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2001年12月22日 (土)

第95回 12月23日の単勝有力馬

 いよいよ有馬の日を迎えます。悔いのない予想で大胆に迫りたいと思っています。当 たりはずれの運も含めて、幸運な一日でありますように。
 また、有馬当日のグリーンチャンネルでは市丸博司氏がゲストとして登場。午後のレー ス予想をすることになっています。スピード指数を使って彼がどこまで勝ち馬に迫れる か、是非ご覧ください。市丸氏にも幸運が訪れますように。
 そして、スピード指数を愛してくださる全ての人々に、大いなる幸運が訪れますよう に。


中山9R 有馬記念
 2番 トゥザヴィクトリー
 5番 ナリタトップロード
12番 テイエムオペラオー
 過去の指数データから今年の有力馬はオペラオー、ドトウ、トップロードの3強に加 えトゥザヴィクトリー、トウカイオーザ。3歳馬ではテイエムオーシャン、シンコウカ リドなど。しかし、今年は中山の馬場状態が良く、速いタイムの決着になりそうで、結 果として直線の勝負になるだろう。とすると瞬発力のあるトゥザヴィクトリーの出番も ある。前走はかかってレースにならなかったが、じっくり構えれば直線一気の脚を使う ことが出来る。2500という距離は騎手のペース判断が最重要、その巧拙が個々の馬 の能力を引き出す。武豊騎手への乗り替わりは大きなプラス材料だ。牝馬の連対が難し いレースとはいえ、「馬場状態の良さを生かせれば」と思っている。順当に考えるなら、 ナリタトップロード、テイエムオペラオーが有力だと思うが、ともに何かツキを失って いるのではないか。

阪神11R クリスマスキャロルハンデキャップ
 2番 マチカネハレスガタ
 8番 トップコマンダー
 4番 アンクルスーパー
ビッグバイキング、トップコマンダーが57キロのトップハンデを背負う。指数上も 2頭の能力の高さは分かる。それ以外ではマチカネハレスガタ、アンクルスーパー、タ ガノビジョンなどの指数が高い。今シーズン馬場状態の良い阪神はスタミナよりスピー ドが生きる傾向にあるが、瞬発力で抜けた馬が見あたらず、直線の脚は横一線の状態。 直線の叩き合いになって紛れも出てきそうなレースだ。そういう点でどの馬にも勝つチ ャンスはあるはず。タガノビジョンの逃げならペースはゆるむ。スローペースの展開を 考えれば比較的前でレースが出来るマチカネハレスガタに有利。本来の先行力が戻れば トップコマンダー、アンクルスーパーにもチャンスは十分。

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2001年12月21日 (金)

第94回 12月22日の単勝有力馬

 東京も昼すぎから初雪がちらついた。
 すぐにみぞれ混じりになり、雨に変わったが、それも夕方には上がった。
 明日の馬場状態には多少影響がありそうだが、有馬当日まで大きな影響は残らないのではないか。
 今日のスポーツ紙1面は有馬記念の特集が飾っていた。以前に比べると競馬が1面を飾るのも少なくなった。せめて有馬記念くらいは大いに盛り上げて欲しいと思うが、相変わらずのテイエムオペラオー、メイショウドトウでは気合いが入らない。
 気になったのは、どの新聞も逃げるのはトゥザヴィクトリーと読んでいる点。
 個人的には、逃げずに後方で良いから、最後の直線の瞬発力に懸けてもらいたいと思っている。武さん、お願いしますよ。


中山11R クリスマスカップ
 7番 ナムラマイカ
 4番 プレイヤーズラック
13番 イカルスドリーム

 近走好調なのはナムラマイカ、イカルスドリーム、プレイヤーズラック、トウショウトリガーなど。上位陣に差はないが、昨日の雨で馬場が少し渋ったとしても、今の中山短距離はスピードがポイント。瞬発力ならナムラマイカ、プレイヤーズラックの前走が光る。イカルスドリームは久々の1200戦だが、この距離の方があうはず。

