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2009年3月26日 (木)

第457回感動のGⅠシーズンを

 まだ、気持ちはWBC優勝の感動の中にある。俺が、俺がと、たいした能力もないのにあからさまな自己主張だけが目障りな風潮にあって、チームのために力を合わせ勝利した皆さんに心から感謝し、祝福したい気分です。「昔は」、という言い方は好きではないが、どんなチームも、あるいは会社、社会全体も、同じような心を持った人に支えられていたような気がするのです。あの熱や感動は、今の成果主義や、格差でバラバラにされた労働環境、会社や組織からは生まれないのではないか。人を、周りの仲間を、他人を信じ、一緒に前に進むことの大切さに気づかせてくれたのではないかと思います。だから、うれしいです。感謝しています。本当にありがとう。

今週はG1高松宮記念。2000年に現行の開催条件(G1芝1200、3月下旬開催)になった。それ以降の連対馬は、全体に指数上位のランク馬が好成績を納め、特に前走指数の上位ABCD馬と平均指数の上位abcd馬の連対率が高い。

(高松宮記念)1着    2着    3着
00年     Xa   C     BXc
01年    C c   AYa   -
02年    A a   D     -
03年     Yd   B d    Yb
04年    C     AX    -
05年      c   -     A c
06年    DZb    Zd   -
07年    CZ    -     AZ
08年    B      Zc   AYa

 今年はビービーガルダン、ローレルゲレイロ、アーバニティ、スリープレスナイト、アポロドルチェ、コスモベル、ソルジャーズソングなどの前走指数が高く、他に平均指数の上位馬としてキンシャサノキセキが上がってくる。
 このレースを逃げ切ったのは02年のショウナンカンプだけで、スローペースのない芝の1200とはいえ、GⅠ戦となれば差し脚が問われることが多くなる。過去9年、すべての1、2着馬は、近走に上がり指数0以上を示している馬たちであり、これは最低限の条件。できれば上がり指数は5、あるいは10程度のレベルは必要になる。
  今年のメンバーで上がり指数の良い馬は、ウエスタンダンサー、トウショウカレッジ、ファリダット、スリープレスナイト、ヘイローフジ、ビービーガルダンなど。
 指数の高さや上がりの脚、スプリンターズSの勝ち馬という実績、1200の距離適性からも牝馬のスリープレスナイトが最有力に見える。ただ、病気や怪我で思い通りに使えず、ここがぶっつけの本番になってしまったのは誤算だろう。力はあっても順調さを欠く点は気になる。ローレルゲレイロはジョイフルハートの2番手に付けたとしても、上がりの脚がなく苦しい戦いになるのではないか。連勝中のアーバニティも水準以上の上がりの脚がなく、連軸にはとりにくい。
 指数上位馬で上がりの脚でも合格点にあるのはビービーガルダン、キンシャサノキセキ程度しか見あたらず、ステップレースの好調さで判断するなら、中心はビービーガルダンで良いのではないか。前走、阪急杯の勝利が初の重賞制覇だったが、秋のスプリンターズSでも3着に入っており、実績、距離適性に不安はない。(あるとしたら、安勝から武幸四郎に乗り変わることか。)
 今年は指数は少し足りないものの、上がりの脚があるウエスタンダンサー、トウショウカレッジ、ファリダット、ヘイローフジなどの伏兵の台頭もありそうで、大波乱も考えられる。3連単だけでなく、馬連も手を絞らない方が得策だろう。

 日経賞は前走指数の高いABCD馬が10年連続で連対中。ここから天皇賞に向かう馬も多く、順調さは重要なポイントになりそうだ。今年はコスモバルク、ネヴァブション、ダイワワイルドボア、マイネルキッツが前走指数の上位馬で、キングストレイル、ホクトスルタン、アルナスラインが平均指数、あるいは過去指数の上位馬だ。
 2500の距離だけにペースは落ち着く。その分というか、先行馬の前残も多い。今年はホクトスルタン、キングストレイルの強力な逃げ馬がそろって、ペースは若干速くなるかもしれない。2頭では、使われている順調さでキングストレイルに分があり、逃げ残りも十分に考えられる。中段から直線に懸けるアーネストリー、マイネルキッツ、アルナスライン、ネヴァブションなどの差し脚が鋭いが、前の2頭が止まるかどうかにかかっている。

(日経賞)  1着    2着    3着
99年    A b   C      Ya
00年    -     D a   C
01年    AXa   -     C
02年    CZb   AZa   B
03年    -     A c    Z
04年    -     B      Ya
05年    DYa   C     -
06年    BXa   D     -
07年    AYd    Xd   C c
08年    A a   B d    Yb

 マーチSはハンデ戦。1番人気馬は10年間で連対は2回だけ。苦戦が続き、波乱度も高いレースだ。ハンデ戦といっても、ダート中距離戦だけに指数の上位馬もよく健闘している。なかでも平均指数の上位馬は10年の内8年で連対しており、今年はエスポワールシチー、アロンダイト、エスケーカントリー、カフェオリンポス、ダイナミックグロウなどの平均指数が上位だ。前走指数はランザローテ、ダイショウジェットが高い。
 ダート戦だけに先行力は必須。この点からはエスポワールシチーに展開が向くのではないか。前走、G1フェブラリーSでも果敢に逃げて4着に残った。指数は自己最高の98をマークしており、そのレベルならここは堂々の主役だろう。ダート1800は(2100)とパーフェクト連対している距離で、最も合う。4歳で57.5キロのハンデは少し見込まれたが、それも実力の証だろう。

 (マーチS) 1着   2着    3着
99年    C     AYc   -
00年      b   CY      d
01年    A      Y    B
02年    -     C b   C
03年     Z     Xb   C
04年     Yc    Za   A
05年      c   -      Z
06年    B b   -      Yd
07年    -     C b   BYd
08年    B     -       b

 毎日杯は07年から芝1800に条件が変わった。今年はダブルウェッジ、ミッキーパンプキン、アイアンルックなど、前走、阪神のアーリントンカップ組の指数が高い。この2年は上がりの脚がある馬が上位を占め、「スローペースで直線のたたき合い」という阪神外回りコースの特徴がそのまま反映される結果になっており、連軸は上がりの脚がある馬からとりたい。上がりの脚ならアイアムピカイチ、オオトリオウジャ、アプレザンレーヴ、チュウワプリンス、キングバンブー、ストロングリターンなどが上位だ。、

(毎日杯)  1着    2着    3着
07年    -       d   CXb
08年    B     -     -
(スペース調整-15/-5)

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コメント

ビービーカルダンいいなぁと思ったんですけど、ホント、アンカツから幸四郎ってのが…

投稿: 名古屋の伊藤 | 2009年3月26日 (木) 22時29分

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