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2008年6月17日 (火)

第378回ナビグラフで見る回顧11エプソムカップ&CBC賞

Epsom2008
Cbc2008

 エプソムカップは悩んだあげくに、マイネルキッツを軸にとって負けた。1600万を勝ったばかりで、しかも休み明け。その不利も、東京のコース適性と1800の距離適性でカバーがつくのではないか、と思いこんだのがいけなかった。
 ナビグラフで見ると、スローペースラインは平均値より右にあって、いくらかスローペースのメンバー構成だとわかる。その分、上がりの脚がよい馬が多く、近走に+15を超す上がり指数を示しているのは12サンライズマックス、17グラスボンバー、4マイネルキッツなど。過去に+15以上の上がり指数がある7ヒカルオオゾラ、15カゼノコウテイ、6ドリーミーオペラなども該当する。先週の原稿にも書いたが、いくらかスローペースのメンバーのレースで、上がり指数が+15を超す馬がいる場合は、その馬たちが勝つことが多い。そこまでは良かった。実際、12サンライズマックスは中段から直線、脚を伸ばしての差し切り勝ち。2番手には先行した7ヒカルオオゾラが残って、3着は後方から17グラスボンバーが追い込んだ。いずれも+15以上の上がり指数を示してきた馬たちだった。
 勢いのある4歳馬を軸に取れば良かったというのは、後の祭り、後悔先に立たず。悩んで迷って、最後の最後に、ダメな1頭を選択してしまうあたりが、凡夫たるゆえんか。あらためて競馬の難しさを痛感する。
 一方、中京のCBC賞はハンデ戦で、過去にハンデ戦の項でも書いた通り、左の斜線のエリアの馬が有力だ。ただ1200という距離もあって、スローペースはないメンバー。スローペースラインは中心より6程度左に寄っている。こういうレースでは、厳しいペースの経験をしている馬が多く、結果的に先行馬が楽をすることが多いようで、赤いラインより上にあってペース指数が高い馬の連対率がよいことに結びつく。
 このレースは、ペース指数が高く、どうしても逃げたい5歳牝馬3ウエスタンビーナスを軸にとったが、逃げ粘れずに4着。勝ったスリープレスナイト、3着のテイエムアクションとも近走ダートを使って、ペース指数でもしっかりと上位にあげられる馬だった。2着はA馬のスピニングノアール。
 エプソムカップとCBC賞の3連単は13万と23万。おいしい手頃な配当だった。
 取りたかったなあ。
 
(お知らせ)
 次週、阪神、福島、函館分から、ナビグラフにスローペースライン(緑色)を表示することにしました。スローペースラインが中心より左に寄るほど前半のペースが厳しく、ハイペースに強い馬が多いことを表しています。一般的には、CBC賞のように、ペース指数の高い馬たちが有利になります。
 また、スローペースラインが中心線より右に寄るほど、スローペースになりがちで、前半のペースが遅い中長距離のレースに多いパターンです。 エプソムカップのように、上がり指数が決め手になることが多いようです。
 是非ご活用ください。

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