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2005年2月 3日 (木)

第200回それでも

 もう、あと少し。というパターンは競馬の世界では毎度のこと。いちいち残念がっていては、やってられない。
 それでも。
 土曜日、東京の12レースは139万馬券になった。
 この日は比較的好調だったこともあって、電話投票の残高に余裕もあった。はじめ私は1番人気の武豊ラトーヌサンライズを軸に買うつもりでいたが、余裕資金で8頭ボックスの336通りを買った。
 レースはミスフェリチタが逃げ、カネスベネフィットが2番手を行く。ペースはスローペース。ダートの1300でスローなら前が残る。実際、結果も1、2着が入れ替わっただけで、絵に描いたような前残り。2頭に加えて、中団から差し脚を伸ばしたホーリーブラウンが3着を確保した。
 「させーっ」という私の叫び声もむなしく、後方から追い込んだケイアイステルスがクビ差届かず4着という結果。
 私の買い目に1、2、4着はあったが、3着のホーリーブラウンはなかった。
 一緒にテレビ中継を見ていたN君に「惜しかったですね」といわれても、外れは外れ。3着と4着とのクビ差は0円と130万円。果てしなく遠い。
 それにしても、139万円は、よくついた。
 1着のカネスベネフィットは9番人気だった馬。ただし育ち盛りの明け4歳馬ながら、前走に高いE値のあるC馬だ。2着のミスフェリチタも6番人気だったが、ダートでは近走7戦して7戦とも3着内に好走してきた実績がある。
 3着のホーリーブラウンの単勝は80倍以上、14番人気だったが、70程度のスピード指数は出せる馬だったし、4着のケイアイステルスは休み明けが嫌われたのだろう、単勝は77倍を越す人気薄だったが、指数上はA馬、平均指数でもAの評価だった馬だ。
 確かに、低レベルのうえ、指数も混戦したメンバーのレースだったから、どの馬にもチャンスがあったのだろう。そのとき、どういう想像力を働かせ、どいう馬券を組み立てるのかが、わずかな勝負の綾になる。
 電話で聞くところによると、Tちゃんは1着になったカネスベネフィットの2、3着流しで外したらしい。そんな外し方があるのも競馬ならでは。
 やっぱりいちいち残念がっていては、やってられない。
「今週がんばりましょう。100万馬券も近いうちに取れますよ」
 そう慰めて、電話を切った。

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