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2008年11月27日 (木)

第424回ジャパンカップは日本馬から

 東京は朝から冷たい雨が降っていて、きょうはコートを着てきた。今年はいつもより寒くなるのが早い。「台風が上陸しない年の冬は寒い」と言うことを何かで聞いたが、そういえば今年は台風がひとつもこなかった。
 競馬は秋競馬の最終週。ジャパンカップは、有力な外国馬の参戦もあったはずだが、日本馬のレベルが上がったのか、あるいは日本の地の利が大きかったのか、日本馬で指数上位のランク馬が圧倒的に強い。過去10年、外国馬が勝ったのは2頭だけで、外国馬同士のワンツーは中山で開催された年の1度しかない。01年にランク外の馬が1頭勝っているが、これは3歳馬だったジャングルポケット。古馬なら指数上位でなければ勝つ条件にはない。特に、前走指数上位馬たちの連対率が高く、前走の調子が良くなければならない。馬券はスピード指数ランク上位の日本馬から、というのが基本だろう。

(JC)   1着    2着    3着
98年    A c    Zb   DY
99年    AXa   外     外
00年    AZa   BXb   外
01年    -      Yc   BXb
02年中山  外     外     A
03年     Yb   -     AYd
04年    AYa    Z    D
05年    外     DZ    BXa
06年    DXa   -     A b
07年    CXc   BZb   AXa

 今年はウオッカ、ディープスカイ、オースミグラスワン、メイショウサムソンなどの前走指数が高く、連軸馬の候補になりそう。アサクサキングス、マツリダゴッホ、アドマイヤモナークなどは過去の指数が高いグループだ。 
 ジャパンカップは例年ペースが厳しいのが特徴だが、ここ2年ほどはペースが少し緩くなる傾向が見える。03年東京コースの馬場改修の影響かもしれないが、あまりペースの厳しさにこだわらない方が良いのではないか。平均ペースだとすると、上がりの脚は必須だが、基本はスローペースでないレースでの上がの脚だ。過去のナビグラフを見てもスローペースでないレースでの上がり指数上位馬の活躍が目立つ。
 今年のメンバーで、スローペースではないレースで上がり指数がよいのはウオッカ、メイショウサムソン、オースミグラスワン、マツリダゴッホ、アサクサキングス、ディープスカイなど。ペースが上がって、スタミナが問われるようならメイショウサムソン、アサクサキングスだが、今年は強力な逃げ馬がいないし、ペースは落ち着くのではないか。いくらかスローペースを想定すると、55キロの負担重量で走れるウオッカとディープスカイの脚が断然だ。
 外国馬4頭は日本の馬場に合うスピードが足りない気がする。あえてあげるならペイパルブルだろう。

 京阪杯は06年から1800から1200に距離が変更された。過去2年の上位入線ランク馬は以下の通り。

(京阪杯)  1着    2着    3着
06年    -     A c   B
07年    AXb    Ya   A

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2008年11月26日 (水)

第423回ナビグラフで見る回顧33マイルチャンピオンシップ

Milechampion2008
200811220512
200811220506
200811240812

 直線に向くと、大外に回したスーパーホーネットが切れる脚を使って、ぐいぐい伸びてくる。テレビ中継はスーパーホーネットの姿をアップで追う。1頭だけ脚色が違う。画面に向かって、「ああ、強い馬だな」と思わず口にしたほどだった。勝つのはこの馬だろうと確信したそのとき、内から伸びた馬がもう一頭いた。それは牝馬のブルーメンブラットだった。ゴールはブルーメンブラットがスーパーホーネットを押さえていた。流れに乗って伸びたファイングレインが3着。スーパーホーネットは負けたとはいえ、その戦いぶりは、私のなかで十分に納得のいくものだった。
 ナビグラフでは、ブルーメンブラットもスーパーホーネットも上がり指数+15のラインをクリアする馬たちで、3着のファイングレインは先行力に優れたデータを持つ馬だった。その点からはブルーメンブラットの勝利もスーパーホーネットの好走も、グラフ上は非常にわかりやすいレースであった。

