« 第304回強力スプリンター不在の宮記念 | トップページ | 第306回桜花賞はウオッカ »

2007年3月30日 (金)

第305回お得な気分

 きのうから初夏を思わせるような気温に包まれて、東京の桜は一気に咲き急ぎ、見頃になった。今週の中山もすばらしい桜模様が見られるだろう。競馬場に行く楽しみも増え、少し得した気分。馬券も財布も、お得な気分だといいけど。
 中山の重賞・ダービー卿CTは02年にハンデ戦になった。それ以降ランク外の馬が上位に進出するようになって波乱の連続、昨年3連単は125万馬券になった。トップハンデ馬は05年にダイワメジャーが勝っただけで、1番人気馬は連対もできず、指数上位馬も苦戦が続いている。
 

(ダービー卿CT)
        1着        2着        3着
97年・別    A     -     -
98年・別   B d    Ya   CXb
99年・別     c   A c    Zb
00年・別   -     -     C d
01年・別   Z      Zc   -
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
02年・H   B b   -      Xb
03年・H   D     -      Ya
04年・H   -     -       d
05年・H       Z      b     -
06年・H     d   -      Y

 ただ、ハンデ戦になってから、ハンデに恵まれた4歳馬が毎年連対を続けており、軸馬は伸び盛りの4歳馬から選ぶのが常道だろう。今年の出走メンバーではサイレントプライド、ロジック、コイウタが期待の4歳馬だが、マイルの適性が高く、上がりの脚もしっかりしているのはサイレントプライドだ。芝は5戦4勝2着1回。芝1600は4戦4勝。2度の骨折で出世は遅れたが、前走指数は89と高レベルを示しており、素質は間違いなく高い。

 大荒れのダービー卿CTと比べると、過去10年、大阪杯は比較的堅いレースが多かった。スピード指数のランク馬もXYZ馬と平均指数上位のabcd馬がともに10年のうち9年で連対し、前走指数の最も高いA馬も7年で連対している。
 阪神競馬場は昨年の馬場改修によって大きく変わったが、内回りコースはいわゆる旧コースをベースに、各コーナーにスパイラルを取り入れ、スピードを落とさずにコーナーを回れるようになったが、コースの形そのものは変わっていない。大阪杯はその内回りコースを使った2000メートル戦だが、馬場改修後のレースとして、傾向に変化が出るかどうか、気になるところだ。

(大阪杯)  1着        2着        3着
97年    AXa    Zd   DYb
98年    AXa   D d     c
99年    AYa    Z    DXb
00年    AYa   -     C
01年    -       d     d
02年    -      Xb    Za
03年    -     AYa   BXa
04年    -      Z    A c
05年        BYd   A          b
06年     Ya   A d    Xa

 通常スローペースになりやすい芝2000メートル戦だが、過去の大阪杯に限って、ペースは意外と厳しい。毎年35秒台の上がりタイムで決着しており、スローペースは少なく、4角5番手以内の馬が中心になってきた。上位を争うには、平均以上のペースで上がりの脚を示す必要があり、それは当然高いスピード指数がいることをも示しており、過去A馬やXYZ馬が強い傾向も理解できる。
 底力と言う点からは、皐月賞とダービーの2冠馬メイショウサムソンが真っ先に浮上するのだろうが、指数上は積極的に推す要素はない。
 今年のメンバーのランク馬は、A馬シルクネクサス、サンバレンティン。XYZはコスモバルク、シャドウゲイト、アサカディフィート。他ではメイショウオウテ。
 先行指数と上がり指数のバランスからコスモバルク、シャドウゲイト、アサカディフィートが中心になりそうだが、4角5番手以内という先行力で評価できるシャドウゲイトに期待したい。

|

« 第304回強力スプリンター不在の宮記念 | トップページ | 第306回桜花賞はウオッカ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/14458026

この記事へのトラックバック一覧です: 第305回お得な気分:

« 第304回強力スプリンター不在の宮記念 | トップページ | 第306回桜花賞はウオッカ »