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2008年10月 7日 (火)

第409回第ナビグラフで見る回顧26スプリンターズS

Splinter2008
Splinter2007

 G1のスプリンターズSだから、さぞ混んでいるだろうと思っていたが、中山は意外とすいていた。10時過ぎに競馬場に着いたが、まだA指定席が売れ残っている状況に少し驚いた。そのぶん楽に観られたのはよかったが、往年の混雑ぶりを知る身としては、いささか寂しく映った。それでも、昨年と比べると入場者数は少し増えているようで、昨今の景気後退の波のなか、よく健闘しているというべきなのだろうか。
 さてさて、例年、スプリンターズSは指数上位の先行馬が活躍するレースだが、今年もその傾向に変化はなかった。5番手で先行した1番人気のスリープレスナイトが直線、鮮やかに伸びて、上村騎手に涙のG1の栄誉をもたらし、2、3着も先行した指数上位馬キンシャサノキセキ、ビービーガルダンが占めた。少しスローペース気味に流れたこともあって、後方から追い込んだ馬ではスズカフェニックスが4着に入るのが精一杯だった。
 配当的には堅い決着だったが、大歓声と拍手に包まれて、上村騎手が馬上で手を振る姿が印象的だった。
 参考にスプリンターズS2年分のナビグラフ掲載しておいたが、今年も昨年も、ともに平均ペース指数より+15以上のラインをクリアする馬たちが上位に食い込んでいる。昨年も少しスローペースだったが、能力のある馬がそろうG1では、少しペースがゆるむと先行馬が楽をできる分、追い込み馬に比べるとずっと有利になるし、直線の短い中山の短距離戦では特に、その傾向が強く表れるのだろう。
 ただ、中山の短距離戦に限らず、経験的にみると、スピード指数は低くても、このペース指数+15のラインをクリアする馬が、マイペースで逃げ切ったり、あるいは先行して粘りこんだりして、波乱をもたらすことが多い。以前、第401回、1000万馬券のところでも書いたと思うが、スピード指数は低くても、上がり指数の+15ラインをクリアする馬と合わせて、このペース指数の+15ラインをクリアする馬たちもチェックしておきたい。
 加えて平均指数より+15の位置に斜めに引いたラインを超す馬たちも、チェックをおすすめしたい。標準的には平均指数より+5を表す赤いラインを基準にしているが、平均指数より+15のラインを超す馬はスピード指数そのものが大きく高い馬たちで、より軸馬として信頼度がますので、参考までに。

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