 今週は3日間開催だったが、22日の東京12レース1000万馬券を筆頭に比較的荒れた印象が強い。3連単で高配当だった3つのレースのナビグラフを掲載しておいたが、共通しているのは、穴馬になった馬は全てペース指数で上位馬だったと言うこと。
 22日東京12レースは3連単1046万60500円の配当だったが、このレースを勝ったのはペース指数が最も高い8番人気のタイセイハニーだった。近走はダート戦しか使ってなかったが、過去には芝でも勝ち星や好走のある馬だ。2、3着のレオブルースとジョウテンロマンは14番人気と16番人気だったが、過去に高いペース指数があり、加えて平均指数でもランクされる馬で、スピード指数をやっていれば当然連下には押さえるはずの馬たちだ。タマちゃんの知り合いがこの馬券を取ったらしい。その組み合わせで1000万馬券なら、私もいつかは取れるかもしれないと、心ひそかに思っている。
 同じく22日の東京6レース。3連単は192万5010円だったが、このレースもペース指数の上位馬たちが活躍したレースだった。勝ったのは指数上位で5番人気のフライデイフライトで、3着は2番人気のステイドリームだったが、2着に人気薄15番人気のシンボリプロキオンが入って高配当になった。グラフ上、それぞれの馬のポジションは右のエリアにあり、ここもペース指数の上位馬の組み合わせだ。
 24日京都の最終12レースは、5番人気のミスズオペラ、2着は2番人気のタガノファントムだったが、18頭建て18番人気のドナフュージョンが3着に突っ込んできて来て3連単は96万4710円の高配当になった。勝った馬も2着馬も、穴を開けた3着馬もともにペース指数の上位馬たちだった。
 ナビグラフをみていると、穴を開ける馬たちは往々にして、ペース指数(先行指数)の上位馬であることが多く、その基準は、スローペースのラインから+15程度右に引かれたラインを超す馬たちだ。
 人気の馬から馬券を組み立てるにしても、ペース指数+15ラインを超す馬で、人気のない馬がいたら、1頭だけでもそっと馬券に加えておくことをすすめたい。もちろん必ず来るわけではないし、運も左右することが多いのは確かだが、終わってから「ああ、買えた馬だったのに」と嘆いていては、高配当は取
りにくい。「ああ、来ちゃった」の幸運馬券は、自分で演出、自ら用意しておかなければならない。

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2008年11月20日 (木)

第422回前走指数上位馬が有力

 マイルに展開なし。競馬を始めた頃に覚えた競馬格言のひとつだが、今週マイルチャンピオンシップの連対馬の傾向を調べていて、つくづく「その通り」だと思わされた。平均ペースが多いが、先行馬も、差し馬も、追い込み馬も、満遍なく連対しているし、1番人気も5勝とまずまず。ただし2着は1回だけで、他の年は3着もない。だからといって大荒れになるのかというと、馬連で万馬券になったのは10年で2度だけ。マイル戦は実に傾向がつかみにくい。
 それでも指数上は前走指数の高いABCD馬が10年のうち9年で連対している。次いでXYZ馬たちの連対率が高い。指数上でランクされない馬たちも7年で連対しているが、ランクにない馬同士の1、2着は過去10年にはなく、馬連なら指数の上位馬とランク外の馬の組み合わせが基本。どういう訳か、3着にはランク馬がずらっと並んでいる。

(マイルCS)1着    2着    3着
98年    AXa   -      Yc
99年    AXa   BY    DYc
00年    -     C b   -
01年    -     D      Z
02年    -     DXa   A c
03年    D     -     C
04年    DYb   B      X
05年    -      X    A
06年    BXa   C c   CZ
07年    DX    -      Yd

