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2008年4月10日 (木)

第359回上がりの勝負の桜花賞

 桜花賞の舞台、阪神のマイル戦は一昨年秋に新設された外回りコースで行われる。桜花賞も新コースではまだ1度しか開催がないので、傾向はつかみにくいが、一応、馬場の改修以前も含めて、過去10年の連対馬を調べてみた。
 当然というか、3歳馬のレースだけにABCDといった前走指数の上位馬や、平均指数の上位馬abcd馬、過去に高い指数を示すXYZなど、指数ランク馬の活躍が目立つ。
 今年の指数上位はA馬のブラックエンブレムを筆頭にソーマジック、シャランジュ、ポルトフィーノなどの前走指数上位馬に加え、リトルアマポーラ、オディール、トールポピーなどが過去の指数上位馬だ。
 

(桜花賞)  1着    2着    3着
98年     Za   CYd   -
99年      d   CZa   -
00年     Z    D     D c
01年    DXa     b   A
02年     Yb    X    A a
03年    CYa   -     -
04年    AZc   -     -
05年    AXb   -     A
06年    A a   A     -
-----------------------
07年    A b   AXa   -
(スローペース調整-20/-10)

 桜花賞の行われる阪神の外回りコースは直線が長くなった分、どうしてもスローペースになりやすい。過去の連対馬も先行力より上がりの脚のウェイトが高かったが、新装阪神の外回りコースで、より上がりの脚の重要度が増し、より一層、瞬発力が問われるレースになるのだろう。
 切れる脚ならオディール、トールポピー、リトルアマポーラ、ブラックエンブレムなどが鋭い。
 エアパスカルが逃げるなら、スローぺースしかあり得ず、同馬が直線まで引っ張れば、切れるオディールの狙いも立つ。逃げるのがブラックエンブレムなら、それほどスローペースにならない。とすると、超スローペースでの上がり指数上位のオディールより、リトルアマポーラの3走前の上がりの方が想定のペースに合うのでだろう。もちろん、先行力があり、上がりの脚もしっかりしているA馬ブラックエンブレムにも勝機はあるが、指数上は他の馬との差もなく、目標にされて苦しい戦いを強いられる可能性もある。
 いずれにしても連軸は上記の指数ランク馬を中心に取りたいと思っているが、結論はもう少し考えてからにしたい。

 中山のニュージーランドTはABCDなど前走指数上位馬が強いが、桜花賞と比べると勝ち馬にランク外の馬が目立つ。昨年は指数のランク馬が連対できず、11番人気-16番人気-8番人気で決着して、3連単は490万馬券になった。
 今年の前走指数上位は朝日杯の勝ち馬ゴスホークケンに、アーリントンカップの勝ち馬ダンツキッスイ、ロードバリオス、アサクサダンディなどへ続く。他に過去の指数が高いホッカイカンティ、ダノンゴーゴー、タマモスクワート、エイシンフォワードも指数上位馬だ。
 先行力のあるゴスホークケンとダンツキッスイ、ロードバリオスがレースを引っ張ることになりそうだが、ともに指数が高く、先行力とパワーで押し切ってしまう展開もありそうだ。
 ただ、能力があるとはいえ、前を行くゴスホークケンとダンツキッスイがやり合ってハイペースになれば、上がり指数のあるアサクサダンディ、エイシンフォワード、アポロフェニックス、ダノンゴーゴーなどの追い込みが決まる可能性もでてくる。波乱の芽があるとすれば、そういう展開だろう。

(ニュージーランドT)
       1着    2着    3着
00年    AXa    Y    C
01年    B a   A c   BX
02年    -     AXa     d
03年    -     B       c
04年    -     -     CXb
05年    DYb   B     -
06年    BXa    Z    CYa
07年    -     -     C d
(スローペース調整-15/-5)

 阪神牝馬特別は06年から、この時期の開催になった。これまではランク馬が上位を占めており、ランク馬で上がりの脚もあるブルーメンブラット、キストゥヘヴン、ローブデコルテ、ジョリーダンス、パーフェクトジョイなどが有力になりそう。

(阪神牝馬S)1着    2着    3着
06年    AXa   DY    C
07年    DZb   C     AXa

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