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2001年11月14日 (水)

第79回 ダイタクリーヴァにマイル王の栄冠を

過去10年、マイルチャンピオンシップの全ての連対馬は前2走に1600メートル以上の距離を経験してきており、加えてほとんどの連対馬が先行指数でプラス10以上の速い流れを体験している。
 マイルチャンピオンシップの最大の特徴はスピードもスタミナもレベル以上のものがいること。過去の連対馬の分析から、そう言える。
 スピードもスタミナもいるということは、軽いスピードがモノをいう1200や1400メートルのレースでどんなに好走していていたとしても、どんなに高い指数を記録していたとしても、ことマイルのG�Tでは通用しないことを示す。当然、短距離の指数の高さに目移りしないようにしなければならない。まして、過去5走内に短距離のレースで2桁着順に負けている馬はスピードがないことを証明しているわけで、マイルのG�Tを好走する瞬発力はないと見て良い。同様にスローペースのマイル戦でも負けすぎは能力の問題だ。
 しかし、2000メートル以上の距離で高い指数を示していてもそのまま信頼は出来ない。長距離で高い指数を示す馬は、どうしてもスタミナによりすぎてしまうのだろう。マイルに必要なスピードに欠けることになってしまうのだ。
 結局、マイルチャンピオンシップに限っていうと1600から2000メートルの指数がもっとも信頼できるわけで、このカテゴリーのレースで高い指数を示していなければ、マイルチャンピオンにはなれない。
 今年のメンバーを見ていく。
 近走、短距離しか使っていないタイキトレジャー、ビハインドザマスクが消え、短距離戦で2桁着順に負けているゼンノエルシド、ゴールドティアラも消える。1600から2000メートルの範囲で指数の高い馬たちをピックアップすると、ダイタクリーヴァの102、クリスザブレイヴ101、ジョウテンブレーヴ99、98はイーグルカフェ、エイシンプレストン、メイショウオウドウ。スピード指数から考えると、今年の中心を形成するのはこの6頭。
 中でも近走の好調子馬はダイタクリーヴァとクリスザブレイヴ。ともに前走、富士ステークスの1、2着馬。クリスザブレイヴは好位を進んで直線しっかり伸びての完勝。かたやダイタクリーヴァは休み明けが響いたのか、いつもの癖なのか、出遅れたまま後方からの競馬。58キロを背負いながらもメンバー中最速の35秒3の上がりを示したものの、2馬身ほど届かなかった。
 有力6頭を比較するとマイルの適性、能力、実績ともダイタクリーヴァが一枚上の存在だろう。マイルチャンピオンシップは、例年速い流れに対応しながら直線も切れる脚を発揮できる馬たちが活躍してきたレース。その点でもダイタクリーヴァは条件を備えているし、マイル戦は(3310)、京都の芝も(3200)なら死角は少ない。4歳の充実期を迎え、マイルチャンピオンにもっとも近い馬だ。
 ここに上げた6頭の他では、トロットスターとダンツフレームが気になる存在。
 トロットスターには少し距離が長い気がするが、力のいる馬場状態でも好成績があり、馬場状態の良いマイルなら距離はもつのかもしれない。
 また、ダンツフレームはこれまでクラシック路線を歩んだ関係で長距離を使われてきたが、マイルは2戦2勝の距離。案外適性があるかもしれない。

◎ダイタクリーヴァ
○クリスザブレイヴ
×ジョウテンブレーヴ
▲メイショウオウドウ
△エイシンプレストン
△イーグルカフェ
△ロサード
△ダンツフレーム
△トロットスター

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