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2006年10月 5日 (木)

第281回凱旋門賞・ディープの指数

 ディープインパクトの凱旋門賞は残念な結果だった。直線抜け出して先頭に立ったときには「勝てる」と思ったが、ディープの直後で脚をためていた軽量の3歳馬に差されてしまった。3・5キロの負担重量差が着順を左右したようで、毎年3歳馬が勝ってきたことも、そういう理由だったのかと納得がいく。勝ち馬とのタイム差(計測が5秒も間違っていたらしい)からスピード指数を計算すると、着差による指数差は2しかない。負担重量を合わせて計算すると、ディープインパクトが差し引き5高い結果になる。勝ったレイルリンクの指数が100なら、ディープインパクトのそれは105の価値を持つ。
 がんばった、よくやった、といえる結果だったのではないか。
 それにしても、普段は競馬中継など見もしないカミさんが「ディープのレースだけはみたい」と深夜まで起きていたし、テレビの視聴率は20パーセントを超えたという。競馬を知らない人をも引きつける魅力がディープインパクトにはある。そのディープインパクトの魅力が競馬の魅力に、ひいては馬券の魅力、馬券の購入につながってくれるといいのだが。

 さてさて、今週の重賞・毎日王冠は過去10年連続で平均指数の上位abcd馬が連対している。平均ab馬に限っても8年で連対しており、また、XYZ馬も9年で連対している。安定した能力、近走に高い指数を示していることは上位を争う上で、重要なポイントになっている。

(毎日王冠)  1着    2着    3着
96年     外     BZb   -
97年     CYb    Zc   D d
98年     BXa   -      Yc
99年     AXa   -     C
00年       c   CXb   D
01年     D d   C c    Z
02年     CYb   AXa   -
03年      Xb   D c    Ya
04年     BXa   A a   C d
05年      Z    C d   -

 今年の平均指数上位馬はアサクサデンエン、クラフトワーク、ダイワメジャー、ダンスインザムード、テレグノシスの5頭。前記の5頭以外のランク該当馬はハットトリック、オースミグラスワン、ローエングリン。
 東京開催の第1週だけに馬場状態は絶好のはずで、瞬発力のあるアサクサデンエンに向く展開になりそう。

(京都大賞典) 1着    2着    3着
96年     CXa   -     -
97年     -     AZc     d
98年     D       d   CXa
99年     -     AYa   D
00年     D b   -     B
01年     CYb   DYd   -
02年      Xa    Yb   AZc
03年     AXa   AYa   -
04年      Xb   AZb   D
05年     B a    Xa   A

 一方、京都大賞典も平均指数の上位ab馬が強く、最近7年連続で連対中。平均abcd馬まで手を広げると毎日王冠同様、10年連続で連対している。8年連対しているXYZ馬も強い。
 今年のメンバーならファストタテヤマ、ローゼンクロイツ、ストラタジェム、スイープトウショウ、アイポッパーなどのランク馬が有力。ローゼンクロイツの先行力を上位に評価したい。

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