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2005年10月20日 (木)

第234回ディープインパクト

 「いまさら、ディープインパクトの強さを語っても」。そんな心境。
 いつものように過去10年のデータを取ってみた。他にもいろいろデータをひっくり返してはみたものの、結局、ディープインパクトの強さを再認識するだけだった。

 過去10年を比較すると2001年以降のランク馬の連対率が悪い。それでも平均ランクの上位馬は毎年3着内に来ており、軸馬にするなら平均ランクの上位馬が中心だ。今年の平均指数上位はaディープインパクト、bシックスセンス、cローゼンクロイツ、dアドマイヤジャパン。(スローペース値は−5/5に設定)
 また02年のヒシミラクルを除いて、勝ち馬は全て2400メートル以上の距離で上がり指数で0以上を示している馬たちだった。今年のメンバーではディープインパクトを筆頭にシックスセンス、アドマイヤフジ、ローゼンクロイツが勝ち馬の候補だ。先行と上がり指数の関係や距離など、いろいろ条件を設定してデータをとってみたが、どんな条件下でもディープインパクトだけはいつも条件を満たし続けた。うーん、すごい。
 通常3000メートルの距離は、スタミナを必要とする距離で、軽い瞬発力だけでは勝てない。距離適性が高ければ高い馬ほど、速筋を使える距離が短くなるから、後ろからは追い込みにくい。当然、長距離になればなるほど、先行馬が有利になる。実際、例年の菊花賞では4角で4、5番手以内の馬が毎年連対している。ディープインパクトが万一負けるとしたら、距離適性が意味をなさないような超スローペースになって、直線の入り口でまだ最後方、追っても届かなかったというパターンだろう。
 今年はシャドウゲイトが逃げるらしい。とすると超スローペースもありえるから、「ひっとすると」ということも想像してみたが、そこはペースの判断でナンバーワンの武騎手のこと、ペースと位置取りを間違えることはないし、ペースによっては早めに仕掛けて4角先頭という状況を想像させるほどだ。4角でよい位置が占められれば、同世代を相手に追って届かずということはないだろう。
 いずれにしても、ディープインパクトの、さらにその後ろからディープを交わそうという馬はいない。いたとしても交わすのは無理だし、ディープインパクトの相手は、やはり先行馬の前残りを取るのが正解なのだろう。

 なんだかんだといっても、勝つのはディープインパクト以外に考えにくい。私は、おそらく100円戻しであろう単勝馬券を胸に、シンボリルドルフ以来の、無敗の3冠馬の誕生を見られればと思う。
菊花賞    1着        2着        3着
95年    AXa   C     Zc
96年     Z     Zb   −
97年    AXa   −     Cb
98年    BZc   CXb   −
99年    BYb   AZa   −
00年     X    A c   −
01年    −     −     AZc
02年    −       d   −
03年      c   B     BXa
04年    −     A a   −

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