 今年はカンパニー、マイネルレーニア、ファイングレイン、スーパーホーネット、ローレルゲレイロの前走指数が高く、他にエイシンドーバー、スズカフェニックスにもランクが付く。
 先行力を生かして上位を狙えるのはマイネルレーニアとローレルゲレイロ、外国馬のラーイズアトーニーなどだが、例年ペースは厳しくなりがちで、逃げ馬や先行馬同士の決着がないことをみても、中心には差し脚のある馬を取った方が良いかもしれない。
 上がりの脚は、スローペースならスーパーホーネット、スズカフェニックス、エイシンドーバー、キストゥヘヴンなどが鋭いが、先に述べたように極端なスローペースは考えられず、ペースの対応力を考慮すると、カンパニー、スーパーホーネット、エイシンドーバーなどが実質的な上がり上位馬といえそうだ。
 例年、毎日王冠で好走した馬たちが活躍する傾向があり、この点からはカンパニー、スーパーホーネットのいずれかが、連軸向きなのではないか。

 東京スポーツ杯2歳Sは、デビューから連勝してきたダノンカモン、スズカワグナーが指数も高く中心になりそう。先行力ではスズカワグナーがよいが、上がりの脚はダノンカモンのほうが切れる。

(東スポ杯2歳S)
       1着    2着    3着
03年      d   -      Y
04年    DZ    A a   DXc
05年    B      Xb   -
06年    -     C     DZ
07年    -     C     -
(スローペース調整-20/-10)

 毎年荒れる傾向が強い福島記念はハンデ戦。昨年は馬連でも3万7290円、3連単は63万馬券だった。指数上は平均指数の上位abcd馬が10年のうち7年で連対しており、平均指数上位のホッコーソレソレー、フィールドベアー、タスカータソルテ、グラスボンバーなどが連軸候補。重ハンデ馬の苦戦を考えると、軽ハンデのキャッチータイトル、ドリーミーオペラ、マイネカンナ、ブレーヴハートなどの一発があるかもしれない。

(福島記念) 1着    2着    3着
98年    -      Yc   BZb
99年    D     -     BZb
00年    C a   CXa    Y
01年      b    Y     Y
02年    -     B c   -
03年    -     D a   BXc
04年    -     D     -
05年     Zb   -      Z
06年    BZ    AZb     c
07年    -     -      -

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2008年11月18日 (火)

第421回ナビグラフで見る回顧32エリザベス女王杯

Elizabeth2008
Keiohai2sai2008

 差のないメンバーのレースだったから、もう少し荒れるのではないかと思ったが、今年のエリザベス女王杯は順当な結果に落ち着いた。指数の上位のB馬4番人気リトルアマポーラが勝って、1番人気のX馬カワカミプリンセスが2着、3着は2番人気のベッラレイアが入った。
 私はリトルアマポーラからの3連単1、2着流しの馬券を持っていたから、結果としては納得できたのだが--。この日は朝から、軸馬に選んだ馬たちはすんなり勝って2着馬もあるのに、人気薄の3着馬を拾えず、高配当馬券をいくつも取り損なっていたこともあって、どうしても手が広がってしまって、3連単1万2690円の配当では取りガミになってしまった。もちろん外すよりはずっとましだが、期待が大きかった分「うーん」そんなのものか。
 ナビグラフ上は緑のスローペースラインをクリアして、かつ上がりの良い馬たちのレースだった。
 結果もそうだが、一番納得したのは、リトルアマポーラを勝利に導いたルメール騎手の積極的な騎乗だった。リトルアマポーラは、それまで武幸四郎騎手の手綱で、後方から追って届かずのワンパターンのレースが続いていた。オークスでは1番人気に支持された馬だが、もう終わってしまった印象すらもたれていた。それが前半から5番手につける積極的な先行策で、直線も追走するカワカミプリンセス以下を寄せ付けず、圧勝劇を演じて見せた。ルメール騎手は「事前にビデオをみたが、前半から一生懸命走っており、スタミナに特徴がある。今回は前々でレースをするつもりだ」ったらしい。
 今の日本の競馬は、スローペース症候群といわれながらも、相変わらず後方一気の追い込み戦法が多い。強い馬ならどんな戦法でも勝てるかもしれないが、スローペースばかりではその馬の本来の能力を発揮できないこともあるはずだ。少なくとも後方よりも、先行集団につけていた方がレース中の不利も少ないし、ペースに対応することもできるのではないかと思うし、勝利に近いのではないか。
 馬も人も使われ方で変わる。変わらなければならない。私も--か。
 京王杯2歳Sは人気薄の2ゲットフルマークが逃げ切り勝ち。ナビグラフを見ると、楽にマイペースで逃げれば差がないことがわかる。圧倒的な1番人気の6フィフスペトルは4番手から2着に迫るのがやっとだった。

