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2004年5月27日 (木)

第165回ダービーにふさわしいペースを

 NHKマイルカップのその日は、後楽園ウインズにいた。中継画面を見上げながら、直線だけで5馬身の差をつけて圧勝したキングカメハメハの強さに少し驚かされた。とくにその直線の瞬発力は素晴らしい切れだった。
 しかし、いま改めてダービーの出馬表を見ていると、キングカメハメハの直線の脚は切れすぎるのではないかと思えてくる。過去、ダービー上位馬たちの瞬発力はESで見ると50前後がふつう。キングカメカメハの前走75の瞬発力は明らかにマイルのものなのではないか。
 今年のダービーはペースがカギを握る。昨年同様、スローペースになれば、距離が長すぎると思われている馬でも、直線の瞬発力だけで勝負になるかもしれない。後方一気は届かず、先行馬に有利になるはずだ。超スローペースならNHKマイルカップでみせたキングカメカメハの切れが生きるかもしれない。相手も瞬発力のあるコスモサンビーム、コスモバルク、ダイワメジャー、ハイアーゲーム、マイネルデュプレなどだろう。
 しかし、マイネルマクロスがすんなり先手を取って逃げることになれば、厳しいペースとまでは言わないが、超スローペースはないはずだ。半分くらいは、スローペースにはならないで欲しいという願いもあるが、このところ逃げ馬が主役を務めるG�Tの印象も強いはずで、スローペースとみて、競り懸けていく馬も表れるかもしれない。とすると超スローペースはない。2400の距離適性が求められるダービーになるのではないか、と思う。
 もし、平均ペースで進むなら、前半のスタミナのある馬で、差し脚もあるダイワメジャーやキョウワスプレンダ、マイネルブルック、フォーカルポイント、マイネルマクロスなどにチャンスが生まれるだろう。
 本命はダイワメジャー。対抗はコスモバルク。皐月賞の1、2着馬を中心に取りたいと思っている。前哨戦となったいくつかのステップレースで比較的ペースがしっかりして、内容が良かったのは皐月賞であり、皐月賞の上位馬の能力を素直に評価してもよいのではないか。
 ダイワメジャーは東京に実績がないし、芝での勝ち鞍は皐月賞だけだが、明から芝向きのはずで、スタミナをベースにした差し脚は上位にあるとおもっている。コスモバルクも皐月賞はダービー出走の権利取りが目標だったはず。慎重に乗って2着を確保した内容は上出来ではないか。
 いずれにしても、超スローペースのダービーにならないことを願っている。

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