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2007年4月 5日 (木)

第306回桜花賞はウオッカ

 今年の桜花賞は新装阪神の外回りコースで実施される。昨年まではポケットからのスタート、ごちゃつく2コーナー、カーブのきつい4コーナー、短い直線での攻防など、トリッキーなコース故の波乱も大きかった。昨年の馬場改修で外回りのマイルが新設され、コース形態による波乱は少なくなるはずだが、その分過去のデータも参考になりにくい。一応過去10年の傾向を取ってみたが、トリッキーなコースで波乱が多いといいながらも、指数の上位馬は確実に上位を占めており、特に平均指数上位馬abcdと過去に高い指数を示しているXYZ馬の活躍が目につく。
 

(桜花賞)  1着        2着        3着
97年    AXa    Yc   -
98年     Za   CYd   -
99年      d   CZa   -
00年     Z    D     D c
01年    DXa     b   A
02年     Yb    X    A a
03年    CYa   -     -
04年    AZc   -     -
05年        AXb   -        A
06年    A a   A     -
(スローペース調整-20/-10)

 今年の桜花賞は、馬場改修によって強い馬が順当に能力を発揮できるコースに変わったとすると、やっぱり指数上位のウオッカとダイワスカーレット、アストンマーチャンの3頭が中心になりそう。他では函館2歳の勝ち馬ニシノチャーミー、アネモネ賞のエミーズスマイル、フラワーCのショウナンタレント、クイーンCのイクスキューズなどが指数上位の有力馬だ。
 なかでもウオッカは阪神JFでアストンマーチャンを、チューリップ賞ではダイワスカーレットを下して、まだ同世代の牝馬には負けたことがない。厳しいペースでも確実に切れる脚を発揮でき、その上がり指数のレベルが非常に高いことがウオッカの強さの源で、平均ペースを先行して34秒0の上がりタイム、+12の上がり指数は古馬の一線級のレベルに到達している。前走はスローペースを33秒5の上がりタイム、+18の上がり指数を示し、絶対的なスピードにも秀でていることを証明してきた。
 スピード指数は前々走の87が牡馬を含んだ世代の最高指数で、同世代のマイル戦なら中心は不動だろう。

 中山の開催になった2000年以降、ニュージーランドTは7年の内6年で連対している前走指数上位の2頭AB馬が強い。今年の前走指数上位2頭はスズカコーズウェイ、マイネルレーニアだが、他の馬たちとは指数で1、2の違いしかなく、軸馬候補はもう少し手を広げておいた方がよいだろう。
 3歳重賞のマイル戦だけに、ペースがスローになることはないし、当然近走のレース内容は重要な価値を持つ。ランク外の馬が何頭か上位に食い込んでいるが、いずれも前走に勝っているか、重賞または特別戦で5着以内の馬たちで、それなりの能力の高さを示している。高配当もあるが、能力という物差しからは、比較的紛れは少ない。
 先行指数は-5のレベルは必要で、上がりも-10から-15が軸馬の条件になっており、追い込み一辺倒の馬より、先行して直線も粘れる馬の方が軸馬に向く。
 その点からは先行力のあるマイネルレーニア、ヤマニンエクレール、ヤマカツブライアンなどが連軸候補になりそう。

(ニュージーランドT)
       1着        2着        3着
00年    AXa    Y    C
01年    B a   A c   BX
02年    -     AXa     d
03年    -     B       c
04年    -     -     CXb
05年        DYb   B        -
06年    BXa    Z    CYa
(スローペース調整-15/-5)

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