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2006年5月11日 (木)

第261回ラインクラフトに懸けるヴィクトリアマイル

 今年から新設されたG�T・ヴィクトリアマイルは、牝馬のレースだけに上がりの脚が問われるのではないか。ペースに関係なく、単純に上がり指数の上位を取るとディアデラノビア、ダンスインザムード、ヤマニンシュクル、ヤマニンアラバスタなどがあがってくるが、このメンバーのマイル戦なら、極端なスローペースはないはずだ。
 先行指数を−5に設定して、そのレベルで上がり指数が高い馬をピックアップするとラインクラフトが浮かび上がってくる。
 ラインクラフトが今回の出走メンバーで負けたのは、3頭だけだ。エアメサイアには3歳時のローズSと秋華賞で2度負けているが、いずれも2000メートルのレースでのこと。前走1400メートル戦では雪辱を果たしている。また、昨年末の阪神牝馬特別で4着に負けたときの2着馬マイネサマンサと3着馬レクレドール。このレースでは行く馬がなく、自ら押し出されるように逃げた結果のこと。スローぺースに落としすぎて、上がりの脚にかける馬たちの台頭を生む結果になった。
 ペースがどこに落ち着くか次第だが、極端なスローペースでない限り、先行力があり、上がりの脚もしっかりしているラインクラフトが強いのではないか。相手はエアメサイア、ダンスインザムード、ヤマニンシュクル、ディアデラノビア、アグネスラズベリ、チアフルスマイルなど。

 波乱続きの京王杯スプリングC。01年まではランク馬が上位で活躍してきたレースだったが、近年、特に02年以降はランク馬が不振で、予想が難しいレースだ。
(京王杯スプリングC)
       1着        2着        3着
96年    AZa   DXa      BXc
97年    AXa   B     −
98年    AXa   CZd   B
99年     BXa   −     AZb
00年    −      Xa   D
01年    DZd   D      Xa
02年    −     −     A
03年    −     A      Yb
04年      d    Xb   外国馬
05年      b   −      Xa

 ランク馬が不振とはいえ、先行指数と上がり指数の関係では−5/5または、0/0が連対馬の標準レベル。今年この条件を満たすのはテレグノシスとインセンティブガイくらいしかみあたらず、素直に行くなら軸馬に推したいところ。しかし、人気馬の不振が続くレースだけに、過信はできない。逃げるニシノシタンを筆頭にローエングリン、グランリーオの先行勢は要注意だ。

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