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2004年11月11日 (木)

第189回絵に描いたような

 先週の土曜日。
「きょう一番難しいレースは、福島のメインだね」
「でも、難しいと思うレースに限って、A−Bで高配当になったりして」
「そう、ある、ある」
「とすると、A馬はブルーベールで、B馬がトップパシコ、もう一頭のB馬がジェイケイベスト。これで行きますか」
 福島のメインは河北新報杯だが、芝1200メートルの1000万条件の短距離戦で、しかも16頭立てのハンデ戦だ。いかにも難解なレースだった。スピード指数で見ても抜けた馬はいない。
 わたしは予想の通り、ブルーベールを軸に1、2着流しで、3連単を100円ずつ買った。
 レースは人気のトーセンサニーが先手を取って逃げ、トップパシコとジェイケイベストが2、3番手で追走する展開。直線で逃げたトーセンサニーが力つき、下がって行く。なだれ込みをはかるトップパシコとジェイケイベストを、中団からコースの外に出して追い込んできたブルーベールがゴール寸前でとらえた。
 なんとなんと、1着A馬ブルーベール、2着B馬トップパシコ、3着B馬ジェイケイベストと入選したわけで、まったく絵に描いたような1、2、3着が実現してしまった。
「ははは、びっくりしたね。話してとおりになっちゃった」
「結構つきますよ」
「10万越えるかな」
「いや、惜しい。9万9千円くらい」
「でも、十分だよ。何たってA−B−Bだから、それだけで感激だよ」
 この日は福島のメインを手始めに、3場の11、12レースの3連単を買ったが、あたったのは福島、東京、京都のメインだけだった。12レースは全敗だったが、それでも福島メインの9万9850円の配当は、気持ちだけでなく資金的にも余裕のプラス計上になった。
 翌日、東京競馬場に行くつもりで、バスで荻窪に出る。荻窪で銀行によって、お金をおろして、中央線と武蔵野線を乗り継いで、競馬場に行くのがいつものコースだ。ところがなんていうことだろう。この日に限って、みずほ銀行は「システムの統合のために」一切の取引ができず、お金をおろせなくなっていた。合併してずいぶんになるはずなのに、一体いつまでシステムの統合をやっているのだろう。
 賭けるお金も無しに競馬場に行っても仕方ないので、しかたなく家に帰った。カミさんにその事情を話すと、「貸してあげるよ」といってくれたが、電話投票には昨日の余録があるし、今さら出かけるのもおっくうになっていたから、テレビの前に陣取って電話投票に専念した。安い配当をいくつか取っただけで、負けた。

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