阪神11R ラジオたんぱ杯2歳ステークス
 4番 アドマイヤマックス
 2番 マチカネアカツキ
13番 メジロアービン

 アドマイヤマックスが指数上も少し抜けた存在。前走は後方からのレースだったが、先行指数を見ると自らのペースも楽なものではなかった。それでも直線の脚は余力を感じさせる鋭さがあり、素質の高さを感じさせる。

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2001年12月19日 (水)

第93回 2001年グランプリ有馬記念

 今年も残り少なくなった。長引く不景気風にあおられ、テロに心痛め、喜びの少ない2001年だった。せめて最後のG�T・有馬記念をガツンと当て、ハッピーな気持ちで新年を迎えたいと思う。
 今年の有馬記念のポイントは馬場状態とペースにある。今シーズンの中山の芝は馬場状態が良く、速いタイムが出ている。先週の馬場指数は−12で、有馬当日も大きく変わることはないだろう。とすると、平均ペースで流れた場合、勝ち馬のタイムは2分31秒7前後。この走破タイムは過去の有馬記念の勝ちタイムとしてはダイユウサクの30秒6、トウカイテイオーの30秒9に次ぐものであり、かなり速いものだ。例年、有馬記念はペースの読み方が難しいレースだが、仮に、ペースがゆるんでスローペースになったとしても、最終的には32秒台の決着になるはずで、このタイムでも速いことに変わりはない。
 過去の有馬記念を勝ちタイムの速い年の傾向で拾ってみると、勝ちタイムが速ければ速いほど瞬発力の勝負になること。しかもそれが馬場状態の良さに助けられたものであるとき(93年)顕著に現れる。タイムは速くても、馬場状態の助けがないとき(95年)はスタミナの指標としての先行指数が生きるし、馬場状態が悪いとき(97年)も先行指数が生きやすい。馬場状態が平均的であっても、超スローペースになると(99年)先行指数と瞬発力がともに必要になってくる。
 この傾向から、馬場状態の良い今年、必要な能力、脚質はたとえスローになったとしても、瞬発力が重要であることに変わりはない。
 瞬発力は上がり3ハロンの絶対的スピードの指標で、速い馬場状態で高い上がり指数を示せる馬を上位にとるが、有馬記念の過去の傾向から、瞬発力といっても2000メートル以上の距離でのものでなければならない。
 今年、その瞬発力で上位にあるのはテイエムオペラオー、トゥザヴィクトリー、ナリタトップロード、テイエムオーシャン、メイショウドトウなど。
 2走内でベスト4の指数を出している馬の連対率も70%と高いが、それ以外の馬で連対した馬は98年のグラスワンダーを除き全て瞬発力で上位にあった馬だった。馬券の組立としては2走内にベスト4指数のある馬と瞬発力上位馬の組み合わせになる。
 今年、その連対条件を備えているのはベスト4該当馬のテイエムオペラオー、ナリタトップロード、イブキガバメント、メイショウドトウ、トウカイオーザに加え、瞬発力上位のトゥザヴィクトリー、テイエムオーシャンまでではないか。
 今年はテイエムオーシャンが逃げる気配をみせているがペースはそこそこ。超スローにはならないだろう。馬場状態がよいとはいえ、前でレースを進める馬たちにとっては意外と厳しい展開になるかもしれない。中段以降に位置してじっくり構え、直線一気を狙う馬にも十分チャンスはありそうだ。
 結論を急ごう。私はトゥザヴィクトリーを狙いたいと思っている。前走のジャパンカップではかかってしまって大敗したが、原因は明らかなだけに、巻き返しも可能。エリザベス女王杯での切れがあるのなら、今回はじっくり構えた方が良い。ペースの判断が出来る武豊騎手への乗り変わりはプラスに働くだろう。超スローペースになればトウカイオーザ、オペラオー、ドトウの先行力に注意がいる。

