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2006年6月22日 (木)

第266回宝塚記念・ディープの相手は

 今年は京都競馬場で宝塚記念。
 これまでも何度か、京都で開催されたことがある。もっとも近いところでは阪神大震災のあった11年前、代替競馬として京都競馬場で開催されている。ただ、その年の宝塚記念の私の記憶は、3角からスピードをあげ、まくりにかかったライスシャワーが的場騎手を振り落とし、崩れ落ち倒れていくテレビ映像で占められている。
 ライスシャワーは左前脚を骨折し、馬運車に乗り込んだものの予後不良になった。競馬に事故はつきものといっても、ライスシャワーの死は誰にとっても、悲しすぎる出来事だった。
 翌週、事故のあったコーナーには花が添えられていたという。
(宝塚記念) 1着        2着        3着
96年    AYc   −     B
97年    AZb   C     −
98年    AX    D     BY
99年     BXb   Aa    Xb
00年      b   AYc   D
01年    AYb   AYa   −
02年    B b   C b   D
03年      d   A c   BZb
04年    AXb    Za   −
05年    B     −     AXa

 宝塚記念過去10年のデータを取ったが、もちろんすべて阪神競馬場でのもの。データ上は前走指数の高いAB馬が100パーセント連対しており、圧倒的に強いレースだ。A馬に限っても8年で連対している。
 実力も実績もある馬たちが天皇賞や金鯱賞、目黒記念などのステップレースを使って調整も万全に臨むレースだけに、当然といえば当然の結果だし、ランク外の馬が総じて不振なのも、同じ理由からだろう。
 宝塚記念でAB馬が強い理由が、京都開催になったからといって変わる訳ではない。順調にステップレースを使って、高指数を示してきた馬なら馬場の違いも克服できるはず。まして、今年のA馬が、あのディープインパクトであるなら−−。
 いまさらディープインパクトの強さを書いても仕方ない。新聞などの情報もみても悪い材料は見えないし、関係者のコメントも自信にあふれている。有馬記念に比べれば相手関係も楽だし、ここを勝って凱旋門賞へという願いも叶うだろう。
 問題はディープインパクトの相手。
 短い直線に坂があり、芝も重い阪神競馬場と比べると、京都競馬場はよりスピードが求められるコースだ。阪神は前半にスタミナがいるレースが多く、直線は消耗戦になることが多い。過去の宝塚記念も同様の傾向を示している。しかし、京都競馬場で最も重要な能力は上がり3ハロンの速さだ。京都は3角の丘を登りきると後は一気の下り坂。4角を回った最後の直線も坂がなく、スピードが落ちない。早めにまくった馬が直線で勢いをなくすところに、4角から上がりの脚にかける馬たちが脚を伸ばして襲いかかる。いずれにしても京都は、直線のスピードが他の競馬場に比べてより重要になる。
 その伝でいえば、スローペースであったとしても、上がり指数で10以上の上がり指数を示していることが、ポイントになるのではないか。出走メンバーの中で、近走、10以上の上がり指数を記録しているのはトウカイカムカム、カンパニー、ダイワメジャー、ディープインパクト、リンカーンなどだ。あげた馬でランク外はダイワメジャーとカンパニー。
 ディープインパクトの相手はランク馬を中心に、上がり指数の高いランク外の2頭を加えてまとめようと思っている。

 サッカー・ワールドカップ、ニッポンの奇跡を願うブラジル戦は明日の朝4時。起きてられるかな。サッカーの鬱憤を晴らしたいわけではないが、願わくば凱旋門賞でハーツクライとのジャパン頂上決戦をみてみたい。

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