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2005年12月 8日 (木)

第241回前走指数上位馬が活躍する朝日杯

 ダイユウサクが勝った有馬記念の年、まだ幼稚園の年長組だった娘が先日二十歳になった。自分の二十歳の頃を引き合いにして、オヤジとして一言、味のあることでも言っておこうと思っていたが、その日、娘は朝早くからディズニーランドに出かけてしまった。
 結局、誕生日の日曜、夕食はカミさんとふたり。
「何時に帰って来るんだろうね」と聞いても、カミさんも「さあ」と答えるだけ。
「競馬、儲かったの」
「うん、少しね」
「寒いね」
「うん」
「もう20年だよ」
「そうみたいね」
「年賀状、どうする」
 いつものとおりの日曜日。ふたりで鍋をつつく。相変わらず反応が悪く、変わりばえしない会話も、この日は妙に心に留まる。
 いつの間にか、娘は別の世界で生きている。その事実を認めるしかない。そうは思っても、せめて二十歳の誕生日くらい、早く帰ってこないかと気にかかる。
 娘が帰ってきたのは午前様だった。

 先週の牝馬のG�T・ジュベナイルFと比べると、今週の朝日杯はランク馬の活躍が目に付く。特に、前走指数の高いABCD馬は過去10年、毎年連対している。XYZ馬の連対率も高く、軸馬はランク馬の中から選ぶのが筋だろう。
 過去の10年の連対馬を先行上がり指数で見ると、先行指数上位馬と上がり指数上位馬の組み合わせが多かった。マイル戦は展開不問と言われるが、指数が高い馬なら、先行馬でも、上がりに懸ける馬であっても、大きな有利、不利はない。ただ、レベルとしては先行指数なら+5、上がり指数なら+5程度は必要なようで、軸馬はどちらかの条件を満たしていなければならない。 
 ただし今年のメンバーは先行指数で評価できる馬がいない。例年と比べ上がり指数に偏りそうで、上がり指数で5以上を示しているランク馬、フサイチリシャール(AX)、ショウナンタキオン(C)、スーパーホーネット(Y)、ディープエアー(BY)などが有力馬になりそう。順当ならフサイチリシャールが中心だろう。ランク外の馬ではジャリスコライトの上がり指数が目立つ。2走とも超スローペースでのものだが、前走は不利がありながらも+15の上がり指数を示しており、要注意だ。

(朝日杯)  1着        2着        3着
95年        −        A a      B d
96年    A c   −     −
97年    AXa   −      Zd
98年     Xa   BYb   −
99年    D a   D a   CZ
00年    −     BXb   DYa
01年    D b    Xc   −
02年    DYc   −       c
03年    B     BXd   DZb
04年    −     AX     Za
(スローペース調整は−20/−10)


 鳴尾記念は、ハンデ戦になった2000年以降、平均指数の上位馬abcd馬が毎年連対している。距離が2000メートルのレースだけに、脚質は上がりに片寄りそうに思えるが、過去の連対馬は(先行指数+10/上がり指数−10)の条件を備えたランク馬が中心だった。阪神の芝のタフさを意識した馬券の組立が良いのかもしれない。今年はコイントス、カンファーベスト、ヤマニンシュクルなどが有力。

(鳴尾記念) 1着        2着        3着
00年    A d   D     −
01年     Yb    Xa   −
02年    BXb   DZ    C
03年    AYd     d   CXa
04年    −     B c     d


 中日新聞杯は、ランク馬ABCDという前走指数の高い馬が中心。先行馬有利の中京競馬場のレースらしく、先行指数0以上があり、上がり指数でも+5以上の馬が毎年連対している。ただし今年は条件を満たす馬がシェイクマイハートだけで、先行、上がり指数のどちらかを少し下げて考えた方がよいかもしれない。

(中日新聞杯)1着        2着        3着
00年    A a   CXb   −
01年    −     D d   A
02年    B     −     D
03年    −     AXa   −
04年    BXa   −      Z


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