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2006年7月27日 (木)

第271回最後の函館

 競馬をやっていると、いつの日か中央競馬の10場すべてに行ってみたいと思う。たかだか10場のことだから、すぐに制覇できそうにも思ったが、それがなかなかだった。
 最後まで残ったのが函館だった。
 3年前は母が亡くなったばかりだったし、一昨年はスケジュールが合わず、去年は2週間前に予約をいれたものの、飛行機のチケットがとれずに見送り。最後まで残った函館行きもなかなか実現しなかった。
 今年は絶対にと思って、早めに飛行機のチケットを取った。これでようやく10場制覇ができる。
 日曜日の朝、N君とS君の3人で函館に向かう。羽田から函館空港までは1時間ちょっと。空港から競馬場まではタクシーで10分。昼前には競馬場についた。
 函館記念がある日だといっても混雑はなかった。とりあえず昼ご飯を食べ、場内を一周して落ち着ける場所を確保する。函館に限らず地方はどこもそうだが、スタンドから手が届きそうなところを馬たちが走り抜ける。この馬との近さがのどかさと親近感を生む。
 幸いにも、この日の馬券は好調だった。
 新潟の11レース関越Sの3連単9万1790円、函館10レースかもめ島特別8万8540円を筆頭に、他のレースもほどよく当たって、同行の二人にご祝儀を出せるほどにプラスになった。
 驚いたのは小倉の9レース天草特別。B-Z-Xというランク馬同士の決着で245万馬券になったが、私は軸馬の選択を間違えて、とれなかった。「おしい」と嘆いても、結果はかわらないし、その気持ちを引きずると、後の予想にもひびく。「また、チャンスはある」と思って、とりあえず納得するのが得策だ。

 この夜は啄木亭に泊まって、温泉につかる。
 夕食後、S君と盛り場を徘徊するも、適当な店が見つからず、そのまま宿に帰る。S君は宿でビールを2、3缶あけたあと、「探検の続き」を宣言して、深夜ひとりで出かけ、3時過ぎに戻ってきた。元気です。

 今週の重賞は小倉記念。
 ハンデ戦になった2000年以降のデータをとると、X馬とa馬が100%パーセント連対している。全体的に平均値の上位馬abcd馬の成績がよいようだが、A馬やB馬も好成績を収めており、ランク馬が圧倒的に強いレースだ。

(小倉記念)  1着         2着         3着
00年     AZ     BXa      b
01年      Xa    -      A
02年     A      BXa      b
03年      Xa     Zb    A
04年     AXa    AZd    -
05年      Xa    A       Zc

 今年のランク馬のなかでも、AZaのメイショウカイドウ、Bスウィフトカレント、BXbコンゴウリキシオーなどが中心になりそう。
 小倉記念は、同じハンデ戦、同じ距離ながら、ランク外の馬の活躍が目立つ先週の函館記念とは傾向が違う。その違いはペースにありそう。小倉記念は全体にペースが速くなりがちで、それがランク馬の活躍を引き出しているのではないか。
 上がり指数も大切だが、先行指数が生きるのが小倉記念。とすると今年は先行力のあるコンゴウリキシオーに展開が向くのではないか。

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2006年7月25日 (火)

ネットワーク障害について

7/21 15:00~16:00頃、並びに7/22 23:00~7/23 0:00頃にかけて、www.rightniks.ne.jp及びspdk.rightniks.ne.jp(スーパーパドックONLINE)の両サーバにつきまして、上位プロバイダにおけるネットワーク障害のため、サーバにつながりにくい状況が発生しておりました。詳しいことにつきましては
http://private.isle.jp/support/technews/index.php
をご覧下さい。

サービスご利用中の皆様には誠にご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了解くださいますようお願い申し上げます。

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2006年7月20日 (木)

