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2007年4月12日 (木)

第307回オーラに期待の皐月賞

 皐月賞は思いの外、荒れる。馬連でも3桁配当は10年で3回だけ、馬連平均配当は1万4011円に達する。10番人気以下の馬が10年で5回連対して、波乱の立役者になってきた。
 スピード指数を見ると前走指数の上位ABCD馬が8年で連対、平均指数の上位abcd馬も同じく8年で連対している。ランク外で勝った馬はノーリーズンとディープインパクトだけで、その後の2頭の活躍を考えればここは当然の勝利だったのだろう。ランク外の馬が1、2着を占めたのは02年の1度だけで、軸馬は指数上位、特に前走指数の高いABCD馬から選ぶのが妥当だ。

(皐月賞)  1着        2着        3着
97年    D d   AYb   A a
98年    BYc   -     A b
99年    D       d   D c
00年    A     CZb   -
01年    AXa   DZ    BYb
02年    -     -     A b
03年    A     BX    CX
04年    B c   -     -
05年        -     D c      -
06年     Zc   -     -

(スローペース調整-15/-5)

 今年の前走指数上位はアドマイヤオーラ、ココナッツパンチ、ローレルゲレイロ、ドリームジャーニー、メイショウレガーロの5頭。平均指数でもこの馬たちが上位で、軸馬の選択はこの5頭を中心に考えたい。
 3歳の2000メートル戦とはいえ、皐月賞に超スローペースはない。むしろ平均ペースからハイペースになりがちで、例年の上がりタイムは34秒4から36秒台といくらか時計がかかる。ペースの対応力がある差し馬に有利だといえそうだ。実際、過去10年の3着内馬の先行と上がり指数は、先行指数-15を最低条件に、上がり指数は-5を下限に+5あたりが標準になっており、過去10年の勝ち馬はすべてこの条件(先行-15/上がり-5以上)をクリアしている。3着内に広げても、この条件を満たさなかったのは3頭しかいない。あくまで平均ペース以上での差し脚に注目すべきで、スローペースでの差し脚の鋭さは少し疑ってかかった方がよい。
 今年、先にあげた指数上位のランク馬5頭、アドマイヤオーラ、ココナッツパンチ、ローレルゲレイロ、ドリームジャーニー、メイショウレガーロはすべてその条件(先行-15/上がり+5以上)を満たし、平均ペースでも上がりの脚はしっかりしていることがうかがえる。他ではフライングアップルとニュービギニング、ヴィクトリーが平均ペースでの上がりがよい馬たちだ。デビューから4連勝で負け知らずのフサイチホウオーは、スローペースの経験しかないのが気になる。
 上位陣は指数も接近して混戦だが、先行力と上がりの脚のバランスからアドマイヤオーラを中心に取りたい。中山コースで同距離の弥生賞を勝っており、距離に不安はないし、前走の厳しいペースの経験も評価したい。上がりの脚の鋭さで最上位のココナッツパンチを逆転候補として考えている。

(マイラーズカップ)
       

1着        2着        3着
00年    C a   B d   -
01年    A      Xb   -
02年     Z    D     A
03年    BXb   D     -
04年    CZc   AXa   D
05年         Ya   BZc     -
06年    BXa   A     -

 阪神のマイラーズカップは、4月開催になった2000年以降、圧倒的にランク馬が強いようだが、今年は馬場改修で1600戦は新設の外回りコースを使用。コースが大きく変わっているので、あくまで参考に。

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