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2008年11月13日 (木)

第420回女王杯は大混戦

 今週のG1エリザベス女王杯は、過去10年、指数の上位馬たちが勝ち続けている。2着も指数のランク馬が多く、ランク外の馬で2着に入ったのは2頭しかいない。また1、2番人気馬も毎年連対しており、比較的順当なレースが続いている。

(エリザベス女王杯)
       1着    2着    3着
98年    BYb   DZd   AXa
99年    AXa   -      Zb
00年    A b    Xa    Zd
01年     Xa   B     DXb
02年    A b   AZb    Xa
03年    B     A     外国馬
04年    AXa   -     -
05年     Ya   C       c
06年    C     D a    Zc
07年    A      Y    AXa
(スローペースは-10/0)

 今年は秋華賞2着のムードインディゴが前走指数でA馬。次いでエフティマイア、リトルアマポーラ、トウカイルナなどの前走指数が高い。カワカミプリンセス、コスモプラチナ、アルコセニョーラなどは過去の指数の上位馬だ。指数上位馬が圧倒的に強いという点からすると、勝ち馬は上記のいずれかだが--。
 牝馬限定戦だけにスローペースになりがちだが、連対馬の傾向からは、スローペースでないレースでの、上がり指数上位馬の活躍が目立つ。具体的には(先行指数-5/上がり指数+5)が最低条件で、過去10年のすべての連対馬がこの条件を満たす。この点から絞り込んでいくと、指数上位馬ではカワカミプリンセス、リトルアマポーラ、ムードインディゴ、トウカイルナ、アルコセニョーラなどが連軸の候補にピックアップできる。順当ならカワカミプリンセスが中心になるのだろう。
 ただ、ナビグラフをみると、わずかに上位は先行力のあるカワカミプリンセスだが、今年は出走馬にほとんど差がなく、抜けた馬がいないということがわかる。エリザベス女王杯は比較的堅いレースが多いが、今年は桜花賞も、オークスも、秋華賞も大波乱だっただけに、ここも波乱も意識した馬券の組み立てがいるかもしれない。

 京王杯2歳Sはフィフスペトルを筆頭に、トップカミング、スズノハミルトン、エイシンタイガー、トップオブピーコイ、アイアンデュークなどの指数が高い。順当なら函館2歳Sの勝ち馬フィフスペトルが中心だろう。

(京王杯2歳S)
       1着    2着    3着
98年    A      Z    -
99年    -     -      Zd
00年    BXd   A a   -
01年    -      Xc   -
02年(中山)DYd    Zc   -
03年    DXd   C b   B a
04年    D     -     A b
05年    DYb   -     AXc
06年     Y      c     b
07年    -       d   -
(スローペースは-20/-10)

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2008年11月11日 (火)

