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2004年9月30日 (木)

第183回台風一過の晴天

 先週、中日の優勝マジックが出る前に、29日と30日の神宮球場のヤクルト中日戦のチケットを買っておいた。東京にいて生で観られる最後のゲームで、運が良ければ5年前と同じように胴上げの歓喜の渦を体験できるかもしれない。昨日(29日)は台風の雨で中止になったが、今日は台風一過の晴天、心地よい観戦日よりになりそうだ。この原稿を書き上げたらすぐに、出かけようと思っている。
 先週の3連単は土曜日の中山、セプテンバーSで8万5130円、日曜日、札幌HTB賞3万3160円など、メインレースを中心にそこそこ当て、入れ込むこともなく、少し楽しませてもらった気分だった。
 ただ、残念だったのは日曜日の中山メインレース・オールカマー。軸にしたスーパージーンが2着に入って3連単は10万4490円の配当になったが、自分の馬券はスーパージーンの1着流ししか買わずに負けたこと。やっぱり2着付けの押さえくらいは取っておくべきだった。スポニチに「西田馬単的中」とかいう見出しが出たせいか、みな3連単も取ったのだろうと電話をくれたが、「取ってない」しょぼい結果に、かえって申し訳ない気分になってしまった。10万馬券ならいつでもというか、いつか必ず取れると思っているから、本人はそれほど気落ちもしていないんだけどね。
 Tちゃんは日曜日の阪神最終レース、28万3340円を当てたらしく、あいかわらず興奮したまま、電話で小一時間もしゃべりまくっていた。
 イチローはきょう1安打。あと2本で257本の記録に並ぶ。
 そういえば、今週の日曜日はカミさんの誕生日だ。プレゼントは何にしよう。馬券を当てて、それで少し豪華なものにできたらいいけど。
 それぞれの秋。台風一過の晴天。

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2004年9月24日 (金)

第182回ふたたび3連単

 待ちかねた3連単がようやく先週から始まったのに、「ゴールドラッシュ」はアテネオリンピックだけの話のようで、3連単としては期待したような高配当はなかった。しかし、低配当が続いたにもかかわらず、私の3連単は完敗。背筋をつたう「コールド・ラッシュ」にふるえるばかりだった。
 今週は巻き返すぞと思ったが、3日開催では手持ち資金の配分が難しい。案の定、原稿を書きながら、テレビを見ながら、電話投票でチマチマと買っては負ける、というパターンが続いた。
「それにしても、100万馬券ってなかなか出ないね」
 土曜日のメインレースが終わったあと、事務所のスタッフと話していたその直後、札幌と中山の12レースで連続100万馬券が出現。スタッフのどよめきに「やっと、それらしくなってきた」ことを実感する。
 月曜日は後楽園ウインズ。
 10レースから3連単を買い続けた。馬券は軸馬を1頭決め、1、2着付け、もしくはマルチにして、連下はボックスを組むというもの。
 札幌10レース、軸はAX馬のメーンエベンター、これが2着に入って、さいさきよく3連単3万3140円を的中。
 阪神10レース、軸にしたX馬でかつ平均A馬のリミットレスビッドが勝って5万9440円をゲット。
 勢いに乗って、札幌11レースは人気の軸馬AYで平均B馬のタニノボルガが2着で6290円の裏目千両馬券。
 阪神11レース、大阪スポーツ杯。ここも軸馬BZかつ平均A馬のキネティクスがゴール前ギリギリ3着に突っ込んできて3万5990円を的中。これまでの不調が嘘のような3連単4連勝だ。
 しかし、札幌の最終12レースはDXA馬のジェイドスワローから買ったが、直線勝負所でずるずる後退。私の馬券は良いところがなかった。レースは逃げたB馬グラスイーグルを捕らえて、A馬のマイネルアクセルが鮮やかな差し切り勝ち。3着にはB馬カントリースタイルが追い込んできた。何のことはない、AーBーBで3連単は59万9560円の高配当だった。
 阪神の最終は6480円という低配当だったが、軸馬にしたBYで平均B馬のカリスマサンキセキが3着を確保して的中。ただ札幌の59万馬券が出たあとだけに、いかにも寂しい配当にみえる。
 帰り際、帯封のついた札束を見せびらかすように、手にひらひらさせながら、大声で話しているアロハシャツオヤジが前を歩いている。
「いやあ、プロ馬券士の俺としたことが、200円しか買ってなんんだから、このレースは負けと同じだよ。大失敗だよ」
 実に不愉快な、恥知らずな、下品なオヤジである。
 翌日の火曜日、Tちゃんからいつもの経過報告の電話。「札幌の59万馬券は2から流して取った」という。「100円だけだが」いつも以上に喜んでいて、気がつくと1時間近く話し込むことになってしまった。人に自慢話をするのは良いのだが、正直、人の自慢話を1時間も聞くのは少し疲れる。もちろんTちゃんはアロハシャツオヤジよりはずっと上品なのだが。