◎トゥザヴィクトリー
○ナリタトップロード
×テイエムオペラオー
▲トウカイオーザ
△テイエムオーシャン
△メイショウドトウ
△イブキガバメント
△メイショウオウドウ
     

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2001年12月15日 (土)

第92回 12月16日の単勝有力馬

 昨日は、いつも顔を出しているジャズバーのマスターと真美ちゃんの誕生日で、原稿が終わったあと、お祝いかたがた新宿に出かけた。ライブの演奏もあって、盛り上がった。いくつになっても誕生日を祝ってもらえるのはいいな。
 金曜日と年末の忘年会シーズンが重なったせいか、歌舞伎町はいつもより人が多かったが、街は意外と静かだった。
 バブル全盛の頃、歌舞伎町はどこに行っても人、人、人であふれかえり、バカみたいに騒ぎ回る集団も多かった。終電はいつも朝のラッシュ並みに込んでいたし、終電が終わっても歌舞伎町は道路にまで人がはみだしていた。午前3時すぎてもタクシーが拾えず、仕方なく寒風の中、コートのポケットにかじかむ手をつっこみ、歩き続けたことも遠い記憶になった。
「これがふつうなんだよ」
「あの時代がおかしかっただけさ」
 確かにその通りだ。
 競馬場も以前のように混まなくなった。馬券も以前ほどは売れなくなってきた。それを不景気のせいにするのは簡単だが、「過去の栄光」を取り戻そうとなど考えないほうがいい。あの時代がおかしかったのであって、今が普通だと思えばいいことだ。
 歴史の中には、熱に浮かされたような何故かおかしな時代がぽつんと存在する。

中山11R フェアリーステークス
 9番 トゥインチアズ
11番 アローキャリー
 6番 タガノチャーリーズ

 短距離のスピードで上位にあるのはトゥインチアズ、タガノチャーリーズ、アローキャリーなど。この季節の2歳馬にとって、距離適性は未分化のまま。いろいろ試しながら適性を計る時期だ。中心には2戦目に千二百戦を逃げ切ったトゥインチアズを取った。指数83は当時の世代ベストで、スピードでは一枚上の存在だった。前走は千八百に挑戦して大敗したが、それも当然。明らかに短距離の方があう。アローキャリーも1000,1200に高い指数が並ぶ。前走のマイル戦はスローに落として逃げ2着に粘ったが、まだマイルの完成度は低い。今のところ1200がいいのではないか。それに比べるとタガノチャーリーズはここでも勝負にはなるが、むしろ距離を伸ばしていって良さが出そうな馬だ。

阪神11R 阪神牝馬ステークス
 2番 ヤマカツスズラン
 1番 ビハインドザマスク
 9番 スティンガー

 マイルの能力ではスティンガー、安定感でビハインドザマスク。逃げ馬が少なく、展開有利なのがヤマカツスズラン。阪神は今週からBコースに替わって、スタミナより軽いスピードが生きる状態。タイキポーラは控えるようで、逃げるヤマカツスズランには展開に加え、馬場も味方しそうだ。

中京11R 尾張特別
 8番 タヤスエトワール
15番 コウエイシャープ
 7番 スリーフォーナイナ

 中京のダートは力がいるコースだけに、無理にとばすと末脚を失いかねない。橋本広喜騎手もそのことは分かっているはずで、コウエイシャープの逃げでもペースは平均におちつくだろう。とすると後方一気の脚よりも、前で受けられる先行指数の高いタヤスエトワール、コウエイシャープ、スリーフォーナイナ、ナバロンニセイ、ロッコーオロシなどが有力候補。直線の差し脚比べになればタヤスエトワール、コウエイシャープ、スリーフォーナイナなどの脚が生きる。

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2001年12月14日 (金)

