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2006年8月10日 (木)

第273回底力が試されるクイーンS

 お盆の時期には帰れそうもないので、今週、日帰りで名古屋に帰った。日頃の不義理を気にしつつ、線香をあげ、仏壇の前で手を合わせる。父と妹夫婦とお茶を飲みながら、昔話と健康の話にしばしの時が流れ、今年87歳になる父の元気な姿に励まされる。

 今週の重賞は北九州記念とクイーンSだが、北九州記念は今年から条件が大きく変わり比較ができない。クイーンSは札幌開催になった2000年以降のデータを検証する。

(クイーンS) 1着     2着     3着
00年     AYd    B d    D b
01年     CXb    -      -
02年     -       Xc    -
03年     -      CZc    BXb
04年     D      B d    -
05年       d    -      D

 ランク馬の連対率を見る限り、平均値で上位のbcd馬が毎年連対しており有力のようだ。平均値は前5走のレースのうち、スローペースのレースを除いてスピード指数の平均値を計算する。平均値が高い馬とは、ペースが平均以上でしっかりとしたレースをした指数上位馬であり、クラスや条件が上がれば上がるほど、その馬の底力として評価の指標となることが多い。
 クイーンSは牝馬のレースだが、比較的能力の高い馬があつまり、厳しいレースになりやすく、その結果、平均値の高い馬たちが上位に浮上してくるのだろう。実際、トゥザヴィクトリー、ヤマカツスズラン、オースミハルカ、ファインモーション、エルノヴァ、レクレドール、ヘヴンリーロマンスなど、このレースで上位を争った馬たちはその後の活躍も含めて、牝馬の一線級として評価される馬が多い。
 今年のメンバーをみると、平均値の上位はアズマサンダース、チアフルスマイル、レクレドール、ロフティーエイム、シュフルールなど。前走指数ではデアリングハート、マイネサマンサ、ヤマニンシュクルなどが上位だ。
 軸馬は平均値上位馬の中から選ぶのがいいだろう。今のところは、使われてきた順調さでチアフルスマイルを中心に取ろうかと考えているが、実績は1600までで、距離が合うかどうか。それなら前走、力のいる馬場を克服して82の好指数を出した4歳馬デアリングハートの方がいいかもしれない。近走は期待に応えられないレースが続くが、3歳時には桜花賞3着、NHKマイルカップの2着もある実力馬だ。
 また、札幌開幕週のレースのせいか、比較的逃げ先行馬が活躍する傾向が強くマイネサマンサの逃げ粘りには注意がいるし、直線の切れ、瞬発力で最上位のヤマニンシュクルにも食指が伸びそうだ。

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