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2007年2月22日 (木)

第300回ひな人形

 今朝、出がけに部屋をのぞくと、カミさんがひな人形を飾り付けているところだった。
「ずいぶん久々だね」
「並べ方も忘れちゃって、どこかに説明書なかったかしら」
 ここ何年かのあいだ、カミさんの父親が亡くなり、私の母も手の届かないところに行ってしまって、気持ちも沈むことが多かった。そのせいか、カミさんもひな人形を飾る気分にはならなかったらしい。
 何年も前、お姫様のほほえみが娘に似ているとおもって、買い求めたときのことを思い出す。
 今年は春が早い。
 親王と三人官女、五人囃子だけの小さなひな飾りでも、部屋一杯に春の空気が広がる。

 2月の東京開催が終わって、中山競馬場に開催が移る。春はもうすぐだ。
 中山記念は例年ランク馬が強い傾向が見える。特に平均指数上位馬の連対率が高い。

(中山記念) 1着    2着    3着
97年    D c    Zc   B
98年    AYc   BXa   C d
99年    BZb   DXc   -
00年     Xa   DY    D
01年    C a   A     DZa
02年    D     -      Zc
03年    B     -     -
04年    -      Yb    Xa
05年     Xa   -     -
06年     Yc   B a   -

 今年の平均指数上位はダンスインザモア、グレイトジャーニー、ローエングリンに次いでマルカシェンク、インティライミ、エアシェイディなど。他ではシャドウゲイトの前走指数が高い。
 極端なスローペースにはなりにくいレースで、先行馬の前残りも多く、指数の安定感に加え、平均ペースでもしっかりとした上がりの脚が必要だ。とするとダンスインザモア、グレイトジャーニー、マルカシェンク、シャドウゲイト、メイショウオウテが浮上してくる。
 ここは距離適性もあり、近走のレース内容もよいシャドウゲイトに期待したい。

(アーリントンC)
       1着    2着    3着
97年    A c   A     D c
98年    ダ     BXb   DZc
99年    CXa   B b   -
00年    CXa   A     B
01年    B b   ダ     ダ
02年    A a   B d    Yc
03年    ダ     ダ      Zc
04年    DY    D     -
05年    -     AYa   -
06年    AZd   CXa   -
(スローペース調整-20/-10)   

 アーリントンカップも圧倒的にランク馬が強い。3歳戦だけに前走指数が最も連対率が高く、馬券のポイントになっている。今年はローレルゲレイロ、トーホウラムセス、エーシンビーエル、トーセンキャプテンの前走指数が高い。このレースも例年、先行馬が活躍するレースで、後方一気の脚は期待しない方がよいだろう。先にあげた前走指数の高い4頭も前々でレースが出来て、粘る脚もある馬たち。軸馬はその4頭から取りたい。

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2007年2月15日 (木)

第299回今年は波乱?のフェブラリーS

 比較的堅く収まるのが、今週のフェブラリーS。過去10年、馬連の配当が5000円を超えたのは1度だけで、1000円台の配当が多い。
 (公営競馬での成績を減戦処理し、中央競馬の結果だけを反映すると)東京競馬場の馬場が改修された2004年以降はA馬が3年連続連対中で、スピード指数上位馬が強い傾向にある。00年の勝ち馬ウイングアローを除くと、過去10年、勝ち馬はすべて、ジャパンカップダートに出走して5着以内の馬か、平安Sや根岸Sなどの重賞勝ち馬だった。また01年以降の連対馬は、過去3走内に重賞勝ち、あるいはGⅠ連対のどちらかがある馬たちで、近走の調子が良く、なおかつスピード指数上位の馬から軸を取るのが順当だろう。
 今年の前走指数上位馬は(地方データを減戦処理すると)リミットレスビッド、シーキングザベスト、ビッググラス、シーキングザダイヤなどだが、上位を争うには(先行指数0/上がり指数0)のレベルは欲しいところ。とすると、ビッググラス、メイショウトウコン、シーキングザダイヤ、サンライズバッカス、フィールドルージュ、ブルーコンコルドなどが有力馬として浮上するが、今年は出走馬のレベルが低く、波乱の目もあるように思える。

