« 第316回どの有力馬も一長一短 | トップページ | 第318回 死力を尽くして »

2007年6月21日 (木)

第317回ランク馬が強い宝塚記念

 過去10年の連対馬の傾向を見てもわかるとおり、前走指数の高いA、B馬が毎年連対している。また勝ち馬はすべて、何らかのランクがある馬たちで、なかでもA、B馬は10年のうち8年で勝っており、2、3着も指数の上位馬が多い。
 指数の上位馬が圧倒的に強いのが宝塚記念だ。

(宝塚記念) 1着        2着        3着
97年    AZb   C     -
98年    AX    D     BYc
99年    BXb   A a    Xb
00年      b   AYc   D
01年    AYb   AYa   -
02年    B b   C b   D
03年      d   A c   BZb
04年    AXb    Za   -
05年    B     -     AXa
06年    A a   -      Z

 連軸ならまず前走指数の高いA、B馬が中心になりそうで、今年は天皇賞を勝ったメイショウサムソン(A)とスウィフトカレント(B)が最有力候補。次いでファストタテヤマ、インティライミ、ウオッカ、ダイワメジャーなどと続く。
 ペースは比較的厳しくなるのが特徴で、過去の連対馬の多くは(先行指数+10/上がり指数0)の条件を満たしている。今年のメンバーでその条件をクリアするのはメイショウサムソン、トウカイトリック、ローエングリン、ダイワメジャーだが、ランク馬であっても前走3着以下に負けた馬で宝塚記念を勝った馬はいないことを考慮すると、連軸はメイショウサムソンかダイワメジャーになりそう。
 気になるのはウオッカだろう。ダービーで見せた33秒0の上がりの脚はこのメンバーに入っても断然の鋭さ。51キロの負担重量は古馬と7キロの差があり、瞬発力に懸けるウオッカにとっては好材料だ。また、阪神は馬場状態も良好で速いタイムが出やすく、この点でもウオッカに向く。ただ阪神の内回りコースの直線は356メートルで、もともとも先行馬に有利なコース形態。ウオッカといえども、仕掛けが遅れると届かない可能性もあるし、ペースが上がっても直線の切れが発揮できるかは疑問だろう。それでも直線一気に飛んできて、古馬陣を一蹴してしまうかもしれないが、それならそのときに大いに賞賛を贈ろう。
 私はペースの速さをクリアしてかつ、上がりの脚を使える馬を上位に評価したい。

|

« 第316回どの有力馬も一長一短 | トップページ | 第318回 死力を尽くして »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/15510727

この記事へのトラックバック一覧です: 第317回ランク馬が強い宝塚記念:

« 第316回どの有力馬も一長一短 | トップページ | 第318回 死力を尽くして »