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2008年12月23日 (火)

第431回ナビグラフで見る回顧37朝日杯FS

Asahifs2008
Hanshinc2008

 朝日杯フューチュリティーSの軸馬は北村友一騎手のシェーンヴァルトに決めた。前走も余力がありそうだったし、指数の伸び、安定感も良く、マイルの経験もプラスに働くだろう。しかし、不安がなかったわけではない。それは騎手が若いことと、シェーンヴァルトにはナビグラフ上、上がりの脚が見えなかったことの2点だった。騎手のG1経験は積み重ねることしか手だてはないし、もうひとつの上がりの脚は、ペースが速くなることでカバーされるのではないかと想像した上での結論だった。
 が、不安は的中してしまった。不幸なことに、北村騎手は直前の10レースで人気薄のワルキューレを2着にもってきたが、直線外にふくれたことを進路妨害にとられて、降着処分になってしまった。大レースを前に、若手の騎手が動揺しないわけがない。おそらく失意の気分のまま、朝日杯を迎えることになったのではないか。朝日杯のシェーンヴァルトは、まずまずのスタートを切ったのに、2角手前でセイウンワンダーにかぶせられると、ずるずる後方まで下がっていってしまった。そして直線、前が壁になったこともあってか、伸びる脚は発揮できなかった。
 方や、勝ったセイウンワンダーの岩田騎手も、土曜日、阪神のレースで降着処分になっていた。しかし、ベテランと若手の違いを見せつけるように、セイウンワンダーを励まし、むち打ち、内をこじ開け、ゴールを突き抜けていった。まさに岩田騎手の好騎乗が光ったレースだっただけに、北村友一騎手とは好対照の結果になってしまった。
 とはいっても、こんなことは当たり前。こういうことも含めての競馬だから、北村友一騎手を責める気もないし、むしろくじけずに頑張ってもらいたいと思う。
 ただ、ナビグラフ上で上がりの脚が見られなかったことのほうが敗因としては大きかったのではないかと、今は思わざるを得ない。結果を見ればそれも一目瞭然で、前走の上がり指数上位の3頭が3着、2着、1着と入線しており、もともとシェーンヴァルトの上がりの脚では、やはり苦しかったのではないか。これは北村騎手の騎乗を云々する以前の問題だったのではないか。「ペースが上がれば」という手前勝手な甘い期待も、現実を変えるものとはならなかった。
 阪神カップも上がり指数の戦いで、勝ったマルカフェニックスと2着のファリダットはともに前走の上がり指数でも1、2を争う馬たち。3着のリザーブカードも2走前の上がり指数はそこそこの位置にあり、上位に入ってもおかしくはなかった。

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