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2001年10月24日 (水)

第71回 ロサードの適性に懸ける天皇賞

 先週の菊花賞はスローペースにないた3強が連にもからめず、大波乱になった。勝ったマンハッタンカフェ、逃げ粘ったマイネルデスポットはともに平均先行指数を持った馬で、長距離戦での先行指数の意味を改めて考えさせられるレースだった。悔しくてその夜は朝方まで眠れなかった。
 気を取り直して、秋の天皇賞に向かおうと、過去6年分の出馬表を丸2日、眺め続けていた。それでもなかなか傾向をつかめないままでいた。分かったことはABCやXYZというランク馬が比較的よく連対しているということ。連対馬のスピード指数は最低でも95は必要だということ。高い先行指数も必要だし、上がり指数もポイントになっていること等々。
 ただ、どれも全てではない。
 先行指数が高いだけでは勝てないし、上がり指数が高いだけでも勝てない。
 東京の芝2000メートルは、中距離のカテゴリーのレースであり、通常スピードもスタミナも求められる。芝の中距離をスピード指数上の特徴で表すと「スローペースでないときに、高い上がり指数を示している馬」たちのレースである。
 その原点に気がついたのが昨日の深夜だった。
 早速、過去6年分の連対馬のデータを見直すと、全ての連対馬が過去5走内に95以上のスピード指数で走り、そして、その95以上の指数がスローペースでなく、かつ、そのレースでの上がり指数がプラス5以上あった。
 秋の天皇賞は中距離の王者を決定するレースであり、例年、ペースも比較的厳しいレースになる。だからこそ平均以上のペースで、レースが進められ、かつ直線に脚を残していなければならないのだ。
 そういう馬たちのスピード指数は当然、高いものであるはずだが、スピード指数は高くてもスピードやスタミナに大きく片寄った馬では秋の天皇賞を征することはできない。スピードとスタミナをバランスよく備えていなければならないのだ。
 菊花賞がスタミナ系の先行指数の生きるレースなら、高いスピード指数に加え、スローペースではないレースでの高い上がり指数こそが、中距離戦を征するために必要な最大の能力的特徴。短距離戦は瞬発力が基本になるはずだ。
 距離によって必要な能力が違うことに、もっともっと注意をはらい、意識すべきなのだろう。
 今年のメンバーから上記の条件に該当する馬をピックアップすると、テイエムオペラオー、メイショウドトウ、ダイワテキサス、ロサード、メイショウオウドウ、アグネスデジタルの6頭。
 アグネスデジタルとメイショウオウドウはマイルくらいがベストの距離で、今回は少し距離が長いのではないか。メイショウドトウは休み明けの不利を抱えている。とすると中心はテイエムオペラオー、ダイワテキサス、ロサードにまで絞れる。
実績、距離、適性、レース内容からするとテイエムオペラオーがもっとも勝利に近いようだが、前走、休み明けとはいえ何かもたもたとしたレースぶりで、昨年の勢いにないように見える。ダイワテキサスは2000でも好走がないわけではないが、本質的にスピード上位の馬。消去法で考えていくと残るのはロサード。マイルの馬と思われているが2000でも戦える力はあるし、条件も備えている。ただ、馬券は上位に上げた馬たちのボックスが安全かも。

◎ロサード
○テイエムオペラオー
×ダイワテキサス
▲メイショウドトウ
△メイショウオウドウ
△アグネスデジタル
△ジョウテンブレーヴ
△トーホウドリーム

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