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2004年10月28日 (木)

第187回なんていうことなく、AB馬だった

 なんだかんだといいながら、先週は木曜日と金曜日の両日とも、西武ドームの日本シリーズを観に行った。二十数年前、やはり西武−中日の日本シリーズがあって、まだ屋根のない西武球場にカミさんと出かけた。そのとき以来の日本シリーズ観戦だった。客席はがらがらかと思ったが、結構入っていて、しかも中日ファンが半数を占めていた。シリーズ用のゴールデン・メガホンを買って、手が痛くなるほど打ちならす。ともに中日が勝って、心地よく応援できた。
 しかし名古屋に戻って3勝3敗の最終戦、第7戦はあり得ない、信じられないエラーや凡ミスの連発。これでは勝利の女神も微笑むはずがない。
 でもいい。ひさびさ、こんなに楽しくシリーズを観られたし、来年また、一生懸命応援しよう。

 土曜日は東京の10レース、6番人気のテンジンムサシ(B馬)から3連単の1、2着流しを買う。単勝でも23倍の人気薄だが、先行力と上がりのバランスが良いのが気に入って、軸にした馬だ。あまり期待もしてなかったが、直線坂を駆け上がると、馬群を割って伸びてきて、33秒台の上がりで差し切ってしまった。2着には逃げたエローグ、3着には武豊のユーワキングストンが先行したまま粘って、3連単は11万1710円の大波乱。
 でも、ないんだよ。武が。
 単勝も買ってなかったし。
 続く福島のメイン西郷特別も8番人気のブレイブスペシャルからの3連単を1、2着付けで100円づつ流す。これも先行力と上がりのバランスで選んだ馬だったが、何のことはない。単純にブレイブスペシャルはA馬だ。逃げる中舘のナンヨーノアナタが1番人気で、ブレイブスペシャルは3番手を追走。4コーナーからトウカイハッスルとともに伸びてきたが、ゴール前、頭差だけ押さえ込んでブレイブスペシャルが差し切った。3着に後方から伸びたモニュメンタルが突っ込んできて、3連単は20万9800円になった。ただ2着馬のトウカイハッスルはD馬、3着のモニュメンタルはA馬でした。
 東京のメイン・富士Sも3連単を当てたが、勝ったアドマイヤマックスはCY、2着はAZ、3着はC。配当は4800円。
 翌日曜日は電話投票に専念。
 テレビ静岡賞ではエアシェイディ(A馬)の1着流しで勝負。同馬が期待通りに勝ったのに、2着のB馬アサクサキニナルは良いとして、どうしてでしょう、3着馬のY馬ビッグコングがなかった。3連単1万5510円。
 菊花賞は前日の20万馬券の資金をつぎ込んでA馬のコスモバルクに懸けてみたものの、連対したのはもう一頭のA馬ホオキパウェーブ。しかし1、3着馬がなくては話にならない。
 それでも東京の最終レースでアサクサポインター(A馬)からの3連単で4万2440円を200円分的中して、大きな負けにはならなかった。
 なんていうことはなく、先週はランク馬ばかりでした。

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2004年10月21日 (木)

第186回不要なサービス、必要なサービス

 先週の日曜日、カミさんはジャズダンスの発表会で朝早くから出かけた。私は午後、秋日和のなか、東京競馬場に足を運んだ。
 スタンドの工事もかなり進んで、西端の新スタンドと工事中だった中央のスタンドの屋根が合体し、覆い被さるような大きさ、巨大さにまず驚かされた。下から見上げるとその偉容は威圧感を伴って迫ってくる。このさき東スタンドもつながるとすると、工事が終わる3年後にはどれほどのスケールになるのだろう。確かにきれいなスタンドは心地よいが、こんなに立派なスタンドが本当に必要なのか、少し疑問に思ってしまった。
 馬券は東京の9レース、10レース、12レースと当てたが、配当は10レースの1万9250円が最高。秋華賞をはじめ高配当になった京都競馬がさっぱりだったので、収支はマイナスになった。でも、心地よい日和だったせいか、負けても楽しい一日だった。帰路、荻窪の西友で頼まれていた牛乳などを買った。
 きょう(10月21日)は日本シリーズを観に、西武球場に行く予定にしていた。もちろんチケットは事前に買っておいた。昨日のゲームは台風で中止になったが、私が買ったチケットが昨日のものでなかったことを幸に思っていた。ところがきょう、事務所に出ると「きょうのチケットでは観られないみたいですよ」と菅野女史がいう。
 昨日に組まれていた第4戦は台風のために中止になりきょうが第4戦。私が事前に買ったチケットは10月21日、第5戦のチケットだ。きょうは順延になった第4戦が行われるわけで、チケットは第4戦のものが有効ということらしい。私の持っているチケットでは今夜の観戦はできず、明日の試合を観るチケットになってしまったというわけだ。
 チケットの但し書きを読むと確かに「不測の事態で試合が中止の場合は翌日に順延となり、本券も順次繰り下げ有効となります」とある。おまけに「日程変更による払い戻しは行いません」ともある。
 たいてい事前に手に入れるチケットは、都合の良い日を選んで購入する。私も第5戦のゲームを観たいと思ったわけではない。明日は忙しくて観に行けない。そんな人も多いに違いない。むしろ大多数だろう。また、中止になったときのチケットの扱いの変更を知らずに球場にやってくる人もいるはず。払い戻しにも応じないわけだから、きょうは混乱するだろうな。
 いずれにしても、サービス業ならサービス業として、もっと観客のことを考えた扱いが必要なのではないか。
 チケット案内をみると、きょうの第4戦のチケットで売れ残ったものを、急遽「チケットぴあ」で店頭発売するようで、さっきあわてて買ってきた。ということはまだ、ずいぶんとチケットが売れ残っているということだ。火曜日の西武球場の不入りを見るまでもなく、ただでさえ人気のないシリーズなのに、こんなことでは、きょうのゲームもガラガラだろうな。

