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2008年10月23日 (木)

第414回荒れる菊花賞

 菊花賞は3歳同世代のGⅠだけに、古馬とのレースでの大敗は許されても、同世代のレースで大敗した馬の巻き返しはほとんどない。このデータからは、人気馬が強いのかと思うのが当然だが、過去10年で1番人気の馬が勝ったのは3年前のディープインパクト1頭だけで、2着に入ったのも10年前のスペシャルウィークだけだ。もともと菊花賞は荒れるレースだということなのだろうか。
 加えて、今年はダービー馬ディープスカイが天皇賞に回ることになって、前哨戦の神戸新聞杯でディープスカイに次いで2着にはいったブラックシェルも、皐月賞を勝ったキャプテントゥーレも怪我で出走できず、いささか寂しいメンバーになったが、ただ、その分混戦になって、一層の波乱含みの様相。先週の秋華賞並みにとはいわないが、高配当になる可能性は高い。

(菊花賞)  1着    2着    3着
98年    BZc   CXb   -
99年    BYb   AZa   -
00年     X    A c   -
01年    -     -     AZc
02年    -       d   -
03年      c   B     BXa
04年    -     A a   -
05年    AXa   D d   C c 
06年    D     BYc     b
07年    B     -     C d
(スローペース調整値-5/5)

 スピード指数上、菊花賞の連対馬は前走指数の高いA、B馬が多い。過去10年のうちA、B馬が8年で連対しており、3歳戦だけに前走の好調度は重要な指標になるようだ。今年の前走指数の上位馬はオウケンブルースリ、ダイワワイルドボア、ベンチャーナイン、ロードアリエス。過去の指数上位馬はマイネルチャールズ、ノットアローン、アグネススターチ、スマイルジャックなど。混戦の様相そのまま、指数差のないメンバーで、ランクに該当する馬も多く、秋華賞同様、指数上抜けた馬は不在の状況だといえそう。
 スローペースの調整値は-5で取っているが、過去10年全ての連対馬は、近走このペース指数をクリアする馬たちで、3着馬も1頭を除いて全てそのペース指数のレベルを満たしている。また、勝ち馬は全て、この2走内にそのレベルをクリアしている。3000の距離を戦うには、スローペースのレース経験だけでは勝負にならないのだろう。今年の有力どころのメンバーではダイワワイルドボアやベンチャーナインなどがこの条件にない。また、勝ち馬の条件だった「2走内」ということに限ると、1番人気になりそうなオウケンブルースリも大ピンチだ。
 過去5走内に2000メートル以上の距離で2着以内の実績があることも上位馬の条件になっており、ペース指数と合わせて指数上位馬を絞り込むとノットアローン、ロードアリエス、マイネルチャールズ、スマイルジャックなどが浮上してくるが、まだ軸馬をどうするか決めかねている。今年は指数で上位にない馬の台頭もありそうで、特に先行馬には注意を払いたいと思っている。

 東京の重賞・富士Sは指数の上位馬が中心。安定したレース内容でエイシンドーバー、グラスボンバー、コンゴウリキシオー、ホッコーソレソレー、マルカシェンクなどが中心になりそう。

(富士S)  1着    2着    3着
00年     Zd   BYb   -
01年    B b   DXa   -
02年    D c   -     AYa
03年    D     -     -
04年    CYa   AZ    C
05年    B b   -     C 
06年    -     BZd    Xb 
07年    -     -       d

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