第91回 12月15日の単勝有力馬

 高校1年の娘は今が期末試験の真っ最中。私が帰ると、たいてい食卓で試験勉強をしている。
「がんばってるね」と声をかけると、
「だめ、最悪」
「ふーん、明日は数学か。集合やってるんだ」
 中学生までは、「分からないところがあったら、教えてあげよう」と思ってきたが、高校生ともなると、こちらもさっぱり。へたに聞かれても困るし、じゃましないのが一番。
 カミさんはすでにひとり夢の中にあり、私はコップに牛乳をついで、テレビをつけるのも悪いと思って、新聞を読む。
 娘と向かい合ったまま、カリ、カリ、ノートを取る娘の鉛筆の音を聞きながら、静かな深夜の時間が過ぎていく。
「まだ、やるの」
「うん」
「じゃ、先に寝るね」
「うん、おやすみ」


中山11R 仲冬特別
14番 ティエッチグレース
 6番 ヨイチキナコ
 9番 リザルトシチー

 力の接近したメンバーで混戦だが、馬場状態の良い中山の短距離戦なら、展開よりも最後の瞬発力の勝負だろう。瞬発力ならティエッチグレース、ヨイチキナコ、リザルトシチー、マイネルレガリア、ロードウィッシュ、スプリングガーベラなどが上位にピックアップできるが、正直あたま数が多すぎて、絞り込むのは難しいレース。ここはクラスの平均ペースで流れそうで、有力馬の前残りを考えると、中心はティエッチグレース。軽い馬場の瞬発力は高く、中山は(1102)と相性も良い。

阪神11R 逆瀬川ステークス
 1番 ミデオンビット
11番 ポンテローザ
 8番 キョウワダイキチ

 マイルの適性はミディオンビット、メイショウキオウが高い。ただ両頭とも近走、直線での切れが見られない。ただ逃げ馬がアグネスストームならペースはゆるむ。とすると能力から見てミデオンビットの前残りはありえそう。平均ペースなら距離の適性も重要になるが、スローペースなら距離があわなくても瞬発力のある馬にもチャンスは出てくる。ポンテローザは1600戦(0116)に対して1400戦は(2205)、1200戦は(3303)と、明らかにマイルよりスピードの勝った短距離馬。ただ、近走はパワーのいる馬場で、高い瞬発力をみせており、ペースのゆるむマイル戦なら戦えるのではないか。キョウワダイキチは軽い馬場を得意としており、ペースがはまれば一発逆転も。

中京11R CBC賞
 8番 テイエムサンデー
13番 エイシンコジーン
 5番 カルストンライトオ

 短距離の安定した能力でエイシンコジーンが抜けた存在。ただ軽い馬場ならではの馬で、少し力のいる中京の馬場は合わないかもしれない。中心にはテイエムサンデーを取った。ダートを中心に使われてきて、芝の適性は未知数とはいえ、前走のレース内容は高く評価できるし、瞬発力も良かった。案外芝の方に適性が潜んでいるかも。カルストンライトオは逃げ一手の戦法から抜け出さないと、クラスが上がって苦労しそう。今日のメンバーなら逃げのこりもあるかもしれないが、もともと瞬発力の良い馬だから、控えたほうがレースがしやすいと思うが。

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2001年12月 8日 (土)

