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2008年5月 8日 (木)

第367回ディープスカイに期待

 昨年は973万馬券にわいたNHKマイルカップ。今年の3歳戦線の混戦模様を考えると、今年もまた、まともには収まりそうもないように見える。しかし、えてして、そういった混戦のときほど、堅めに収まったりして--。競馬は難しい。
 指数上はランク外同士で決着した03年を除いて、前走指数の高いABCD馬と平均指数の上位abcd馬が、ともに10年の内9年で連対している。3歳馬のG1だけに、当然といえる傾向だ。

(NHKマイルC)
       1着    2着    3着
98年    B a   -     C c
99年    -     B a   -
00年      c   CY    AYc
01年    AYa   -     D
02年    DZ     Zd   BXa
03年    -     -     Cd
04年     Xa   BY    AYd
05年    AXa   B b   CXb
06年    -     D a   -
07年    -     AXc   -
(スローペース調整-10/0)

 今年の前走指数上位ディープスカイ、レッツゴーキリシマ、ブラックシェル、ファリダット、スプリングソングなど。平均指数からはドリームシグナルが加わる。
 近5走内にマイル以上の距離を走ったことがない馬で勝った馬は1頭もいない。2、3着馬に対象を広げても1600以上の距離経験がない馬はいなかった。
 例年、ペースが厳しくなることが多く、速い上がりタイムの年でも05年の34秒2が最速で、上がりタイムは35秒台が標準だ。当然、逃げ馬には厳しいペースになりがちで、過去10年、逃げて2着に連対したのはグラスエイコウオーだけだ。もちろん逃げて勝った馬は1頭もいない。
 このペースを考えると、連軸馬選択のポイントは、マイル以上の距離で、標準以上の上がりの脚を発揮してきたかどうかだろう。過去のレースの傾向から上がり指数は0以上が標準で、悪くても-5は必要。昨年の973万馬券の1、2、3着馬も、近走マイル以上の距離で上がり指数は0以上を示していた馬たちだった。
 今年の指数上位馬からはブラックシェル、レッツゴーキリシマ、ディープスカイ、ファリダットなどの上がり指数が高く、連軸の候補になりそう。順当ならディープスカイが中心ではないか。
 ディープスカイの前走は毎日杯だったが、直線で前が詰まる不利がありながらも、外に持ち出して2馬身半差の圧勝。3走前にはメンバー最速の33秒4の上がりタイムで、上がり指数も+18を示している。ペースの対応力もあり、中心に推したい。

 京都の3歳重賞・京都新聞杯は03年から馬齢重量、距離2200という現行の条件になった。それ以降、平均指数の上位馬が中心を占めている。

(京都新聞杯)1着    2着    3着
03年    A c   -     -
04年     Z    CYa   -
05年    -       d   AXa
06年     Yd    Xa   A c
07年    BYb   B c   -
(スローペース調整-15/-5)

 今年の平均指数上位はミダースタッチ、ロードアリエス、シャイニングデイ、ホワイトピルグリムなど。連対馬の多くは2200前後の距離で上がり指数が+10以上あるランク馬で、条件を満たす指数上位馬から馬券を組み立てるのがセオリーだが、今年は条件に見合う馬がいない。上がりの良い馬ならブラストダッシュ、ポーラーライツ、ゴールデンルーヴェなどで、超スローペースもあるメンバーだけに、案外ゴールデンルーヴェあたりから狙ってみるのも面白いかもしれない。

 ハンデ戦の新潟大賞典は比較的1番人気馬が強いが、3着に人気薄の馬が突っ込んできて、波乱続き。2年前は3連単で100万馬券になった。指数上は平均指数の上位馬の連対率が高く、トウショウヴォイス、ブライトトゥモロー、カンファーベスト、グラスボンバーが連軸向き。新潟の2000メートル戦は差し馬や追い込み馬が活躍することが多く、グラスボンバー、トウショウヴォイスに流れは向きそう。ただ、例年トップハンデ馬が苦戦するレースだけに、4歳馬で54キロの恵量・メトロシュタインからの狙いも立つかもしれない。

(新潟大賞典)1着    2着        3着
02年    D c    Ya    Xb
03年     Xb   -       d
04年    A b   B     -
05年    A c    Xa   B
06年    -     CYb   -
07年      c   -     -

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