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2008年5月15日 (木)

第369回ウオッカの距離適性

 牝馬限定のG1・ヴィクトリアマイルはまだ2年の実績しかなく、指数上の傾向もつかみにくい。一昨年は指数の上位馬が1、2、3着を占めたものの、昨年は3着にも入れず、3連単は200万を超える配当になってしまった。
 ここ2年の3着内馬はすべて4歳と5歳馬たちで、6歳を超す馬の連対はなかった。このヴィクトリアマイル以外に、牝馬限定のG1はエリザベス女王杯(芝2200)があるが、このレースも過去十数年、連対しているのは5歳馬までで、6歳では3着に入った馬が1頭いるだけだっだ。牝馬限定戦といっても、G1としての厳しさはあるわけで、盛りを過ぎた牝馬に出番はないらしい。牝馬の盛りは意外と短い。

(ヴィクトリアマイル)
       1着    2着    3着
06年     Xd   B c     d
07年    -     -     -

 過去2年はペース指数で10を超すようなハイペースに強い馬たち(一昨年のダンスインザムード、エアメサイア、昨年のコイウタ、アサヒライジングなど)が活躍してきたが、今年はそのレベルのペース指数を示してきた馬はいない。過去2年と比較して、今年のメンバーは幾分スローぺース気味になりそうなメンバー構成だ。とすると、今年は上がりの脚の戦いになるのではないか。
 上がりの脚なら、ウオッカ、ベッラレイア、ローブデコルテ、ブルーメンブラット、ニシノマナムスメ、マイネカンナなどが上位だろう。
 実績ならウオッカが断然だ。ダービーを勝った後、昨年の秋は低迷を感じさせる時期もあったが、今年3月のドバイデューティーフリーでは堂々の4着。復活の兆しを感じるレース内容だった。もともとマイルは5戦4勝、2着1回と得意な距離。ダービーも超スローペースだったからこそ、マイルの鋭い切れが生きたのかもしれないし、4着好走のドバイも1777メートル戦だったことから想像すると、本来はマイルに距離適性があるように思える。

 京王杯スプリングCは、過去10年の内8年で連対する平均指数上位馬が強いようだ。今年はスズカフェニックス、スーパーホーネット、キングストレイル、アイルラヴァゲインが前走指数でも、平均指数でも上位の馬たちだ。
 過去の連対馬をみると1400以上の距離で高い指数がある馬たちが中心になってきたが、どうしてもハイペースになりがちで、展開上は先行馬よりも上がりの脚のある馬に有利に働きそうだ。今年は、切れる脚のあるスズカフェニックスにスーパーホーネット、さらにキストゥヘヴン、ザレマなどが有力だろう。

(京王杯スプリングC)
       1着    2着    3着
98年    AXa   CZd   B
99年    BXa   -     AZb
00年    -      Xa   D
01年    DZd   D      Xa
02年    -     -      A
03年    -     A      Yb
04年      d    Xb   外
05年      b   -      Xa
06年    C c    Xb   BYa
07年     Zb   -     -

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