第270回見送りのレースも

 先週、おそまきながら新宿の映画館で「ダ・ヴィンチ・コード」を観た。映画が公開されてから少したったせいか、平日の夜の部にもかかわらず、観客は30名足らずだった。
 映画は原作にあるいくつかのエピソードを、あれもこれもと取り込みすぎて、かえって緊張感をなくしてしまったような気がした。また、登場人物間のつながりも明確に伝わらず、彼らの意識や行動の必然性を希薄にしてしまっている。いずれにせよキリスト教の基礎的な知識のない人間にとって、事件の背景は理解しにくい。
 「ダ・ヴィンチ・コード」に限らず、原作よりおもしろい映画はあまりない。
 来週はオダギリジョーの「ゆれる」を観に行こうと思っている。

 最近、3連単の配当が低くなってきた。7番、3番、6番人気で決まって5万8790円。先週のアイビス・サマーダッシュの3連単の配当を聞きながらそう思った。
 翌日、スタッフのN君とその話になったが、「あの組み合わせなら、10万馬券、20万馬券でもおかしくない」と、同じ感想をもらしていた。
 誰も彼もが一攫千金を狙って3連単を買った一時期の沸騰するような熱気が冷め、結果的に馬券上手な人たちだけが3連単に残り、いわゆる馬券下手の人たちが3連単は当たらないからと、馬連に戻ったのだろうか。とすると、いま一番効率のよい馬券は、案外と馬連なのかもしれない。アイビス・サマーダッシュの馬連の配当は5560円だったが、3連単を100円で当てるのと、馬連を1000円で当てるのと、手にする配当はほとんど差がない。

 今週はハンデ戦の函館記念。例年、波乱になって高配当続出のレースだが、過去のデータをみてもランク馬は苦戦を強いられることが多いようだ。かこうじてAB馬が3着までに残る確率が高いという程度で、ランク外の馬たちをどうピックアップするかがポイントのレースだ。

(函館記念)  1着     2着     3着
97年      Zd    -      -
98年       d    -      -
99年     A        d    B
00年     -      -      -
01年       b    -      A
02年     -      -      A
03年     B b    -      DZ
04年     B d     Zd    A
05年     -      -      B

 できれば見送りたいレースだが、あえてランク外の馬から中心を選ぶなら重賞初挑戦のマヤノライジン。休み明けの2006年2月、500万条件を勝って以来、芝戦で目下4連勝中。まだ底を見せていない5歳馬だ。これまでの実績は1600、1800メートルが中心で、函館記念の2000メートルは初距離になるが、前走もスローペースを2桁の上がり指数で勝ち上がっており、その上がりの脚があれば2000メートルもこなせるはずだろう。

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2006年7月16日 (日)

スーパーパドックONLINEについて

7/15 14:30~15:30頃、並びに7/16 5:00~7:00頃にかけて、www.rightniks.ne.jp及びspdk.rightniks.ne.jp(スーパーパドックONLINE)の両サーバにつきまして、上位プロバイダにおけるネットワーク障害のため、サーバにつながりにくい状況が発生しておりました。詳しいことにつきましては
http://private.isle.jp/support/technews/index.php
をご覧下さい。

サービスご利用中の皆様には誠にご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了解くださいますようお願い申し上げます。

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2006年7月13日 (木)

第269回もう、新潟が始まる

 福島に行かなくちゃ、と思っているうちに、もう新潟が始まる。来週は函館に出陣するつもりでいるので、今週少し資金を増やしておきたいと思っているが--。
 今週の重賞は01年から始まった新潟のアイビスサマーダッシュ。今年から、それまでの8月下旬から開幕週の開催になった。このため、傾向に違いもででくるかもしれないが、過去のデータでは前走指数の高いA馬が圧倒的に強く、5年間パーフェクト連対しているレースだ。
 今年のA馬は1000万条件を連勝してきたレイズアンドコール。B馬も500万、1000万条件戦を連勝中の3歳馬サチノスイーティー。C馬がダイワメンフィスで、この馬も1600万、オープンと連勝している好調馬だ。
 他ではXY馬がの連対率が高く、ステキシンスケクン、スピニングノアールなどが有力馬として浮上しそう。
(アイビスサマーダッシュ)

        1着    2着    3着
01年     AYa   BXa    Yc
02年      Yb   AXa   C
03年     B d   A b   -
04年      Xa   A     DYb
05年     -     A      Z