(フェブラリーステークス)
       1着    2着    3着
97年    C     AZb   B c
98年    -(芝)  B     -
99年    地方馬   BYd   AYb
00年    -     -     A
01年    C     A a   -
02年    -(芝)  地方馬   BYc
03年(中山)-     -      Zb
04年    AXa     c   -
05年    AZb   -     -
06年    D     A a   -

 京都記念は、過去10年、4角先頭で勝ったのは1頭だけで、直線の差し脚が必要になることが多いレースだ。また、ここ数年は前走のスピード指数の高さよりも、過去に高い指数を示すXYZ馬の好成績が目立ち、あわせて3走内に上がり指数が+10以上ある馬が中心を占めている。今年のメンバーのXYZ馬はローゼンクロイツ、スウィフトカレント、トウショウナイトだが、上がりの脚ならスウィフトカレントが上位だろう。

(京都記念) 1着    2着    3着
97年    CZc   AYa   D d
98年    B     -     B b
99年      c   CZc    Yb
00年     Yb     d   BXa
01年    -     -     CXa
02年     Xa   DX    A d
03年    -     BXa   -
04年    A      Xb   Y
05年     Zb   -     -
06年    DZb   -     B

 3歳牝馬の重賞・クイーンカップは、スピード指数上位馬で平均ランクabcd馬が有力。近走の指数上位はハロースピード、ホットファッション、クラウンプリンセス、カタマチボタン、イクスキューズなど。

(クイーンC)1着    2着    3着
97年    AXa   -       c
98年    BYb   CY    -
99年     X    C c    Zb
00年    -     AYa   C d
01年     X    C     -
02年    -       c     b
03年(中山) Zd    Xa   AYc
04年    A a   C b   -
05年    DXc   -     -
06年    B d    Z    -
(スローペース調整-20/-10)

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2007年2月 8日 (木)

第298回高素質馬エイプス

 先週はジャパンカップ以来2カ月ぶりの東京競馬場へでかけた。実は、この何年間、新スタンドが出来ていく様子を観察するのがすごく楽しく、最近ではスタンドの東端、工事中のスタンドとの接合部分のあたりで、じっと現場を見ているのが好きだった。いよいよ今年の4月に完成するらしいが、先週は一般席に椅子も設置されて、すっかりスタンドらしくなっていた。
 そういえば、スタンドとコースの間、ファンが声援を贈る石畳のスペースを競馬会では「ハナマエ」というらしい。語源までにはふれていなかったが、JRAの採用関係のパンフレットの「競馬会トリビア」に書いてあった。初めて聞いた。

 きさらぎ賞は指数のランク馬が圧倒的に強い。10年の内9年で連対しているのは、前走指数の高いABCD馬と、平均値の高いabcd馬。成長過程にある3歳だけに前走指数の高さは大きなポイントになっている。また98年と99年を除けば、前走勝っているランク馬が連軸になっており、指数の高さだけでなく勝負強さも問われる。ランク外の馬も何頭か連対しているが、それらは重賞での上位馬や新馬戦の勝ち馬などで、クラシックを狙う馬たちの臨戦課程として、同世代のレースで大敗しているようでは、ここでは勝負にならない。
 今年のメンバーを見るとマルカラボンバ、オーシャンエイプス、オーシャンクルーズなどの前走指数が高い。なかでも注目は新馬戦を8馬身差で圧勝したオーシャンエイプス。スローぺースとはいえ、上がりの脚の鋭さはレベルの違いを感じさせるもので、ここを通過点に、この先クラシック路線でも戦える期待の高素質馬だろう。

(きさらぎ賞)1着    2着    3着
97年    D d   D     -
98年    A a   -     -
99年      c   AYa   A
00年    D     -      Yc
01年    -      Za   A
02年    D     BYd   A c
03年     Zd   DYb   C c
04年    DXb   BY    -
05年    AZa   BYc   D
06年    -     CXb    Zc
(スローペース調整-20/-10)   