第90回 12月9日の単勝有力馬

 12月も半ばにさしかかり、新基準タイム16版の改訂作業が始まった。これから年末年始もなく、2カ月近くの間、過去の膨大なデータとの格闘が始まることになる。継続は力だとは思うが、毎年、毎年の積み重ねで10年。「よくやってきたな」という想いと、正直「しんどいな」という想いが交錯する。ただ、ひたすら競馬を当てたいという強い欲望がなければここまで続けられなかっただろうし、「欲」こそが私の原動力なのだろう。そして何よりも、多くのファンの方々に支えられてスピード指数の今があることを心より感謝したいと思う。
 基準タイムを作り続けながら、不思議と毎年新しいアイデアが浮かぶ。「こうすればもっと良くなる」というアイデアがあるのに、それをしないでおくことは私の性格からは出来ない。結局、毎年、毎年、処理するデータが増え、処理の方法も増え、データの解析の仕方に工夫が加えられてきた。その分、当然のように時間もかかるが、よりよいものを作るという点ではどうしてもないがしろには出来ない。
 競馬を理解し、的中できる実践的なデータとして、スピード指数は支持されてきたはずで、今年もその期待にこたえられるような、よりよい基準タイムを作りたいと思っている。どうかご新しい基準タイムにご期待ください。
 ちょっと宣伝になりますが、今年もコートやブルゾン、フリースベストなど、豪華な「有馬記念グッズ」や「世界の競馬グッズ」のプレゼントをたくさん用意しました。12月21日までにお申し込みいただき、ご入金いただくと、まだまだかなりの確率で当たるようですから、「来年になってからでいい」と思っているなら、是非お早めのお申し込みをおすすめします。今年もよろしくお願いいたします。


中山11R 朝日杯フューチュリティステークス
 7番 シベリアンメドウ
 1番 アドマイヤドン
14番 バランスオブゲーム

 スピード指数上、直前指数の上位馬や平均ランクの上位馬が強いレース。特に直前指数でABという上位にあり、平均ランクでもABCのランクのつく馬がいる場合、最近の6年間パァーフェクトの連対を示している。有力馬はシベリアンメドウ、バランスオブゲーム、ヤマノブリザード、ファストタテヤマ、アドマイヤドンなどだが、今年スピード指数上の連対条件を満たすのはシベリアンメドウとアドマイヤドン、バランスオブゲームの3頭。ともに指数差がなく混戦模様だが、ペースは厳しくなりそうで、前走、力のいる馬場を快勝、スタミナに優れたシベリアンメドウを中心に取った。

阪神11R 鳴尾記念
 9番 ラムセスロード
12番 ダイタクリーヴァ
10番 タマモヒビキ

 指数の上位はダイタクリーヴァ、メイショウオウドウ、ロサードなど。ただ、どの馬たちも厳しい重量を背負うだけに、軽ハンデ馬の一発大逆転もありそう。ハイペースになりそうなメンバーで、ここは53キロの恵ハンデ、指数も上位馬と差がなく、差し脚の鋭い3歳馬ラムセスロードを狙う。タマモヒビキは単騎で逃げられそうで、マイペースに落とせれば粘り切りもある。

中京11R 中京日経賞
15番 ロクコーピロウイナ
10番 スニーカー
 2番 トウショウラッシュ

 トウショウフラッシュ、サイレントクルーズ、ブラッドオレンジなど有力馬たちが全て休み明けで、能力は認めても素直に手を出しにくい。使われている組では、芝の短距離で瞬発力の勝負を想定するとロクコーピロウイナ、スニーカーが良い。

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2001年12月 7日 (金)

第89回 12月8日の単勝有力馬

 アフガニスタン情勢もいよいよ大詰め。タリバンの崩壊もすぐそこに迫っているらしい。ニューヨークでの犠牲者、アフガニスタンでの犠牲者。この戦いでいったい何人の人が犠牲になったのだろう。一方で、イスラエルとパレスチナとの戦いが熾烈になってきたという。いつの時代も犠牲になるのは罪のない庶民だ。どんな理由があったとしても、人の命と引き替えになされる行為に正義は存在するのだろうか。
 昨日の深夜、「シンドラーのリスト」のビデオをみて、思うことがいろいろあった。
 ひとつの命を守る人が世界を救う。そのメッセージが胸に響く。
 たったひとつの命さえも守れない世界がむなしい。


