« 第345回武騎手の好騎乗に期待 | トップページ | 第347回今年は荒れる京都牝馬S »

2008年1月24日 (木)

第346回底力が問われる

 新しい基準タイムの計算も今がちょうど最後の山場。毎日、終電ちかくまで粘っている。阪神も1年余のデータがたまって、かなり良くなった気がする。20年来の慣れた計算だといっても、毎年なにかしら精度を上げるための工夫をしており、そうしたアイデアが生きているかどうかも気になるし、何よりも、基準タイムの出来の善し悪しで、今年の馬券の結果が左右されるかもしれないと思うと、気を遣う計算であることに変わりはない。
(告知通り、来週火曜日には送信の予定です。今年もよろしくお願いします)

 さて、今週の中山の重賞・アメリカJCCは指数ランク馬が比較的強いレースだ。過去10年、平均指数上位のabc馬は9年で連対しており、前走指数上位のABCD馬も9年、XYZ馬も8年で連対している。

(アメリカJCC)
       1着    2着    3着
98年    D     CYb   AXa
99年    AXa   BYb    Z
00年    -      Xb    Zd
01年    BZa   A d   -
02年    -     C c   B
03年    BXa   C     -
04年    AXb   -      Z
05年    AYb    Za   CX
06年    -     D     -
07年    D a    Z    -

 今年はドリームパスポート、アドマイヤメイン、エアシェイディを筆頭にトウカイトリックなども指数上位のランク馬。他にシルクネクサス、トウショウナイト、メイショウレガーロ、メテオバーストなども指数上位馬。ランク該当馬が多いということは、出走馬に差がない証明であり、多少の波乱もありそうな気配だ。
 ただ、そのなかでも中心はドリームパスポート、トウカイトリック、アドマイヤメイン、エアシェイディの4頭だろう。先行力ならアドマイヤメイン、差し脚ならドリームパスポート、トウカイトリック、後方からでも切れる脚ならエアシェイディだ。
 過去の連対馬は先行指数で0以上で、加えて上がり指数で-5以上、標準的には0以上を満たす馬たちだった。軽い上がりの脚だけでは連対できず、案外とスタミナが問われるレースであり、この条件からはドリームパスポート、トウカイトリックが最有力馬に見える。

 京都の平安SもABC、XYZといった指数上位馬のいずれかが毎年連対している。今年はメイショウトウコン、ドラゴンファイヤー、クワイエットデイなどが前走指数の上位馬。他に過去の指数上位はマコトスパルビエロ、ウインカーディナルなどだ。
 このレースをステップに、次走フェブラリーSに向かう実力馬が活躍するレースで、当然レベルは高くなる。実際フェブラリーSの上位馬はこのレースを使った馬が多い。
 底力という点で近走、重賞での好走歴もポイントになりそうで、メイショウトウコン、ドラゴンファイヤー、クワイエットデイがピックアップされる。
 指数の高さでは100を超すジャパンカップダートの4着馬メイショウトウコンと、6着ドラゴンファイヤーが一歩リードしており、目につく存在。実績なら、前年の勝ち馬でもあり、JCダート4着のメイショウトウコンに期待が集まるが、追い込み馬で58キロの負担重量は、他馬の重量が軽い分、楽ではないだろう。ここは4歳馬の新星・ドラゴンファイヤーからの手もありそうだ。

(平安S)  1着    2着    3着
98年     Xa   -     D d
99年    A c   BZb   C
00年     Xa   C     A
01年    A     -     -
02年    AYb   A c   AXa
03年    C     -       c
04年    -      Zc    Yd
05年    C c   -     AZc
06年    C b   -     -
07年      c   AXa   C
 

|

« 第345回武騎手の好騎乗に期待 | トップページ | 第347回今年は荒れる京都牝馬S »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/17820693

この記事へのトラックバック一覧です: 第346回底力が問われる:

« 第345回武騎手の好騎乗に期待 | トップページ | 第347回今年は荒れる京都牝馬S »