のG�Tシリーズの幕が開くが、ブラックホーク、アグネスワールド、マイネルラヴなどの引退で、短距離路線も少しメンバーが手薄になってきた。過去の実績からはトロットスター、ダイタクヤマトなどが上位とはいえ、新興勢力も力を付けてきており、台頭もあるのではないか。

 これまでのスプリンターズステークスの特徴をスピード指数で見ていくと、まず直近の5走内に平均レベル程度の指数を示したことがあることが条件。多少低めに見積もっても平均より5、6程度のスピード指数は最低必要になる。しかもその指数で勝つか、連対していることも条件。

 今年の出走馬に当てはめて考えると、スピード指数は90以上必要で、さらにその指数以上で勝つか連対していること。その条件を満たすのは、シンボリスウォード、ゼンノエルシド、ダイタクヤマト、トロットスター、ビハインドザマスク、ブレイクタイム、メジロダーリングの7頭まで。

 連対馬の特徴をもう少し詳細に検討していくと、次のような特徴も見える。逃げ馬、先行馬、追い込み馬という脚質に関係なく、3走以内に15以上の先行指数を示している(例外はマイネルラヴのみ)こと。また、上がり指数でマイナス5以上が必要なこと。ということは、高い先行指数で集団にとりつき、流れに乗ったまま、直線まだ伸びる脚が必要なわけで、ペースの厳しさに耐えるスタミナは、下級条件とは違うG�Tならではの重要なポイント。

 上記に上げた馬たちの中で先行指数と上がり指数で絞り込んでいくと、残るのはシンボリスウォードとゼンノエルシド、ブレイクタイム、メジロダーリングの4頭だけ。ダイタクヤマト、トロットスターは近走の先行指数が少し足らない。

 しかし、今年の中山の馬場はオーバーシードがなく野芝だけのせいか、スピードが出やすいのが特徴。加えて今週はCコースからAコースへのコース替わりもあって、内ラチは開幕週並みのマイナス20程度の馬場状態が想像される。そういう点から、スタミナ系の要素は少なくても良いのかもしれない。ただ、計算上、内外の馬場差は10程度の指数差が生じるはずで、逃げ馬、先行馬には絶対有利な馬場状態だが、荒れた外を走らざるをえない追い込み馬たちの不利は明らか。

 こうしてみていくと、狙いは先行馬からというのが理にかなっている。

 逃げるのはユーワファルコン。2、3番手にテネシーガール、メジロダーリング、ダイタクヤマト、ゼンノエルシドなど。ユーワファルコン、テネシーガールでは力が足りないだけに、有力なのは先行集団を構成するメジロダーリング、ダイタクヤマト、ゼンノエルシドだろう。

 ゼンノエルシドは3走前に20の先行指数を示したが、そのレースでは上がりの脚をなくして4着に負けている。ペースの厳しい1200メートルで無理して先行すれば脚をなくす可能性を感じる。一方ダイタクヤマトは軽すぎる馬場はあまり得意ではないはず。

 中心にはメジロダーリングを推したい。力のいる函館SSを逃げ切り、軽いスピード勝負になった新潟の1000でも差して圧勝するなど、ここ2戦の充実したレース内容は大きな成長をうかがわせる。

◎メジロダーリング
○ダイタクヤマト
×ゼンノエルシド
▲シンボリスウォード
△トロットスター
△ビハインドザマスク
△テネシーガール
△ブレイクタイム

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