中山11R 師走ステークス
 3番 ホシオー
 4番 タケデンジュリアス
 8番 グラスエイコウオー

 差のない有力馬が揃って、軸馬の選定は難しい。能力上位はジョウノブラボー、ホシ オー、タケデンジュリアス、グラスエイコウオーなど。ダートの中距離で平均以上のペ ースならジョウノブラボーという線もあるが、このクラスのペースとしては少し楽な流 れになりそうで、直線一気の差し脚のあるホシオー、タケデンジュリアスを中心に取っ た。グラスエイコウオーは基礎能力も高く、ダートでも2勝しており侮れない存在。

阪神11R 摩耶ステークス
 8番 サウスヴィグラス
12番 マイネルブライアン
11番 ゲイリーイグリット

 短距離のダート戦は先行指数が生きやすい。先行指数も高く、前々で受けられ、直線の脚もあるサウスヴィグラスの安定感が光る。ゲイリーイグリットは後方一気の脚はあっても、展開上の不利は大きく、鞍上が武豊騎手とはいえ過信は禁物だろう。それならひと叩きされて息の出来たマイネルブライアンを上位に取るべきだ。

中京11R 中日新聞杯
 6番 トーホウドリーム
 4番 ティコティコタック
 5番 タフネススター

 近走出来の良いのはトーホウドリーム、ティコティコタック、タフネススター。軽い馬場の瞬発力ではティコティコタック、タフネススターサンライズシャークが良いが、力のいる中京の芝を乗り切るスタミナではトーホウドリームが上。直線の瞬発力もあり、デムーロ騎手で巻き返しを計る。

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2001年12月 5日 (水)

第88回 有力馬ひしめく朝日杯

 朝日杯は2歳馬にとって、一流馬への登竜門のレースだ。過去このレースを勝ったミホノブルボン、ナリタブライアン、バブルガムフェロー、グラスワンダーなど、多くの馬たちが歴史に名を残す数々の栄光を手にしてきた。それだけに厳しいレースで、早熟タイプやスローペースを利して勝ってきた馬たちは、ここでふるい落とされていく。
 過去の連対馬の条件を見ていても、前走1番人気を背負って勝ち上がってきた馬が圧倒的に強く、また、重賞の勝ち馬の連対率も高い。特に最近の5年間では東京スポーツ杯や京成杯、デイリー杯などの重賞勝ち馬が必ず連対しており、2歳馬にとってはもっとも厳しく、もっとも価値のあるレースであるといってよい。当然だが、同世代のレースで2戦続けて負けた馬の連対はない。前走負けていながら連対できた馬は過去10年で1頭しかなく(それでも前走は重賞での2着馬)、少なくとも前走を勝っていなければ連対すら難しい。また、前走が1200メートル戦だった馬の連対も過去10年で1頭しかなく、1400以上のレースで勝っていることは重要な連対条件だ。
 スピード指数上も調整値での上位馬や平均ランクの上位馬が比較的強い傾向にある。直前指数でABという上位にあり、平均ランクでもABCのランクのつく馬がいる場合、最近の6年間ではパーフェクトの連対を示している。先行指数はあまり意味をなさず、むしろ直線の瞬発力の高い馬が連対する傾向にある。
 いくつかの条件を考慮して、有力馬を選ぶと重賞勝ち馬から京王杯のシベリアンメドウ、新潟2歳のバランスオブゲーム、札幌2歳のヤマノブリザード、デイリー杯からファストタテヤマ、オープン勝ち馬のアドマイヤドンなど。
 シベリアンメドウはダート戦を圧倒的強さで連勝したあと、京王杯も勝って3連勝。スピード指数も77のB評価で、平均ランクでもA馬なら最有力の一頭。ただ、気になるのは京王杯がプラス39という馬場指数が示すとおり不良の馬場であったこと。スピードの適性では未知の部分が残されたままだ。
ヤマノブリザードはパワーのいる札幌の芝で2連勝。札幌2歳ステークスの勝ち馬だが、シベリアンメドウ同様、スピードの点では未知数。バランスオブゲームも2戦2勝。瞬発力も高く、9月上旬に示した75という指数は価値が高い。ただ、新潟2歳ステークスを5馬身差の圧倒的強さで勝ったあと、久々のレースになるが、朝日杯では休み明けの馬が連対したことがないのが不安材料。ファストタテヤマはデイリー杯の勝ち馬。瞬発力はあるが、スピード指数が少し物足りない。過去の朝日杯は1番人気の馬が圧倒的に強かったが、今年1番人気に支持されそうなのがアドマイヤドン。2戦2勝でこのレースに臨むが、2戦とも楽勝。それでいて指数も75を示し、好素材であることを証明。先行して直線抜け出すレースは安定感があるが、ただ、楽勝すぎてか、瞬発力は見えない部分が多い。
 有力な各馬にも一長一短はあるものの、デビュー以来負け知らずでここまできたシベリアンメドウ、バランスオブゲーム、アドマイヤドンはスピード指数の点でも問題はなく中心に推せる。しかし3頭の比較では甲乙つけがたく、どの馬から入るか未だに迷っている。個人的にはシベリアンメドウが一番魅力的に映るがーー。

