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2007年5月31日 (木)

第314回安田記念は平均指数上位馬から

 ダービーは結局、スピード指数のランク馬同士の決着で215万馬券。
 「西田さんも取ったんじゃないかと思って・・・」と電話をくれた人もいたが、あいにく、私はアサクサキングスを連下に押さえていたものの、フサイチホウオーがらみの馬券しか買ってなくて、ダービーは残念な結果だった。
 それにしてもヴィクトリーが出遅れたとはいえ、あれほどのスローペースになるとは想像しなかった。超スローペースの上がり勝負なら、距離適性も問われることはないし、上がりの鋭さならウオッカだったということなのだろう。

 今週は安田記念。
 過去10年のデータでは、アドマイヤコジーンの勝った02年を除いて、9年間で平均指数上位のabc馬が連対している。ペースのゆるみがないマイル戦だけに、底力の指標というべき平均指数がモノをいうのだろうか。

(安田記念) 1着        2着        3着
97年    AXa    Yb   D
98年    AYa   外     -
99年    -     CXc    Z
00年    外     C b外   Yb
01年    AYb   -      Z
02年    -     -      B
03年      c   -     BXa
04年      a   AXa    Zd
05年    C c   -     外
06年    C外     Zb   外

 今年のメンバーで平均指数の上位はスズカフェニックス、マイネルスケルツィ、エイシンドーバー、ダイワメジャー。過去のデータからはこの4頭が有力だが、コンゴウリキシオー、オレハマッテルゼ、サクラメガワンダー、シンボリエスケープ、エアシェイディなども指数上は上位にランクされる馬たちだ。
 平均指数上位馬が強いということは、平均ペース以上での上がりの脚が問われることにつながる。実際、過去の連対馬の多くは、先行指数が0以上のレースでプラスの上がりの脚を示してきた馬たちで、この条件で絞り込むと平均指数上位馬の中でマイネルスケルツィ、エイシンドーバー、ダイワメジャーが浮上してくる。
 ダービーは超スローペースが波乱の要因になったが、安田記念もその危険がないわけではない。コンゴウリキシオーの逃げならスローペースはあり得ないが、香港馬エイブルワンが逃げるならスローペースはさけられない。エイブルワンが安田記念を勝つと100万ドルのボーナスを手にできるだけに、どうしても勝ちたいし、当然そういうレースをしてくるだろう。とすると超スローペースはかなり現実的な流れ。ダービーのような波乱もあるのではないかと思っている。当然、瞬発力のある先行馬有利の展開になりそうで、コンゴウリキシオー、スズカフェニックス、エイシンドーバー、シンボリエスケープに向くのではないか。今のところはエイシンドーバーの瞬発力を上位に評価したいと思っている。

 ユニコーンSは6月開催になった01年以降のデータを取った。01年を除くと過去5年でXYZ馬とabcd馬が連対している。
 今年はフェラーリピサ、フォーミュラーワン、ロードクルーザーがXYZ馬で、平均指数ではドラゴンファイヤー、ロングプライド、ステラパラダイス、コマンドールクロスが上位だ。
 ランク馬の中でも特に、XYZのランクがついた馬に平均指数の高いランクが合わさった複合ランク馬が強く、そのデータからはフェラーリピサが最有力馬。ダートを2勝して芝のスプリングSと皐月賞に挑戦したが、結果的に芝ではいいところがなかったが、前走は園田のダート重賞を圧勝してダートは3戦3勝。明らかに芝より適性が高い。
 ただ、出走予定馬の指数はそこそこレベルが高く混戦。ダートで目下3連勝中のロングプライド、さらに前走高指数で勝ったドラゴンファイヤーなどを筆頭に、どのランク馬にもチャンスはありそう。

(ユニコーンS)
       1着        2着        3着
01年    -     芝     -
02年    公     AXa    Yb
03年    Yd    B b    芝
04年    Zd    芝     D d
05年    AXa    Y    B b
06年    D      Yc   CZ
(スローペース調整-15/-5)

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