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2004年9月16日 (木)

第181回ちぐはぐな3連単

 朝から「いよいよ戦いの場へ向かうのだ」、という心境だった。いつもは午前中のレースから馬券を買い続けるところだが、この日はじっと我慢して、3連単の始まる9レースを待った。それほどに入れ込んでいたということか。
 しかし、しかし。
 土曜日、中山の9レースは2番人気のB馬クライスレリアーナの1着付けで3連単を買ったが、4番人気のA馬モエレエルコンドルが勝って、3連単は5万3070円。初挑戦も取れず。
 10レースはナイキアカデミーからの1着馬券で、ここも負け。
 札幌メインは人気のグラスボンバーを軸にしたものの、直線で馬群に沈んで、はあ、なかなか勝てないです。
 中山11レース紫苑ステークスはヤマニンアラバスタの1着づけ。同馬は直線鋭く抜け出してきて、1着でゴール。ああ、やっと3連単的中ーー。「1番人気のヤマニンアラバスタが勝っても万馬券ですからね」という声に、思わず事務所にいた皆と握手までしたのに、どういうことだよ。長い審議の末に、ヤマニンアラバスタの降着で、的中馬券も泡のように消える。
 阪神、朝日チャレンジカップは思い通りにスズカマンボが勝ったのに、ここは3着馬のメジロマントルがなかった。いかんなー。
 札幌の最終は軸を決めず、5頭ボックス馬券に変更。買い目は60点。ところが買い目が増えるのが嫌で、最後に迷って切った馬が2着に突っ込んできて、8万6800円の馬券になった。
 中山の最終はミヤビフェラーリが勝った。私はミヤビフェラーリの1着流しで買って、2、3着馬も手にあるから、馬券は的中はしているはず。ただ、3着がきわどい写真判定になった。3着がブラッシングスカイなら4万円を超える馬券で、負けを一気に回復できるのだが、結果は人気のリキサンピュアティがハナ差で3着を確保。やっとやっと、3連単初的中だが、配当は2710円と超低配当。泣く。
 阪神の最終も1着付けにしたイブキファイファーが3着では馬券にならなかった。 土曜日は8レースに挑戦して的中は2710円だけ。降着と写真判定など、運もなかった。
 翌日の日曜日は後楽園ウインズに向かった。ウインズも久々に人が多く、少し殺気だった雰囲気がただよっている。みんな3連単目当てらしい。
 9レースの茨城新聞杯はリキボクサー、ジョウノデイリーの1、2着軸でいきなりの的中。相手も4頭だったから買い目は8点。このくらいの買い目で6550円なら納得の配当。阪神の9レースもセノエダイナとワンダーハーブを軸に当たったものの1330円の配当。
 中山の10レース、白井特別は1番人気マチカネリュウセイのマルチ馬券で相手を6頭とった。最後のゴール前、マチカネリュウセイが突っ込んできて的中。2万5250円の万馬券になったが、1頭軸で相手を6頭とると、3連単マルチ馬券の買い目は90点になる。結果として100円しか買えず、万馬券を取っても、儲かったという気にならない。 阪神の10レースは6頭立てで、荒れそうにないと思って見送ったら、4番、3番、5番人気と入って2万4680円。
 札幌日経オープンは1、2着は予想通りだが3着馬がなく、京成杯は3歳馬マイネルゼストからでは狙いすぎだった。阪神のセントウルステークスは的中したものの5830円でトリガミ。
 相変わらずのちぐはぐな馬券に懐も寂しく、苛立ちも加わって、最終レースは3場とも無理な狙いになってしまった。いずれにしても完敗。
 土日の2日間、10万を越えた配当は土曜日の札幌9、11レースだけで、おしなべて1番人気が強く、3連単といえども期待したような高配当にはならなかった。3連単はどうしても買い目が増え、万馬券になっても、たいていは100円しか買えず、的中しても効率が悪い。
 それでも万馬券は万馬券。外れた人がそれだけ多いということに他ならず、「3連単は当たらないですよ。私は馬連に戻ります」
 後楽園ウインズをあとにする道すがら、私と同じ年格好のふたり連れの会話が心に留まった。

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2004年9月 9日 (木)

