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2008年12月 4日 (木)

第426回新JCダートは

 ジャパンカップダートは今年から舞台を阪神競馬場に替え、距離も2100から1800メートルに変更された。これまでとは全く違うレースになったといえそうだが、競馬場や距離が違っても、ダートの1線級が集まるG1なら、これまでの傾向に大きな違いはないのではないか。一応昨年までの指数上の連対馬の傾向を掲げておいた。これまではA馬を中心に前走指数の上位馬が強く、平均指数上位の2頭ab馬の連対率も高い。ランク外の馬の多くは苦戦を余儀なくされており、連対馬は指数上位馬が中心だ。

(JCD)  1着    2着    3着
00年東京  A b   CZa   外
01年東京  A a   DXb    Y
02年中山  芝     DXb   芝
03年東京  外     A     -
04年東京  BZb   DXa   A
05年東京  A     C a    Y
06年東京  -     AXa   -
07年東京   Z      b   AZa
(公営、海外のレースは減戦してランクを集計しています)

 今年はヴァーミリアンがA馬。2月のフェブラリーSの指数が対象になっているが、その後3月にドバイワールドカップを使って12着。復帰戦になった11月のJBCクラシックでは堂々と圧勝してきた。2006年12月以降、国内ではここ2年間負けたことがない。当然、このレースに出走する多くの馬とはすでに対戦しており決着はついているはず。スピード指数上も昨年のジャパンカップダートで記録した117が最高指数、2月のフェブラリーSで示した109の指数といい、高いレベルで安定した馬だ。平均指数ではランクに上がってこなかったが、これは4歳時に低い指数があるためで、その指数を除けば平均指数でも断然で、実質的には平均指数でも最上位といえる。
 ならばヴァーミリアンを倒せるのは、まだ対戦のない3歳馬カジノドライヴと外国馬、初ダートのアドマイヤフジなどだろうか。とはいえアメリカのダートはスピードが出るのが特徴で、ティンカップチャリスやフロストジャイアントには、日本の(ダートというよりサンド)馬場は合わないだろう。マストトラックは全天候型の新馬場ポリトラックで実績を積んできた。ポリトラックは欧州の芝馬に向いた馬場のようで、力がいるという点では日本のダートが案外と合うかもしれない。カジノドライヴもポリトラックでも勝っており、マストトラックともども要注意だろう。
 しかし、地の利や実績からすると、素直にヴァーミリアンが中心で良いのではないかと思える。

 中山の名物マラソンレース、芝3600メートル戦のステイヤーズSは指数上は平均指数の上位馬が中心になってきた。さらに展開上は先行力のある馬が有力で、今年はトウカイトリック、トウカイエリート、トレオウオブキング、レッドアゲートなどが有力馬候補だ。要注意は上がりの脚が使える菊花賞組のフローテーション、ベンチャーナイン。

(ステイヤーズS)
       1着    2着    3着
98年    -      Ya    Xd
99年    -      Za    Xa
00年    DY    C     AXa
01年    A b   AXa    Yc
02年     Zc   -     DYd
03年    -     -     CYa
04年     Xa    Zc   -
05年    BXa   CZc   A
06年    A b   BXc   C
07年      d   CYc   DZa

 鳴尾記念は1昨年から、阪神の外回り1800メートルの別定戦になった。直線の長い外回りコースは上がりの脚が問われることが多い。06年は3歳のサクラメガワンダーが勝ったが、5歳になった今年も瞬発力は健在。最有力だ。

(鳴尾記念) 1着    2着    3着
06年    B c   C      Yd
07年    -     BZc   DXa

(おしらせ)今週から新基準タイム23版の受付を始めました。基準タイムは馬場指数とともにスピード指数の根幹をなすデータで、毎年最新のデータを加えて改訂しているものです。完成は2月上旬を予定していますが、年内12月26日までにお手続きをいただければ、抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。詳しくはこちらをご覧ください。

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受信: 2008年12月 4日 (木) 22時36分

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受信: 2008年12月 4日 (木) 23時01分

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