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2005年1月27日 (木)

第199回スタミナの季節

 寒くなった。
 昨年の11月はまだ半袖で過ごせた。そのままお正月を迎え、雪を見ないまま春になるのかと思っていたが、季節は季節として、いつの間にかそれらしくなるものだ。
 もともと、人も馬もそうした自然の変化のなかで生きているわけで、生体として、季節の変化にあわせて身体もかわっていく。
 寒くなれば、脂肪が付くというは自然のことだ。
 人間の世界。冬はマラソンの季節だが、真冬のトラック競技は聞いたことがない。サラブレッドも1年を単位に、身体変化のリズムがあることがわかっている。秋が一番速く走れる身体になり、逆に、春先のタイムが一番遅い。たぶん季節や気温によって、脂肪の付き加減がかわることと関係があるのだろう。
 その伝でいうと、これからの季節の競馬のポイントは、軽いスピードではなく、スタミナであるはずである。スピード指数でいうと上がり指数よりも、先行指数のよい馬がよいはずだし、ESのデータでいうとE値の高い馬たちが活躍する季節だともいえる。
 先週は日曜日の小倉9レースで405万馬券が飛び出した。
 このレースの1着馬メジロシルエット、2着のトーワライアン、3着のメイショウオオナミはともに、前3走内、E値で最上位の3頭だった。もちろんそれだけで、馬券も取れるという安直なことはいうつもりはない。競馬予想の要素はそれだけではない。馬券を買う側の癖や好みもある。この日、わたしは事務所で基準タイムの計算をしながら、電話投票で馬券を買っていたが、軸にしたのは休み明けのA馬ラブリイマーチャンだった。しかし、後方からの競馬で、流れにも乗れず、いいところがなかった。
 このレースでは3着のメイショウオオナミが逃げ粘り、1、2着馬も中団から差してきた馬だ。レース前半のスタミナと先行力はほぼ一致すると考えて良いはずで、これからは先行力のある、前半のエネルギー値の高い、逃げ先行馬には一段の注意がいる。
 それにしても、405万馬券はJRAでの最高配当だったらしいが、もともと3連単が1億5000万円しか売れてなかったレースでのこと。これがメインレースだったら、もっとびっくりするような高配当になっていたかもしれない。

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