◎シベリアンメドウ
○アドマイヤドン
×バランスオブゲーム
▲ヤマノブリザード
△ファストタテヤマ
△アグネスソニック
△カフェボストニアン
△アブレイズ
        

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2001年12月 1日 (土)

第87回 12月2日の単勝有力馬

昨日、このコラムで「今週から中山、阪神が始まるが、芝はともにオーバーシードされ、秋口のような速いタイムは出そうにない。芝のレースはスタミナを意識して予想に臨む」と書いたが、土曜日のレースが終わって簡単な計算をしてみたら、実際はからり速いタイムが出ている。中山の馬場指数は芝でマイナス20前後になりそうで、まだまだ軽いスピードが生きる状態だとみたほうが良いようだ。

中山11R ターコイズステークス
 3番 カリスマサンオペラ
 2番 サクセスストレイン
 6番 タフグレイス

 中距離の能力上位はカリスマサンオペラ、サクセスストレイン、タフグレイス、エイシンルーデンスなど。安定した指数と瞬発力でカリスマサンオペラ中心。スローペースになるメンバーだから、いつものような最後方からの追い込み一手では届かない不安も残るが、後藤騎手への乗り変わりで、ここは積極的なレース運びが出来れば勝機があるはず。

阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ
 3番 オースミコスモ
11番 キタサンヒボタン
14番 マイネヴィータ

 レース経験の少ない成長過程にある2歳馬たちだけに、基礎能力と適性を見極める難しさがついて回る難解なレース。問題は軽いスピードだけではなく、スタミナの核を持っているか、距離が伸びてどうかということ。過去の連対条件は、2走内に平均先行指数があること。2走内に1600戦で勝っているか、または連勝していること。今年この条件を満たすのはアローキャリー、オースミコスモ、カネトシディザイア、キタサンヒボタン、シェーンクライト、マイネヴィータ。中でもマイル戦を連勝、先行指数も高いオースミコスモと、デビュー以来負け知らず、4連勝中のキタサンヒボタンが最有力だが、距離経験のあるオースミコスモを上位に取った。

中京11R 春待月ステークス
 6番 スナークレイアース
13番 マイターン
 8番 トニーボス

スピード指数ではスナークレイアースの指数が抜けており、距離も2000以上の方があうはず。前走は休み明け、公営新潟で3着に負けはしたものの、たたき台のレース。ハンデも57.5キロなら恵まれたとみるべき。アッミラーレも能力が高いが、距離が少し長いし、休み明けでは素直に買いにくい。ダート2300メートルで100の指数を出したことのあるマイターン、指数は低いが、力のいる馬場でも直線追い込めるトニーボスを推したい。

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