第180回求む野球狂オーナー

 もうひとつの合併はなかった。来期はセリーグ6球団、パリーグは5球団でペナントレースが行われる。しかし、それがベストな状態だとは誰も思っていないだろう。にもかかわらず、決定権を持つ球団の最高責任者が揃っていながら、プロ野球活性化のための新しいアイデアも、提案も、決定もなかったということか。結局、当面の課題を過渡的に処理をしただけのことで、問題を先送りしただけにみえる。いずれ、来期、同じ問題でまたもめるのだろう。
 野球は魅力あるコンテンツであり、それをどう生かすかが、どう育てるのかが、経営のテーマであるはずだ。そういう点で球団オーナーには国民から負託された社会的責任や使命もあるのではないか。その気概がなければ球団を持つべきではないし、オーナーはファン以上に熱い野球狂であってほしいと願う。
 プロ野球の行方も気になるが、競馬界も安閑とはしていられない。
 地方競馬はもとより、中央競馬も売り上げの下落に歯止めがかからないし、競馬場にもウインズにも、かつてのにぎわいはない。3連単の発売もどこまで効果があるのがいまは疑問に思う。3連単のテスト発売が行われた札幌競馬も、後半になるにつれ、3連単の売り上げが落ちていった。いくら高配当が出るといっても、3連単は当たらないし、当たらなければ続けられないのはものの道理。結局、ファンの多くは馬連に戻っていくのではないか。よほど景気が良くなり、個人に余裕ができるか、全く新しい魅力的な番組を提供するか、新しいファン層を拡大するかしか、いまのところ方法はない。
 昨夜、久々に北海道から帰ってきた米田氏から電話があった。(テレビ東京のとある番組に出演していたときの米田氏の肩書きがホースコーディネーターになっていたので、これからはハゲの博労改めホースコーディネーターと呼ばせてもらいます)。知り合いの牧場オーナーが自殺したことだとか、馬産地の経済的苦境など、暗い話ばかりだった。われわれの気がつかないところで、競馬の現場では精神的にも縮小のスパイラルに落ち込みつつあるのかもしれない。
 競馬界も熱狂的なビジネス・リーダーが待望されているのではないか。

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2004年9月 2日 (木)

第179回それぞれの3連単

 先週、友人を誘って東京ドームの巨人・中日戦を観戦したが、わが愛すべき中日ドラゴンズは打ち合いになると弱く、目に見えないエラー、走塁ミスなどもあって、負けた。いまのゲーム差なら、巨人もヤクルトも逆転は難しいだろうし、優勝には問題のない1敗だと思いこむしかない。とはいえ前回、8月のお盆の頃に行った神宮のヤクルト戦も勝てなかったから、ぜひとも勝つ試合を見たかった。残念。
 来週も東京ドームの巨人・中日戦に行く予定。チケットはネット・オークションで取ってもらった。
 しかしながら、オリンピックが終わったのに、競馬の乗りはいまいち。毎週、馬券は買ってはいるが、今ひとつ気持ちが盛り上がらなってこないのはなぜだろう。
 そんな乗りの悪い気分にあるのは私だけでなく、競馬以外に趣味がないと思うほどのTちゃんやK君、N君たちでさえ、「もう少し待てば3連単の高配当馬券が買えるようになるから、いまは脚(お金)を貯めているところ。いまは入れ込みたくない」気分らしい。
 それでも競馬の話題は3連単しかなく、TちゃんやK君、N君たちとの話はもっぱら3連単の買い方について。
 年金生活Tちゃんはフォーメーションを使って、1着固定、2着2頭を軸馬にとって3着に3頭の連下を取る6点買いを考えている。「当たったとき最低、年金分を稼ぎたい。できれば大儲けしたい」という理由で、手を絞って1点2、3000円を買うつもりだという。しかし、そうはいっても、必ず妙な馬券の組み合わせを100円だけ持っているというのが、これまでのTちゃんなので、いまのところは「そうだね」と相づちだけ打って黙って聞いている。
 K君は3連単テスト発売の初日に、8頭ボックスで336点買いを決行。的中したものの3万1770円の配当ではトリガミにしかならず、笑うに笑えない結果になってしまった。それでも「人気馬が飛ぶレースを探して、多点ボックスで高配当を狙い続ける」つもりらしい。
 私はというと、1頭軸にマルチで相手を6頭取るつもりでいる。買い目は90点になるが、レースによって軸馬の信頼度が高ければ1着付けで買うこともできる。そうすれば買い目は30点に減るし、1、2着付けで60点のフォーメーション馬券に展開していくこともできる。
 ただ、誰もが強い、これだと思う馬が着外に落ちてこそ、高配当が生まれるわけで、軸馬は極力、人気薄の馬をピックアップすべきだし、また、手を絞りすぎて、せっかくの高配当を取り逃がすことのないようにしたい。
 そういえば今朝、8万なにがしの3連単が当たった夢を見た。100円しか買ってなくて、うれしさも中途半端な気分だった。

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