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2007年2月 8日 (木)

第298回高素質馬エイプス

 先週はジャパンカップ以来2カ月ぶりの東京競馬場へでかけた。実は、この何年間、新スタンドが出来ていく様子を観察するのがすごく楽しく、最近ではスタンドの東端、工事中のスタンドとの接合部分のあたりで、じっと現場を見ているのが好きだった。いよいよ今年の4月に完成するらしいが、先週は一般席に椅子も設置されて、すっかりスタンドらしくなっていた。
 そういえば、スタンドとコースの間、ファンが声援を贈る石畳のスペースを競馬会では「ハナマエ」というらしい。語源までにはふれていなかったが、JRAの採用関係のパンフレットの「競馬会トリビア」に書いてあった。初めて聞いた。

 きさらぎ賞は指数のランク馬が圧倒的に強い。10年の内9年で連対しているのは、前走指数の高いABCD馬と、平均値の高いabcd馬。成長過程にある3歳だけに前走指数の高さは大きなポイントになっている。また98年と99年を除けば、前走勝っているランク馬が連軸になっており、指数の高さだけでなく勝負強さも問われる。ランク外の馬も何頭か連対しているが、それらは重賞での上位馬や新馬戦の勝ち馬などで、クラシックを狙う馬たちの臨戦課程として、同世代のレースで大敗しているようでは、ここでは勝負にならない。
 今年のメンバーを見るとマルカラボンバ、オーシャンエイプス、オーシャンクルーズなどの前走指数が高い。なかでも注目は新馬戦を8馬身差で圧勝したオーシャンエイプス。スローぺースとはいえ、上がりの脚の鋭さはレベルの違いを感じさせるもので、ここを通過点に、この先クラシック路線でも戦える期待の高素質馬だろう。

(きさらぎ賞)1着    2着    3着
97年    D d   D     -
98年    A a   -     -
99年      c   AYa   A
00年    D     -      Yc
01年    -      Za   A
02年    D     BYd   A c
03年     Zd   DYb   C c
04年    DXb   BY    -
05年    AZa   BYc   D
06年    -     CXb    Zc
(スローペース調整-20/-10)   

 東京の重賞は長距離のハンデ戦・ダイヤモンドS。東京の馬場改修後のここ3年間はランク馬が活躍している。が、それ以前、距離が3200の時代はランク外の馬が強いハンデ戦で、最近ランク馬が強いのはたまたまなのかもしれない。
 中心は万葉S組で10年で8頭が連対している。逆に1番人気馬は10年で1連対、トップハンデ馬も10年で1勝、2着1回と苦戦が続いている。その分高配当になるが、予想も難しい。
 今年の前走指数の上位馬はアドバンテージ、リキサンポイント、トウカイトリック、バイロイト、セレスステーラーだが、波乱を意識するなら、中心はハンデ53キロ以下の軽量の差し馬だろう。あるいは上がりの脚だけなら、49キロターキーの目もあるかもしれない。

(ダイヤモンドS)
       1着    2着    3着
04年    -     A     BZb
05年     B     DZ     Z
06年     D d   D     C d

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