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2008年3月13日 (木)

第353回波乱含みの3重賞

 フィリーズレビューは桜花賞トライアルレースだけに、出走馬のレベルも高く、近走調子が良く、安定した高い能力を発揮してきた馬たちが中心になりそう。指数の傾向を見ても前走指数の高いAB馬と平均指数上位のabc馬の連対率が高い。

(フィリーズレビュー)
       1着    2着    3着
98年    -      Y    BYb
99年    AXc   B     -
00年    BXa   ダ     A b
01年    -     A c   DYa
02年    -     -      Za
03年    C     BXa   A b
04年    A a   BXb    Zc
05年    BXa   -     -
06年    -     BYb   -
07年    AYb   -     C d
(スローペース調整は-20/-10)

 今年はエイムアットビップ、ペプチドルビー、エーソングフォー、ビーチアイドルなどの前走指数が高く、平均指数ではマチカネハヤテ、エイシンパンサーも有力馬の一角を占める。
 指数の安定感はエイムアットビップだろう。前走ジュベナイルFで3着以来のレースになるが、どのレースでも安定して70を超す指数で走ってきた実績はポイントが高い。次いで9月の札幌以来になるペプチドルビー。その時点で68の指数は水準以上のレベルで成長による上積みもあるなら、ここも有力馬の1頭。
 ただ、この2頭はともに休み明けに加え、逃げて実績を積んできた馬で、差し脚には若干不安が残る。過去10年でこのレースを逃げ切って勝ったのは02年のサクセスビューティ1頭だけ。もちろんスピードの違いで逃げたという見方もあるだろうし、このレースは例年先行馬が展開上も有利だということを考えれば、逃げ脚質をことさら不安視する必要もないのかもしれないが、今年に限っては後方から差し脚のある馬の台頭にも注意が必要なのではないか。上がりの脚からはラベ、レジネッタ、マイネレーツェルなどが有力だろう。

(中山牝馬S)
       1着    2着    3着
98年     Xa   -     AXb
99年    -     CXa     d
00年      c    Ya   -
01年    -     -     C d
02年    -      Xa   AZa
03年     Xa   -     -
04年     Zb   CXb   A
05年      d   -     A
06年     Xb   -     -
07年    -     C d   -

 中山牝馬Sは10年のうち9年で連対する平均指数の高いabcd馬が中心。前走指数上位馬は苦戦しているものの、ランク外同士の1、2着は10年で1度しかなく、軸馬はabcd馬から取るのが順当だろう。
 今年はキストゥヘヴン、タイキマドレーヌ、ヤマニンアラバスタ、エリモファイナルなどが平均指数の上位馬。ただ牝馬のハンデ戦だけに重ハンデ馬は苦戦することが多く、トップハンデを背負うキストゥヘヴン、コスモマーベラスは連軸には取りにくい。
 今年は超スローペースもありそうなメンバー構成で、瞬発力比べになりそうな気配だ。その点では切れる脚のあるダンスオールナイト、ハロースピード、マイネカンナ、エリモファイナル、ニホンピロシェリーなど、軽量ハンデを生かして直線一気に懸ける馬たちの台頭もありそうな気がする。

 中京の3歳重賞・ファルコンSは、06年から開催時期が3月に変わったが、過去2年は前走指数の高いA馬が勝ってきた。今年はマルブツイースターがA馬。次いでダノンゴーゴー、マヤノベンケイへと続く。芝の適性は未知数だが、ダートで3連勝しているシルクビッグタイムも指数が高く、連軸に推せる有力馬の1頭だ。

(ファルコンS)
       1着    2着    3着
06年    A b   -     C d
07年    A d    Zc   C c
(スローペース調整は-20/-10)

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