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2004年10月15日 (金)

第185回台風

 昨年亡くなった母親の納骨式が日曜日の午前中に予定されていて、家族ともども土曜日中に名古屋に帰ることにしていた。
 しかし土曜日、関東地方は久々の大型台風襲来で、東京競馬の初日も中止になった。それでも新聞の締切はあるので、日曜日分の原稿と月曜日分の原稿をまとめて、いつでも名古屋に行く準備は整えていたが、肝心の新幹線が止まったままでは如何ともしがたい。
 日曜日の朝いちの出発に予定を変えたが、早朝から東京駅の指定席発売窓口は長蛇の列。前日の出発を取りやめた人たちのなかには駅に泊まった人もいたようで、そんな先を急ぐ人たちで新幹線は朝から混み合っていた。普通指定は当分取れそうもなく、1時間ほどあとの「のぞみ」のグリーン車に乗るのがやっとだった。

 台風というと、やっぱり伊勢湾台風のことを思う。私の家族は早めに小学校に避難したが、それからほどなくして水が押し寄せ、すごい早さで階段をかけ上ってきた。それは本当にあっという間だった。避難の途中、その急激な増水に逃げ切れず、亡くなった人も多かった。通りを挟んだ向こうに盆踊りの櫓が立っていたが、そこにも、学校までたどり着けず、取り残された家族が助けを求めていた。学校の2階からロープを背負って父親が助けに向かったことを思い出す。
 台風一過の翌日、2階の教室の窓から見た、真っ青な空を写す鏡のような水面、その水面に立っていた運動会用の鮮やかな紅白のポール。カンパン、冷たいにぎりめし、救援物資、ドラム缶風呂、避難所になった小学校での生活のかずかず。学校はそれから6カ月間休校になった。もう、40年以上も前のことだが、いまも色鮮やかな記憶がよみがえる。

 この日の納骨式は型どおりに終わったが、馬券を買う時間の余裕はなかった。

 月曜日、普段通りに事務所に出る。グリーンチャンネルを見ながら雑用をこなして、2時過ぎ、順延になった東京競馬の馬券を買いに行く。
10レースはコンドルクエストの1着流しの3連単を買ったが、単勝倍率を見るとA馬のコスモスパングルがあまりに人気がないので、ついでにコスモスパングルからの1着流しの3連単も追加。結果は1番人気のスクールボーイが勝って、2着に押し上げてきたのがA馬のコスモスパングルだった。3連単の配当は7万3120円。私の馬券はコスモスパングルの1着流しだけ。せめて2着流しくらい押さえておけばよかったのに。
 メインのアイルランドトロフィーはヴリルからの1着流し。的中しても3470円の堅い配当でプラスはわずか。
 最終は荒れそうな気がして6頭ボックスにしたが、6番人気で2着に入ったウインシャルフが抜けてしまっては、33万馬券は取れない。
 後日、このレースの1着、3着がともにB馬だったせいか、「おかげで33万馬券、とりました」という電話があった。Tちゃんも100円だけど、しぶとく当てていた。

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2004年10月 7日 (木)

第184回幸いな日々

 先週29日の対ヤクルト戦は雨で中止になり、翌30日、神宮球場にマジック1となったドラゴンズの応援に行った。勝てばもちろん、引き分けでも優勝という大一番に、さすがこの日ばかりは満員札止めの大盛況。スタンドは気持ちをひとつに盛り上がる。私はドラゴンズファンのなか、友人とふたり内野A指定に陣取って声をからしていた。ガラガラの内野スタンドに向かって、応援団長がひとり旗を振るのがいつもの内野席の応援風景だが、この日は応援団長だけでなく、落合監督の息子が応援団の旗を振りながらスタンドを回っていた。現役監督の息子が応援団の旗振り役を買って出るなど、なかなかできることではない。監督の息子なら、特別席か何かに座っていたって誰も文句ははわない。それなのに信子夫人ともども普通の指定席で応援し、息子は応援団の旗を振りながらスタンドを駆けめぐっている。福嗣君もなかなかの好青年に見え、気持ちの暖まる良い光景を見せてもらった気がした。
 ゲームは同点の8回裏、ラミレスの逆転ホームランで負けてしまって、その日に優勝を決められず、落合監督の胴上げは見られなかった。友人とふたり残念会を名目にして、久々に馬場で飲んだ。
 2日の土曜日、対広島戦も負けたが、ヤクルトが巨人に負けたところで、ドラゴンズの優勝が決定した。バンザイ。バンザイ。
 翌日はイチローの年間最多安打の新記録に沸き、ついでにカミさんの誕生日もこなし、まずまず幸せな、楽しい1週間だった。
 そんなこんなで、先週の競馬は、自分の中で印象が薄かった。
 スプリンターズ・ステークスは決め手のありそうなキーンランドスワンを軸に3連単を買い、他に押さえで馬単を買った。結果はA馬のカルストンライトオが逃げ切り、B馬のデュランダルが追い込んで2着に押し上げ、香港のケープオブグッドホープが混戦の3着争いをクビ差で制した。このAーBー外国馬という3連単で10万9810円の配当はつきすぎではないかと驚いた。
 私は前夜からの雨空を見上げながら、不良馬場ならカルストンライトオの逃げ切りがあるかもしれないと思って、直前に馬単だけ買い足したのが幸いした。幸いといっても、負けの額を少し減らした程度のことだけど。

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