第419回ナビグラフで見る回顧31アルゼンチン共和国杯

Argentine2008
Musashino2008
Fantasy2008

 もう少し荒れると想像していたが、アルゼンチン共和国杯は順当な結果に終わった。3番人気のスクリーンヒーロー、2番人気のジャガーメイル、1番人気のアルナスラインと入線して、3連単で1万90円の配当ならよくついたと思うべきなのだろう。
 アルゼンチン共和国杯は、全出走馬の前走上がり指数平均が+11を超え、もともと上がりの脚がなければ勝負にはならないレースだった。ナビグラフを見ると、上がり指数の上位は、左上の緑色で囲まれたエリアの馬たちだ。そのなかでは1ヤマニンアラバスタ、3テイエムプリキュア、11ダンスアジョイなどは距離が合わない。とすると連軸候補は4スクリーンヒーロー、14ジャガーメイル、16キングアーサー、12メイショウカチドキなどに絞られる。私は56キロのハンデが少し厳しいと思ったが、この夏の上がり馬14ジャガーメイルを軸に取った。上がりの脚を発揮するためには、まず軽ハンデであることが条件だということからすると、53キロの軽ハンデ馬スクリーンヒーローから買うのが正解だったのだろうと思う。
 土曜日のダート重賞・武蔵野Sも、2年以上の休み明けで出走してきた1カネヒキリを別にすれば、勝ったキクノサリーレも、2着のサンライズバッカスも、3着のユビキタスも能力通りの走りを見せ、おおむね妥当な結果だった。わたしはスローペースでないレースで上がりの良かった1頭、2トーセンブライトから流して失敗したが、せめてサンライズバッカスからの押さえは取っておきたかった。
 ただ、レースそのものの内容はイマイチ。勝ったキクノサリーレも、2着のサンライズバッカスも90の指数に届かず、ジャパンカップダートに向けては不満が残るレベルだ。
 京都の2歳牝馬の重賞・ファンタジーSは人気を背負ったワイドサファイアが4着に負けて3連単は29万馬券になった。超スローペースで、本来の能力を出し切れなかった馬も多い気がするが、結果的には勝ったイナズマアマリリスも、2着のワンカラットも、3着のアディアフォーンも、ともに指数上位のランク馬で、当然連軸候補になり得た馬たちだった。
 このレースの結果だけで、先々を見通すのは難しいが、かなりのスローペースだったにもかかわらず、上がり指数はあまり伸びていないことから想像すると、今年の2歳牝馬世代は能力的に足りないか、まだまだ未完成の域なのか。信頼できるレベルににある馬がいないのなら、馬券も荒れることを想定すべきなのかもしれない。

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2008年11月 6日 (木)

第418回遅れてきたジャガー

 今週の重賞・アルゼンチン共和国杯は芝2500メートルのハンデ戦。当然ながら指数上位馬はそこそこにハンデを課せられることが多く、例年、指数の上位馬たちは苦戦を強いられる傾向にある。

(アルゼンチン共和国杯)
       1着    2着    3着
98年     Zd   -     D a
99年    -     B     C c
00年     Y    -     -
01年    -     B     -
02年中山  C     A b   -
03年      d   -     -
04年    C     -      Yb
05年    -     -       b
06年      d    Xa   A
07年    -      Xb   C

 過去の連対馬の多くは2300メートル以上の距離で、上がり指数が+10以上(悪くても+5以上)を示してきた馬たちであり、スローペースが基本で、上がりの脚比べのレースだ。今年も出走馬の前走の上がり指数の平均は+10を超しており、切れる脚のない馬は苦しい戦いになるだろう。
 今年のメンバーで2300以上の距離で、上がり指数が+10以上あり、指数も高い馬は、アルナスライン、ジャガーメイル、マキハタサイボーグ、トウカイトリック、エアジパングなど。
 近年、トップハンデ馬は苦戦続きで、58キロを背負うアルナスラインとトウカイトリックには条件が悪い。残る3頭からは、目下3連勝中のジャガーメイルが気になる。これまでは8戦5勝。2走前には88の最高指数も記録しており、3歳クラシック戦線には間に合わなかったが、デビュー以降、着実に力をつけてきており、能力は高い4歳馬だ。今回初の重賞挑戦にもかかわらず、ハンデは56キロと見込まれたが、それも高い評価の現れだろう。スローペースの経験しかなく、初の重賞挑戦でどこまでやれるか、疑問もないわけではないが、ここはスローペース必至のレース。前走は58キロを背負って最後方から33秒2の上がりで勝っており、今回の56キロのハンデでも切れる脚が鈍ることはないだろう。