 東京の重賞は長距離のハンデ戦・ダイヤモンドS。東京の馬場改修後のここ3年間はランク馬が活躍している。が、それ以前、距離が3200の時代はランク外の馬が強いハンデ戦で、最近ランク馬が強いのはたまたまなのかもしれない。
 中心は万葉S組で10年で8頭が連対している。逆に1番人気馬は10年で1連対、トップハンデ馬も10年で1勝、2着1回と苦戦が続いている。その分高配当になるが、予想も難しい。
 今年の前走指数の上位馬はアドバンテージ、リキサンポイント、トウカイトリック、バイロイト、セレスステーラーだが、波乱を意識するなら、中心はハンデ53キロ以下の軽量の差し馬だろう。あるいは上がりの脚だけなら、49キロターキーの目もあるかもしれない。

(ダイヤモンドS)
       1着    2着    3着
04年    -     A     BZb
05年     B     DZ     Z
06年     D d   D     C d

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2007年2月 1日 (木)

第297回三つどもえの共同通信杯

 今週、ようやく21版の基準タイムの計算が終わって、火曜日には送信も完了。
 ほっとして気を抜いたとたん、疲れもあってか少し風邪気味。

 過去10年、共同通信杯の勝ち馬はすべて指数上のランク馬だった。2着もランク馬が占めているが、3着になるとランク外の馬が多く顔を出してくる。ただし、ランク外の馬で3着内に入った馬は98年と02年の2頭を除きすべて、前走1着の馬たちだ。
 とすると、馬券はランク馬を軸に、他のランク馬と前走勝った馬に流せばよいことになるが--。

(共同通信杯)1着    2着    3着
97年    C a   C       c
98年ダート BYb   AXa   -
99年     Yb     d   -
00年      d    Xa   -
01年    AXa   D     -
02年    A b   AZ      d
03年中山  DZ    -     -
04年改修  D b   AXa   Z
05年        AXb   -         Xc
06年    DY       AXa   D d
(スローペース調整-20/-10)   

 今年のランク馬で軸馬になりそうな馬は無敗のニュービギニング(Aa)。前走の差し脚の鋭さは将来性とスター性をも感じさせるものだった。ランク馬ではXYZ馬の活躍も目立ち、ダイレクトキャッチ、インパーフェクト、マイネルブリアーにも注意はいるが、しかし、ニュービギニング以外、他のランク馬に魅力を感じない。むしろランク外でもデビューから3連勝のフサイチホウオーのほうが実力も実績も上だろう。3戦ともスローペースを先行して余裕で差しきっており、スローペースでなかったらどのくらいの指数になっただろうか。いずれにせよ順当ならニュービギニングとフサイチホウオーの一騎打ちにみえるが、あと1頭気になるのが公営船橋から参戦するフリオーソ。公営馬で指数は計算できないが、曲がりなりにも全日本2歳チャンピオンだけに、芝の適性があれば2頭に割ってはいる能力はありそう。

 シルクロードSはハンデ戦になった02年以降、ランク外の馬も上位を占めるようになってきた。ランク馬では平均指数の上位abcd馬が毎年連対しており有力。例年の連対馬は先行指数-5で、かつ上がり指数-10をクリアしているが、もう少し絞り込むなら先行・上がりのレベルは(0/-10)くらいは欲しいところ。
 今年はエムオーウイナー、コスモシンドラー、サチノスイーティー、タマモホットプレイなどが有力だろう。

(シルクロードS)1着    2着    3着
00年別定    Zc     c    A
01年別定   AXa   BYb    D
02年ハンデ  D     D b    C
03年ハンデ  -       d    D b
04年ハンデ    d   -       Za
05年ハンデ       b    Y       A
06年ハンデ  -      D c     Xb

 小倉大賞典はランク馬同士で決まることも多いが、それでも高配当が目につき、馬券として妙味のあるレースだ。例年スローペースにはなりにくく、平均ペースが標準。それだけにペースの対応力があり、差し脚を繰り出せる馬が中心になってきた。今年はナスノストローク、エイシンドーバー、アサカディフィートに注目したい。

(小倉大賞典)1着    2着    3着
00年    -     A b   B
01年      b   D     CZa
02年     X      c   D
03年     Zc   A     B
04年    B     -       d
05年         Xa   -        -
06年     X      B      Aa   

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