 ABCやXYZといったスピード指数のランク以外に、このレースでの連対馬の特徴は、先行指数と上がり指数の関係が明確なことだ。3着内に入ったすべての馬は近走、先行指数が+10以上か、または上がり指数が+10以上を示したことがあるという、どちらかの条件を満たしている。
 この条件で出走馬を絞り込むと、A馬のレイズアンドコールが条件を満たせず、B馬のサチノスイーティーも消える。
 先行指数で+10以上の条件を満たすのはホーマンテキーラとテイエムチュラサンだけで、上がり指数も+10以上の条件を満たすのはダイワメンフィス、ステキシンスケクン、スピニングノアールの3頭にすぎない。
 今年も例年通りの傾向が続くなら、3連単もこの5頭で決まるはずだが、今年は開幕週の開催になって、例年以上に軽いスピードが求められ、先行指数より上がり指数の価値が高くなるのかもしれない。軸馬は上がり指数で条件を満たす馬から選ぶのが妥当だろう。

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2006年7月 6日 (木)

第268回舌を噛む

 今年の正月以降、ずっと藤沢周平の本を読み続けている。いまさら、という気もするが、この歳になると、当たり前の人情話に心が和む。
 今週から読み始めたのが、「本所しぐれ町物語」で、冒頭、舌を噛む話が出てくる。

「今朝は、御膳をいただいたあとで舌を噛みましてね」
「舌?」
「ベロです」
--中略--
「かちりと噛んでしまって、しばらくは物も言えない体たらくでした」
「ははあ」
「もちろん、噛もうと思って噛んだわけじゃありません。あっという間の出来事でしてね」
「なるほど。それは痛かったでしょうな」
「これも年取った証拠ですよ」

 きのう、その部分を読みながら、舌を噛むのは別段、年を取らなくても噛むのじゃないかと、妙に引っかかった。
 ところがきのうの夜、知人と夕食を取っている最中に、いきなり「かちり」とではなく、「ぷすり」と舌先を噛んでしまった。
「あやややや。これは痛い」
 それで突然、今朝読んだ舌を噛む場面のことを思い出した次第。
 今日になってもまだ、舌が痛い。
 舌を噛むのは、やっぱり年取った証拠なのだろうと、少し納得した。

 今週は福島の七夕賞のテータを取った。京都のプロキオンSは本来阪神での開催のレースで、データを取っても意味はないと思って見送った。
 七夕賞は、東京開催だった00年を除くと、X、Y馬がパーフェクト連対し、しかもポイントは平均指数でも上位にあるXY馬が中心になっている。安定した能力の高さも重要なポイントだと言える。
 また、過去10年の勝ち馬はすべてがランク馬、それも東京開催を除くとXYZ馬が勝ち続けている。ただ、勝ち馬はランク馬でよいが、2、3着は手広く押さえないと高配当を取り逃がすことになりかねない。
 ハンデ戦だけに当然といえば当然の傾向だが、前走指数の高いABC馬は苦戦を強いられている。

(七夕賞)   1着        2着        3着
96年(中山)  Xd   A      -
97年      Xa    Zc   A
98年     CXa   -       c
99年       Z    AXa   -
00年(東京) D     -     AYc
01年     BYb   B     B
02年     DYa    Xb   -
03年     BYa    Xa   -
04年      Xd   -     C
05年     AXa     d   B

 今年のXYZ馬はユキノサンロイヤル、トウショウナイト、グラスボンバーの3頭。ただし、平均指数でも上位にあるのはグラスボンバー。59キロのメイショウカイドウに次ぐ重ハンデを背負うが、昨秋の福島記念を勝ち、昨年の七夕賞も3着と、福島コースの2000メートルは適性も高く、相性も良い。平均ペースで流れそうなメンバーだけに、瞬発力の鋭いグラスボンバーに展開が向くのではないか。ここはグラスボンバー中心に馬券を組み立てようと思っている。

 舌は噛むばかりではなく、舌が肥えていたり、舌がすべったり、舌が回ったり、舌が二枚だったり、舌をぬかれたり、舌を鳴らしたり、舌の根の乾かぬうちに、舌を出したりと、案外に忙しい。
 「舌」は余り良い比喩には使われないが、誰もが舌を巻く予想が、できたらいいな。

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