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2002年5月29日 (水)

第148回 安田記念は先行指数と瞬発力で

 今週はマイルのG�T・安田記念。昨年の12万馬券をはじめ、10年で5回の万馬券が出ているように、荒れることが多いレース。それでも安田記念の勝ち馬はたいてい100を越すスピード指数を示してきたし、彼らのその後の活躍をみても、決してフロックで勝ったり、連対してきたわけではない。
 今年の出走予定のメンバーは例年より若干レベルが低いとしても、100前後の戦いになることは間違いないだろう。
 安田記念の最大の特徴は比較的厳しいペースにありそう。安田記念がスローペースになることはなく、むしろハイペースが基本。過去10年、逃げ切った馬はいないし、連対馬の脚質は、追い込み馬が半数を占め、差し馬と合わせると80パーセントは中団以降の馬たちが占めている。先行馬はおよそ20パーセントの連対率しかない。
 ハイペースが安田記念のペースだとすると、高い先行指数を示していることが条件になるはずだ。過去6年のデータをみると、何頭かの例外(4歳馬と外国馬)はあるものの、過去3走内に2桁の先行指数があることは連対馬の条件としてもよさそう。
 そして、もうひとつ。ハイペースのレースの特徴は後方一気の追い込みが決まりやすいこと。当然、直線の瞬発力に優れた馬たちが有利なはずだ。
 過去の出走馬のデータで、この瞬発力の条件を検証してみると、1400メートル以上のレースで、瞬発力が上位にある馬たちが確実に連対していることがわかる(97年のジェニュイン、データのない外国馬を除く)。それも全て前走のレースで示したものだ。
 そして、先行指数と瞬発力の2つの要素を3走内に合わせ持つ馬、たとえば96年、97年のタイキブリザード、98年のタイキシャトル、99年グラスワンダー、2001年ブラックホークと2つの条件を満たす馬たちが確実に連対している。
 このことは、スタミナはあっても直線の脚がない馬は上位を狙えないということだし、軽いスピードの瞬発力だけでも、勝利はないことを表している。そういう点で高いレベルでのスピードスタミナのバランスが求められるレースだ。
 今年、2つの条件を満たすのはイーグルカフェ、ダイタクリーヴァ、トロットスターの3頭。この3頭に次ぐ馬たちがエイシンプレストン、ゴッドオブチャンス。中心はこの馬たちが構成するとみて良いのではないか。
 トロットスターはこれまでの距離から考えるとマイルは少し長い。イーグルカフェは100を越す指数は示せないだろう。
 マイル戦は9戦4勝、2着3回。連対率78%。マイルの適性が高く、スピード指数も100を越す可能性のあるダイタクリーヴァを中心に取りたい。前走の京王杯は1400のレースとしては少しペースが遅く前残りの展開。出遅れて最後方からではレースにならない。本来はスタミナを生かして前々でレースができるのがこの馬の特徴。スタミナ、瞬発力ともにバランスがよく、マイルでこその馬だ。休み明けの2戦は8着、9着と不完全燃焼だったが、そろそろ本格化しても良い頃だろう。
 エイシンプレストンは軽い馬場のスピード馬タイプ。瞬発力はあるが、ペースの対応力はどうだろうか。それでも確実に100を読めるのはこの馬くらいで、中心を占めそうな一頭だ。

◎ダイタクリーヴァ
○エイシンプレストン
×ゴッドオブチャンス
▲イーグルカフェ
△トロットスター
△フォーレルアゲイン
△ダンツフレーム
△ディヴァインライト

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