第275回すぎゆく夏の新潟記念
かみさんは、この夏の間中、任天堂DSの「どうぶつの森」にはまっている。私もガイドブックを買って、しばらくやってみたが、最近は少し飽きてしまった。
きのうの夜は、帰りがけに買った藤沢周平原作の映画「蝉しぐれ」のDVDを観て過ごす。映像的な美しいシーンも印象に残ったが、何よりも言葉にできない想いを持つ続ける純情に、こころがゆれた。
さてさて、甲子園の高校野球がおわると、秋はすぐそこ。新潟競馬も小倉競馬もあと2週でおわってしまう。
今週の重賞・新潟記念は、ハンデ戦のせいか、指数上位馬の連対実績の傾向がつかみにくい。ただ、全体としてはランク馬が活躍しており、軸馬はランク該当馬から選ぶのが妥当だろう。
(新潟記念) 1着 2着 3着
01年 a Y A
02年 C - -
03年 Xa D b Xc
04年 DZb d B d
05年 - BZ D d
先行指数と上がり指数の関係では(先行-10/上がり10)が標準。過去5年、すべての連対馬が近走のレースで、このレベルをクリアしていた。軽いスピード勝負になりやすい新潟の芝コースとはいえ、重賞競走ともなると、スローペースの軽い上がりの脚だけでは勝てない。一定のスタミナを土台にした上がりの脚が求められることを表しているのだろう。
今年の出走馬で、この条件をクリアするのはオースミグラスワン、エイシンニーザン、ニシノナースコール、サンレイジャスパー、トリリオンカット、ダイワレイダースの6頭。そのうち指数のランク馬はC馬のサンレイジャスパーとXa馬のダイワレイダースだ。ただし、ダイワレイダースは去年のこのレース以来、1年の休み明けでは買いにくいし、ならば軸馬はハンデ51キロのサンレイジャスパーでいいかというと、それも何か違う気がする。
今のところはスウィフトカレントやオースミグラスワン、トップガンジョーなど、底力がありハンデキャッパーにも高く評価された馬たちを上位に取りたいと思っている。
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