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2008年7月10日 (木)

第385回堅い重賞

 今週は阪神と福島が早くも最終週。阪神の重賞はプロキオンSだが、これまで4月から6月、さらに一昨年から7月へと、開催時期が変わったものの、距離などの条件は変わっていないので、参考までに過去10年分のデータを取った。
 ダートの短距離戦だけに指数の上位馬が圧倒的に強く、前走指数と平均指数の上位馬が10年連続で連対している。また、1番人気馬も10年で7勝2着2回と強く、配当も堅い印象があるが、3着は人気薄の好走もあり、3連単や3連複は意外と好配当も多い。

(プロキオンS)
       1着    2着    3着
98年    D d   BXa   -
99年    C      Zb   -
00年    BXd   AY      d
01年    BXa   A     -
02年    A b   -     D
03年    CXa   -     -
04年    AYa   BZb   -
05年    AYb    Yb   B
06年(京都)-     AZb   -
07年    A c   CXa    Zb

 今年の前走指数上位はワイルドワンダー、ヴァンクルタテヤマ、ラインドライブ、ゼンノパルテノンなど。平均指数ではサンライズバッカス、スリーアベニュー、他にリミットレスビッドも指数上位馬だ。
 過去の上位馬の傾向を見ると、上がり指数より、ペース指数で+15以上のレベルにある馬が連軸向きのようで、昨年に続き今年もワイルドワンダーが中心になりそう。ダート1400は(5010)と距離適性が高い。次いで(5103)のゼンノパルテノンも距離適性が高く、逆転があるかもしれない。

 福島の重賞はハンデ戦の七夕賞。
 ハンデ戦というと指数上位馬が苦戦することも多いものだが、七夕賞は指数上位馬が活躍することが多いレースだ。過去10年間でランク外の馬が3着までに入ったのは6頭だけ。前走指数上位はもちろん、過去に高い指数のあるXYZ馬や平均指数の上位abcd馬など、全体として指数上位馬が上位を占める傾向にある。

(七夕賞)  1着    2着    3着
98年    CXa   -       c
99年     Z    AXa   -
00年    D     -     AYc
01年    BYb   B     B
02年    DYa    Xb   -
03年    BYa    Xa   -
04年     Xd   -     C
05年    AXa     d   B
06年    D b   A d   BZa
07年     Za    Xa   D

 今年の指数上位は、トウショウヴォイス、マイネルキッツ、グラスボンバー、アクティブアクト、カネトシツヨシオー、ミヤビランベリなど。
 前走指数はエプソムカップ組が高く、レース内容もレベルも高かった。このレースを使った馬が5頭出走してきたが、上位の3頭、グラスボンバー、トウショウヴォイス、マイネルキッツの指数は94、93で全く差がない。ハンデは57、53、54キロとそれぞれ微妙に差がつけられたが、指数に差がないのなら、ハンデは53キロのトウショウヴォイスが恵まれたといえそう。トウショウヴォイスは上がりの脚にかける馬だけに、このハンデはまさに恵量だが、小回りの福島でその脚が使えるかどうか。
 安定したレース内容と指数の高さならグラスボンバーが一歩リードしているように見えるが、小回りの福島コースは先行馬が有利のはず。追い込み一辺倒のグラスボンバー、トウショウヴォイスより多少先行力のあるマイネルキッツに展開は向くのではないか。
 3者それぞれに強みも持ち味もあり、ここはまだ甲乙つけがたい。

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