第281回凱旋門賞・ディープの指数
ディープインパクトの凱旋門賞は残念な結果だった。直線抜け出して先頭に立ったときには「勝てる」と思ったが、ディープの直後で脚をためていた軽量の3歳馬に差されてしまった。3・5キロの負担重量差が着順を左右したようで、毎年3歳馬が勝ってきたことも、そういう理由だったのかと納得がいく。勝ち馬とのタイム差(計測が5秒も間違っていたらしい)からスピード指数を計算すると、着差による指数差は2しかない。負担重量を合わせて計算すると、ディープインパクトが差し引き5高い結果になる。勝ったレイルリンクの指数が100なら、ディープインパクトのそれは105の価値を持つ。
がんばった、よくやった、といえる結果だったのではないか。
それにしても、普段は競馬中継など見もしないカミさんが「ディープのレースだけはみたい」と深夜まで起きていたし、テレビの視聴率は20パーセントを超えたという。競馬を知らない人をも引きつける魅力がディープインパクトにはある。そのディープインパクトの魅力が競馬の魅力に、ひいては馬券の魅力、馬券の購入につながってくれるといいのだが。
さてさて、今週の重賞・毎日王冠は過去10年連続で平均指数の上位abcd馬が連対している。平均ab馬に限っても8年で連対しており、また、XYZ馬も9年で連対している。安定した能力、近走に高い指数を示していることは上位を争う上で、重要なポイントになっている。
(毎日王冠) 1着 2着 3着
96年 外 BZb -
97年 CYb Zc D d
98年 BXa - Yc
99年 AXa - C
00年 c CXb D
01年 D d C c Z
02年 CYb AXa -
03年 Xb D c Ya
04年 BXa A a C d
05年 Z C d -
今年の平均指数上位馬はアサクサデンエン、クラフトワーク、ダイワメジャー、ダンスインザムード、テレグノシスの5頭。前記の5頭以外のランク該当馬はハットトリック、オースミグラスワン、ローエングリン。
東京開催の第1週だけに馬場状態は絶好のはずで、瞬発力のあるアサクサデンエンに向く展開になりそう。
(京都大賞典) 1着 2着 3着
96年 CXa - -
97年 - AZc d
98年 D d CXa
99年 - AYa D
00年 D b - B
01年 CYb DYd -
02年 Xa Yb AZc
03年 AXa AYa -
04年 Xb AZb D
05年 B a Xa A
一方、京都大賞典も平均指数の上位ab馬が強く、最近7年連続で連対中。平均abcd馬まで手を広げると毎日王冠同様、10年連続で連対している。8年連対しているXYZ馬も強い。
今年のメンバーならファストタテヤマ、ローゼンクロイツ、ストラタジェム、スイープトウショウ、アイポッパーなどのランク馬が有力。ローゼンクロイツの先行力を上位に評価したい。
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