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2008年1月17日 (木)

第345回武騎手の好騎乗に期待

 京都の重賞はハンデ戦の日経新春杯。芝の2400メートル戦だけに、上がりの脚は必須条件だ。過去10年のデータからは、近走2400メートル前後の距離で上がり指数が10以上あることが有力馬の条件であり、勝ち馬でこの条件を満たさなかったのは00年のマーベラスタイマーだけだった。

(日経新春杯)1着    2着    3着
98年    C a   -     -
99年     BYa   D d   -
00年    C     -     -
01年      c   AXa   D
02年    C       a   A
03年    D     BXa   A
04年    -     -     BZa
05年    -     -     -
06年     Y    -     B c
07年    -      Yc   -

 今年はプラス10以上の上がり指数の条件を満たす馬は多いが、2400以上の距離でも上がりの脚を使えたかどうかを基準にすると、トウカイエリート、アマノブレイブリー、ダークメッセージ、メトロシュタイン、トウショウパワーズなどが浮上してくる。
 上がりの脚が問われるレースでは、重ハンデを課せられた馬は苦戦することが多い。過去10年で56キロ以上のハンデでこのレースを勝ったのはメジロブライトとステイゴールドだけだ。両馬ともにG1戦線で活躍した馬であり、余程の実力がなければ重ハンデ馬は厳しい戦いになる。その点で今年57キロのトップハンデを背負うアドマイヤジュピタは苦しいかもしれない。
 また、このレースは例年4、5歳馬の活躍が目立つだけに、連軸は4、5歳馬から取っりたい。4、5歳馬で指数上位はアドマイヤジュピタだが、先に述べたように負担重量でパス。近走のレース内容からはダークメッセージと51キロの軽ハンデ・メジロシュタインが気になる存在だ。
 ダークメッセージは格上挑戦の重賞戦線で前走2着を確保しており、引き続き好調を持続。今回も格上挑戦になるが、前走負けたトウカイトリックは天皇賞の3着馬であり、その伝でいえば、重賞でも十分に戦えるはず。特に上がりの脚は勝ち負けできるレベルにあり、引き続き武豊騎手の好騎乗に期待したい。

 3歳重賞・京成杯は成長過程の馬たちのレースで前走指数と平均指数の上位馬の活躍が目につく。特に前走の指数最上位A馬は6連対と大活躍だ。今年はリトルアマポーラが注目のA馬。続いてアイティトップ、ベンチャーナイン、マイネルチャールズなどの前走指数が高い。例年上がり指数でプラス5以上の馬が上位を占め、差し脚の鋭いリトルアマポーラが最有力だろう。

(京成杯)  1着    2着    3着
99年       b   -     -
00年    BYb   D b   AZb
01年    -     AXa   C
02年    -     A a   -
03年    -     A a    Xd
04年    AZa   BXb   -
05年    -      Zd   -
06年    A a   D     BYb
07年    AX    -     -
(スローペース調整-20/-10)

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