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2008年2月21日 (木)

第350回ヴァーミリアンに期待

 今週から、スピード指数の新アイテム「指数ナビグラフ」をPDF出馬表とモバイル版で公開します。西田式スピード指数はスピード指数を前半と上がりの部分に分け、ペース指数、上がり指数として計算していますが、このペース指数と上がり指数をグラフ上に表したものが新アイテム「指数ナビグラフ」です。グラフとして視覚的に理解できるように表現しており、先行力のある馬、上がりの良い馬が、直感的に見えてきます。当面はPDF出馬表とモバイル版だけですが、小社ホームページに無料のサンプルレースも用意いたしました。ぜひ一度ご利用ください。サンプルページはこちら

 今週はフェブラリーS。東京競馬場の馬場改修後、04年以降のデータを取った。公営競馬での成績を厳選処理し、中央競馬の結果だけを反映したが、ダートの重賞だけにスピード指数上位馬が強い傾向は変わらない。
 今年の前走指数上位馬は(地方データを減戦処理すると)ヴァーミリアン、フィールドルージュ、ブルーコンコルド、メイショウトウコン、リミットレスビッドなど。上位を争うには(先行指数0/上がり指数0)のレベルは欲しいところで、上記のランク馬に加えロングプライド、ワイルドワンダーなども有力馬として浮上する。

(フェブラリーS)
       1着    2着    3着
04年    AXa     c   -
05年    AZb   -     -
06年    D     A a   -
07年      d    Zc   B

 過去10年、勝ち馬の多くはJCダートで5着以内か、前走で重賞を勝った馬たち。JCダートが始まったのは00年だが、それ以後のフェブラリーSはJCダート組が大活躍しており、連対できなかったのは05年だけだ。JCダートが2100で、フェブラリーが1600。距離の適性からは違うカテゴリーのレースのように見えるが、連対馬を見る限り、距離適性はあまり問題にならないらしい。
 今年はヴァーミリアン、フィールドルージュ、メイショウトウコン、ワイルドワンダーなどJCダートの上位馬たちがそろった。昨年秋のJCダートを勝ったヴァーミリアンのスピード指数117は、最近では見たことがないほどに高い指数で、昨年のJCダートのレベルが高かったことを示している。
 とすれば今年もJCダート組から軸馬を取るのが順当。中心はヴァーミリアンだろう。JCダートを勝った後、年末の東京大賞典も難なく圧勝。1月末の川崎記念は出走取り消しになったが、右飛節炎は軽くすんだようで、最優秀ダート馬の名にかけても、ここはきっちりとしたレースをしたい。
 相手はフィールドルージュ、ブルーコンコルド、ワイルドワンダー、メイショウトウコンなどを上位に考えている。

 京都記念は直線の差し脚が問われるレースで、ペースにかかわらず上がり指数は+10以上ほしいところ。今年のメンバーならアドマイヤオーラ、アドマイヤフジ、トウカイトリック、ウオッカの上がりの脚が切れる。

(京都記念) 1着    2着    3着
98年    B     -     B b
99年      c   CZc    Yb
00年     Yb     d   BXa
01年    -     -     CXa
02年     Xa   DX    A d
03年    -     BXa   -
04年    A      Xb   Y
05年     Zb   -     -
06年    DZb   -     B
07年    D     A c   AZ

 3歳牝馬の重賞・クイーンカップは例年、平均指数上位馬が中心。今年はデヴェロッペ、リトルアマポーラ、ラルケット、マルターズオリジンなどの平均指数が高い。前走指数からはパッションローズ、シャランジュも有力だが、瞬発力のあるリトルアマポーラ、カレイジャスミン、ラルケットに勝機がありそう。

(クイーンC)1着    2着    3着
04年    A a   C b   -
05年    DXc   -     -
06年    B d    Z    -
07年     Xc   C b   AZc
(スローペース調整-20/-10)   

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