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2005年10月13日 (木)

第233回当てにしにくい牝馬限定戦

 3歳牝馬のG�T、秋華賞は一筋縄ではいかない。距離が2000メートルになった96年以降、AB馬の連対は2回しかなく、XYも合わせて5連対しかない。いかにも当てにしづらい3歳牝馬のレースらしい。
 ただ、スローペースの基準を(−15/−5)と取って、平均指数の上位をピックアップすると、該当のabc馬はティコティコタックの勝った2000年を除き、パーフェクトに連対している。平均abc馬が強いということは、3歳牝馬の2000メートル戦で、スローペースが多いといっても、単に上がりだけの勝負ではないということだ。ペースの対応力があり、平均ペース以上でしっかりとした指数の高さを示してきた馬、底力のある馬が順当に勝ってきたレースに見える。
 それを先行指数と上がり指数の関係で言い換えると、先行指数が一定のレベル以上で上がり指数のある馬が有利といえるはずだ。(先行指数−5/上がり指数0)でチェックをかけると、条件を満たす馬は毎年それほど多くないが、それでも過去9年、全ての勝ち馬が(先行指数−5/上がり指数0)の条件を満たしていた。
 今年その条件(先行指数−5/上がり指数0)を満たすのはラインクラフトとデアリングハートの2頭だけだ。

秋華賞    1着        2着        3着
96年     Xa   −     −
97年     Ya    Xb   D
98年     Xa   −     AYc
99年    −     C c   D
00年    −     −     B
01年     Za    Z    A
02年    A     BXb   −
03年     Xb    Ya    Zd
04年    A a   −     −


 秋華賞とは対照的に、古馬の牝馬限定戦・府中牝馬Sは指数上のランク馬が上位をにぎわしている。特にXYZ馬と平均abc馬がともに有力で、過去9年、全ての年に連対を果たしている。今年はX馬がダンスインザムードとスティルインラブ、Z馬がオースミハルカ。平均abcでみるとスティルインラブ、オースミハルカ、レクレドールの順。ただし、連対するためには先行指数と上がり指数は最低(5/−10)は必要で、その条件で絞り込むと、スティルインラブとレクレドールが有力馬としてピックアップできるが、指数の高さと上がりの脚でレクレドールが一枚上だろう。先行力と上がりのバランスがよいチアズメッセージ、マイネサマンサには注意がいる。

府中牝馬S  1着        2着        3着
96年    BYc   D     −
97年    DZc    Xa   C
98年    AXa   C b   D
99年      c   BYa   −
00年    AZc       Zc   CXa
01年    −      Xa   A d
02年    AXb     d   BYa
03年    BXa   CYb      −
04年    A     CYc   CZb


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