 武蔵野Sは現行条件になった03年以降のデータ。ダートの重賞だけに前走指数の上位馬の連対率が良いが、ランク外の馬も目立つ。今年、前走指数の上位はカネヒキリ、トーセンブライト、エスケーカントリー、キクノサリーレなどで、過去の指数はサンライズバッカス。実績からはジャパンカップダート、フェブラリーSとGⅠを連勝してきたカネヒキリだが、2年以上の休み明けはどうだろうか。順調さからはトーセンブライト、サンライズバッカスなどが浮上するが、3歳馬ユビキタス、キクノサリーレも圏内だろう。

(武蔵野S) 1着    2着    3着
03年    -     B     -
04年    A     DZc   -
05年    -     -     BYb 
06年    C d   DXa     d
07年    -     BXa   A c

 京都の2歳牝馬の重賞・ファンタジーSには毎年、比較的能力の高い馬が集まる。それだけに前走指数の高いA馬を中心に、ランク馬が強い傾向にある。今年は前走、切れる脚をみせたワイドサファイアを筆頭に前走指数の最上位馬アディアフォーン、函館2歳の2着馬ナムラミーティアなどが有力だろう。

(ファンタジーS)
       1着    2着    3着
98年    -     C b   AZa
99年    AZd   -      Za
00年     Xb   BYa   -
01年    AXa   -      Y
02年    A a   -     A a
03年    -      X    -
04年    D     -      Xa
05年    CYb   A a   BZ
06年    A a    Yb    Zc
07年    C     AXc   -

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2008年11月 4日 (火)

第417回ナビグラフで見る回顧30天皇賞(秋)・スワンS

Tenaki2008
Swan2008

 天皇賞の当日。レースの始まる1時間くらいに着いたが、すでに東京競馬場は人であふれていた。馬場内もかなりの人が入っている。もちろんスタンドに空いた席などひとつもなかった。連休の中日で、天気も良かったこともあったのだろう。それよりも、何よりも、競馬を盛り上げるのは実力と人気のあるスターホースだということを改めて思った。
 そして今年の天皇賞は、その馬たちが全力で戦い、すばらしい最高のレースになった。
 レースの後、長い写真判定が続いたが、勝者はウオッカでもダイワスカーレットでも、どちらでも良かった。同着でも良かった。そのとき競馬場を包んでいたのは、両馬をたたえる賞賛の歓声と拍手だけだった。
 ゴールの瞬間からしばらくの間、私もギャンブルであることを忘れていた。当たった外れたということさえ頭に浮かばず、配当も気にもならなかった。ただただ、感動して、なぜだかすごく嬉して、幸せな気分だった。これまで個人的にも記憶に残るレースはいくつもあるし、多くの人が語り継ぐ名勝負もあるが、今年の天皇賞も間違いなく、私にとっても、誰にとっても記憶と感動の、歴史に残るレースになるのだろう。そのレースを、その場にいて、この目で見られたことを幸せに思った。それだけで十分だった。
 時として競馬は、私を「空と無」の世界に存在させてくれる。

 秋の天皇賞は例年、スピード指数の上位馬が強いレースで、今年もBb馬のウオッカが勝ち、2着にC馬のダイワスカーレット、3着はスローペースのため指数ランクにはないが、今年のダービー馬ディープスカイだった。ナビグラフで見ると、スローペースではないレースで上がり指数が最も良かったのがウオッカ。上がり指数で+15以上を示していたのが、ディープスカイだった。そういう点からも、結果は順当だった。
 京都の土曜日にはスワンSがあったが、こちらも上がり指数で+15以上のブルーラインを超す2頭、マイネルレーニア、ジョリーダンスが1、3着。休み明けでも指数上位のローレルゲレイロが2着で、比較的わかりやすいレースだったが、3連単は8万8490円もついた。私は4着に負けたスズカフェニックスから流していて、ここはいま一歩の結果だった。

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