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2008年4月24日 (木)

第363回G1谷間の3重賞は波乱含み

 フローラSは3歳牝馬の重賞。オークスを目指す乙女たちの舞台だ。03年東京競馬場の馬場改修後のデータを調べてみたが、成長過程にある馬たちだけあって、ABCなど、前走指数上位馬の連対率が高い。

(フローラS)1着    2着    3着
03年    -       d   AYb
04年    AXa   -     -
05年    AZa   B b   -
06年    -     B a   -
07年    CY    -     AXa
(スローペース調整-20/-10)

 今年はレッドアゲート、カイゼリン、マイネウインク、シングライクバードの前走指数が高く、他にカレイジャスミン、ユキチャンが指数上位のランク馬だ。
 過去4年がそうであったように、3歳牝馬のレースで、直線の長い東京コースの2000メートル戦なら、スローペースは必至。今年も例外ではないだろう。
 過去の連対馬の検証から、最低でも+10程度の上がり指数は必要のようで、+15あれば有力馬に推せる。今年のメンバーで+15以上の上がり指数はレッドアゲートとシングライクバード。ギュイエンヌの上がり指数も+15を超えている。
 連軸は指数ランクもあるレッドアゲートとシングライクバードが有力だろう。上がりの良い馬を軸にする場合、相手は先行力のある馬たちが中心。カイゼリン、マイネウインク、ユキチャンなどにもチャンスはある。

 アンタレスSは03年にハンデ戦から別定戦になった。ダートの1800は割と紛れの少ないレースが多く、指数ランク馬も比較的強いが、3年前は3連単で100万馬券もでているように、波乱がないわけではない。ランク馬のなかでは平均指数の上位abcd馬の連対率がよい。

(アンタレスS)
       1着    2着    3着
03年      d    Xb   -
04年    DXb   B     -
05年    CZd   -     -
06年    -     AZb   BXa
07年      c   D      Xc

 今年はワンダースピード、ロングプライド、サンライズバッカス、メイショウトウコンの平均指数が上位だが、ハイペースが基本のダート戦だけに、休み明けのワンダースピードやサンライズバッカスには苦しいのではないか。とすると中心はロングプライドにメイショウトウコン。過去4歳馬の好走が目立つレースで、ここは成長の勢いがあるロングプライドに期待したい。前走はG1フェブラリーSに挑戦。いきなりの出遅れで、後方からのレースになったが、良く追い込んでの4着、指数も101なら上々だろう。

 4年前から始まった福島牝馬Sは、毎年指数ランク馬が連対はしているものの、ランク外の馬も必ず上位に食い込んでおり、3連単は3年連続10万を超える高配当が続いている。
 小回りの福島はどうしてもハイペース気味になりやすいし、馬場も荒れ気味でパワーのいる状態が続く。近走スローペースのレースしか経験していない牝馬たちのレースだけに、このパワーのいるペースに対応できないことが、波乱の要因になっているのではないか。先行力があって上がりの脚がしっかりしているのはザレマだが、乱ペースで脚をなくしてしまう可能性もあるとすると、後方一気でも、上がりの脚が切れるダンスオールナイトに展開は向くかもしれない。

(福島牝馬S)1着    2着    3着
04年    AXa   -     DY
05年    -      Ya   Ya
06年    A d   -     AXa
07年    -     B     C d

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