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2006年4月13日 (木)

第257回皐月賞はアドマイヤムーン

 過去10年の皐月賞で、ABCDが揃って連対できなかったのはノーリーズンが勝った2002年だけ。皐月賞は前走指数のウェイトが高いのが特徴だ。成長過程にある3歳馬のレースだけに、古馬のレースと違ってXYZなど過去に高い指数を持つことの意味はあまりない。成長に支えられて、今がベストの状態でなければならないわけで、早熟タイプや調子を落とした馬たちの巻き返しは少ない。軸馬は前走指数の高いABCD馬から選ぶのが良いようだ。

(皐月賞)  1着   2着   3着
96年        −        CZb     X
97年        D d    AYb    A a
98年        BYc    −        A b
99年        D            d    D c
00年        A        CZb    −
01年        AXa    DZ      BYb
02年        −        −        A b
03年        A        BX      CX
04年        B c    −        −
05年        −        D c    −
(スローペース調整は−15/−5)


 今年の前走指数上位馬はステキシンスケクン、アドマイヤムーン、インテレット、サクラメガワンダー、スーパーホーネット、ディープエアー。
 2000メートルの距離だけに、上がりの脚は重要なポイントになっており、過去の連対馬の多くは、+10以上の上がり指数を示したことがある馬たちだった。この条件で絞り込んでいくとアドマイヤムーンとサクラメガワンダーがピックアップされる。アドマイヤムーンは6戦5勝。昨年のディープインパクトほどには強くないのかもしれないが、ここに出走する馬たちとの戦いで勝利を収め、現時点で世代ナンバーワンの座にあるといってよい馬だ。アドマイヤムーンのもっとも大きな武器は上がりの脚の鋭さだが、この2走の上がり指数は21、17と他馬を大きくリードする最上位の切れ。上がりの勝負になれば断然有利だ。サクラメガワンダーは唯一そのアドマイヤムーンに勝ったことがある馬だが、そのレースはアドマイヤムーンが休み明けだったことを考えると、完全に力で抑えて勝ったという気はしない。その後の弥生賞では4着に負けており、軸にするなら、アドマイヤムーンだろう。
 無ランクで3着以内に入った馬も8頭いるがすべて、前走2000メートルのレースを使ってきた馬たちだった。とすると、2000メートル以下のレースを使って皐月賞に臨む馬はランク馬でなければならないし、ランク外の馬になら前走2000メートル戦の弥生賞か若葉Sに出走していなければならないということになる。
 穴馬はサニーブライアンやダイワメジャー、シックスセンスなど、人気薄のランク馬が多い。とくに先行力のある馬たちの前残りに注意がいるだろう。
 人気のアドマイヤムーンを軸に馬券を組み立てたとしても、連下に人気薄のランク馬が残って高配当。そんな結果を期待しているのだが−−。

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